昨日一昨日と、シャンティ国際ボランティア会の理事会で東京へ。
当初フィリピンの台風による水害救援のための臨時理事会招集だったが、その前日発災したインドネシアスマトラ島の地震災害が甚大であるため、急遽そちらへの緊急救援の対応となった。
地震そのものは別にせよ、台風による災害、津波による被害の甚大化の要因には地球温暖化の影響があると思われ、今後益々甚大化することが考えられるだろう。
しかし、いつも被災地の多くが貧困地域なのはどういう訳だろう。過酷な条件をさらに過酷にする災害には心を痛めるばかりだ。
神の国の人々は、そのあたりをどのように説明し、どのように納得しているのだろうか。知りたいところだ。
結論としてSVA(シャンティ国際ボランティア会)は、スマトラに救援活動への力を結集してあたることが承認された。
フィリピンはじめ、サモア諸島など、今なお被災に苦しむ人々には我々の力のなさを手を合わせて詫びるばかりだ。
(昨日は疲れて途中で眠ってしまったため、一日遅れのUPです)