なあむ

やどかり和尚の考えたこと

噴火しそう

2013年06月23日 14時37分59秒 | ふと、考えた
会津若松に来ています。
29日まで特派布教巡回で、喜多方に向かっています。
乗り換えの時間があるので、この間にブログを。
暑くなってきましたが、駅のホームは風が吹いて気持ちいいです。
途中磐梯山の勇姿を見ました。
磐梯山は明治21年に大きな噴火があったのですが、その時、その前の年にできた日本赤十字社が初めて災害救援活動を行ったのだそうです。また、それが赤十字社における平時(戦争時以外)の世界初の救護活動だったと知りました。
その当時の金額で、3万8千円の支援金が集まったとか。現在の金額に換算すると15億円になるようです。
この度の大災害にもたくさんの支援金が寄せられました。
それなのにこの国の政府は、そのお金を被災地とは関係のないところにつぎ込んでいました。その金額1兆円以上。
それは、火事場泥棒でしょう。許せません。
東北人が人がいいのをいいことに、それはあんまりです。
東北に政治家はいないのですか?
何故怒らない!
怒るのは和尚の役目ではありませんが、怒りがこみ上げてきます。
もう噴火しそうです。