なあむ

やどかり和尚の考えたこと

三ちゃんのサンデーサンサンラジオvol.4

2015年05月10日 09時50分57秒 | サンサンラジオ
♪三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!

さーて、今週も始まりました三ちゃんのサンデーサンサンラジオ。
お相手は、三ちゃんこと三部和尚です。

今日は、ネパールでおきた地震についてお話ししたいと思います。

みなさんニュースでお聴きの通り、先月4月25日、ネパールで大きな地震がありました。
マグニチュード7.8、死者はネパールの他中国やインドにも及び、その数は8000人を超え、調査が進めば更に増える模様です。
世界遺産の寺院など、多くの建物も崩壊しました。
負傷者も数多く、各国の支援も駆けつけています。
そんな中、5月2日に101歳の男性が救助され、翌3日にも3人の女性が救助されるなど、明るい話題もありましたね。

私が関係するNGO、シャンティ国際ボランティア会もいち早く救援の方針を決め、4月30日には3名のスタッフを現地に派遣しました。
現地からの報告によると、調査に入った首都カトマンズの北西に位置するヌワコット郡、ラスワ郡では、海外の団体を含めどこからも支援の手が入っていないことが分かり、配給を待つ人々から囲まれる一幕もあったようです。

第1次緊急支援として、毛布やマット、ビスケットや乳幼児食糧など、緊急性の高いところから配布を実施しました。
しかし、奥に入れば入るほど被害も大きく支援も必要なようで、今後も2次3次の支援を行う必要がありそうです。
また、シャンティは、これまでの経験とその特徴を活かし、仮設小学校の建設支援などに力を注いでいく計画です。

ニュースというのは、常に新たな話題を追いかけていく性質があるので、変化がないものは報道されないという体質をもっています。
東日本大震災でもそうですが、被災はまだそこにあるのに、どんどん報道は少なくなっていきます。ましてや海外の災害報道などは、一気に冷めてしまうことはどうしようもないのでしょう。
だけどね、報道がないから困難さが解消されたわけではなく、時間が経てば経つほど深刻になっていくことも忘れてはならないと思うのです。
今の時代は、自分が知ろうと思えば、インターネットなどでいくらでも知ることのできる時代ですから、世界の困難な人々にも関心を寄せていきたいと思いますね。

シャンティではネパール支援の情報を発信し募金も受付けています。関心のある方は以下をご覧ください。
http://sva.or.jp/


コマーシャル
山形県最上町、「わくわくファーム前森牧場」
鮮やかな四季の移り変わりとともに、新たな表情が垣間見え、
ふれあいと癒しが溢れる大地で、あなたの大切な人と成長の物語を紡ぐ場所
乗馬の体験や、動物たちとのふれあい
手作りアイスクリームや手作りウインナーなど、ここでしか味わえない食事も魅力
牧場地内には、世界で初めて北極南極の単独徒歩横断を果たした冒険家大場満郎冒険学校もあり、冒険の資料が展示してあります。
春の行楽シーズン、是非開放的な気分を味わってください。

さてさて、今週はここまで。

また来週お立ち寄りくださーい!
なむなむチーン!