座間栗原(座間近代乗馬クラブ前)に「相模台クリニック」が作業療法の一環で栽培管理している「バラ園」がある。350坪の土地に200種600本のバラが見頃を迎え、今日(17日)「バラ祭」が開催された。19~22日まで一般解放される。園内は色とりどりのバラが美しく咲き乱れバラ特有の甘い香り&匂いに包まれていた。バラは2万種あるといわれるが、その全体の多様な花姿といい、多彩な色といい、一枚一枚の花びらの形&枚数といいまさしく花の女王にふさわしい気高さと優雅さをもつ。バラの花言葉は「愛」、「美」、「輝き」、「愛嬌」、「新鮮」「私はあなたを愛する」、「愛情」、「気まぐれな美しさ」、「無邪気」など愛を語る花言葉が多い。園内の会場では切りばらやプリザーブドフラワーが販売され観賞客で賑わっていた。(1405)
鎌倉市長谷に鎌倉にゆかりの深い文学、文士たちの作品や資料、記念品を集め展示する「鎌倉文学館」はある。ここは昭和60年(1985)、旧前田候爵鎌倉別邸を改築して設けられた木造三階建ての洋館である。戦後内閣総理大臣佐藤栄作やデンマーク公使の別荘として使用された。青い屋根が目印の洋館の前に広がる600㎡の広さのバラの庭園には世界各国の200種230株の色とりどりのバラが甘い香りを漂わせ美しさを競い合うように咲き誇っている。中でも鎌倉の地に所縁のある星月夜、静の舞、流鏑馬、春の雪、大姫、薪能、かまくら小町のバラは人気があるようだ。丁度今「バラまつり」(5/14~6/8迄)が開催されていることから見ごろを迎えた園内は多くの鑑賞客で賑わっていた。バラと青い洋館のコントラストは一枚の絵のようだ。(1405)
相模原麻溝公園内とフェンス沿い、ポールやアーチに日本最多の230種8千株の「クレマチス」が仕立てられているが、初夏を鮮やかに彩るクレマチスたちが多様な色彩、花姿を見せる中で本日(5/11(日)9:00から「クレマチスフェアー’14」が開催された。管理事務所前から花時計の「センター広場」にはいくつものテントが張られクレマチスの花鉢展示、苗木・花鉢即売、相談コーナーに大勢の来場者で賑わっていた。「水の広場」ではフラとウクレレのハワイアン、野菜販売、竹トンボと竹笛づくり体験、相模原公園の「芝生広場」でもグッズ&食べ物&飲み物のテント、いろんなイベントが次々に行われフェアは盛り上がっている。今日のフェアは15:30まで続き麻溝公園が熱い一日となる。(1405)
練馬駅前に1994年に開園した「平成つつじ公園」のツツジが見ごろを迎えている。8800㎡の敷地に久留米ツツジ系、平戸系、霧島系、さつき系、野生種、アザレヤ、シャクナゲ、五葉つつじなど600品種、約1万6000株が植栽されており、今まさに一斉に咲き乱れて旬の美しさ輝きを魅せている。既に「練馬つつじ祭り」終わったようだが、公園全体が紅、赤、白、橙、紫、ピンク色に彩られ、つつじ絵巻を見ているようである。「自制心」、「制約」のほか、「愛の歓び」とか「情熱」、「初恋」がツツジの花言葉で中にはロマンに溢れる言葉もあるようだ。風薫る5月、心ゆくまで今年の「ツツジ」を堪能した半日であった。(1405)
横須賀稲岡町に猿島と米軍横須賀基地を望む「三笠公園」はある。この公園内に日露戦争で活躍したあの「三笠」が世界三大記念艦として保存されている。「三笠」の要目は1902年に竣工・就役、15140トンの排水量で全長122メートル、幅23メートルのの巨艦である。乗員860名、主砲が30センチ砲4門、副砲は15センチ砲14門、補助砲8センチ砲20門、45センチ魚雷発射管4其とすごい装備である。「中甲板」には長官公室、士官室、幕僚事務室、中央展示室、講堂などがあり、「上甲板」には36式無線電信機、補助砲、30センチ前部主砲、二部屋のビデオ室がある。「最上艦橋」には司令塔、操舵室・海図室がある。こうして復元された「三笠」ではあるが、当時最新鋭の戦艦として連合艦隊の先頭に立ち敵艦の砲火を浴びながらも戦い抜き大勝利に導き、貢献した輝かしい戦歴を目の当たりにする「三笠」との感動の出会いであった。(1405)