なあむ

やどかり和尚の考えたこと

三ちゃんのサンデーサンサンラジオ18

2015年08月14日 18時28分09秒 | サンサンラジオ
♪三ちゃんのサンデーサンサンラジオ!

今週も始まりました三ちゃんのサンデーサンサンラジオ。
お相手は、三ちゃんこと三部和尚です。

さあて、今日のお話は、お盆中に訪ねてきたカンボジア人についてです。

私にカンボジア人の弟がいるという話はブログにも以前書きました。
名前をバン・ホッチといいます。
そのホッチからお盆直前に電話がありました。
奥さんのいとこの旦那さんが亡くなり、今カンボジアにお墓を作っているんだけど、それが出来るまでお骨を預かってくれないかという話でした。

お盆の13日に埼玉から山形に来るというのはとても大変だと言ったのですが、預かってくれるならどうしても行きたいと言っている、ということでした。
まあ、それでは頑張って来てくださいということで待っていました。

新幹線と陸羽東線を使い、ホッチとお骨を抱いた女性が立小路駅に降り立ちました。
話を聞いてみると、カンボジアで結婚してから、親戚を頼り二人で17年前に日本にやってきました。
旦那さんは、働きながら日本の夜間高校を出て大学まで進学しました。
卒業して就職し働いていたのですが、ストレスから体調を壊し、幻聴や強迫観念を覚えるようになり精神的に追い詰められ、8月1日に自死してしまいました。

会社から渡された退職金はわずかで葬式費用の半分にも満たない額でした。
入っていた生命保険も、精神治療の入院には保険が下りないことを知り数ヶ月前に解約してしまっていたので、死亡の保証金もありません。
子ども3人と家のローンだけが遺りました。

彼女の両親と兄弟は、彼女を除きみんなアメリカで暮らしているので16日に子どもを連れてアメリカに渡り、彼女一人が日本に戻り仕事を探すつもりです。日本が好きだから。
墓はカンボジアの親戚にお願いして故郷のお寺に建ててもらうことにしました。
でも三ヶ月ぐらいかかるというので、完成するまでお骨を預かってもらいたいのです。
カンボジア人にとって、お骨を家において一緒に過ごすというのはとても考えられないことです。

話はよく分かったので、預かることにしました。
なぜ松林寺にというのは、ホッチの両親のお骨を私が預かっているからです。
兎にも角にもお母さんと子ども3人が何とか生活していくことが第一なので、お骨はしっかり預かるから、安心して頑張ってと言って見送りました。
これかららどんな苦労が彼女たちを待っているのか知れませんが、しっかり生きてくれることを祈るばかりです。

コマーシャル

最上町瀬見温泉 旅館ふじ館
家庭的な雰囲気なおもてなしを大切にし、地元の野菜・山菜等を使ったお料理で皆さまをお待ちしております。

今週はここまで。また来週お立ち寄りください。


てづまり

2015年08月14日 17時47分50秒 | ふと、考えた
運動不足のためにウォーキングマシンで歩いているという話は以前に書きました。
お盆前、いつものように朝のお勤めを終えて30分のウォーキングをはじめました。
途中から左のふくらはぎに痛みを感じ、それでも何とか30分歩きました。
一日おいて翌日歩き出すと途端に前よりも強い痛みで、すぐに中止を余儀なくされました。
この痛みの具合はスキーで肉離れをしたときと同じような感じです。
歩く度に痛みを感じるので、整骨院に行きました。
症状を話すと、筋肉に傷がついたということで、やはり軽い肉離れという診断。
2週間ぐらいはおとなしくしてとのこと。

運動不足で体重が増え、膝も痛いし体が重くて仕方がない、せめて少しでも体を動かすようにとはじめたウォーキング。その軽い運動で筋肉を痛めて歩くことも出来ないと。
おまけに膝の痛みも増してきました。
お盆中のお勤めが20件ほど入っていて、正座をするのがつらく、椅子席を用意せざるを得なくなりました。
何とも面目ない。
もうどうすればいいのか。もう手詰まり状態。

諸悪の根源は体重。この体はいつまで成長を続けるのか。
いやいや根源は食事。食べるのが好きですね。
昨晩は納豆餅を二合ほどご馳走になってしまいました。
法事の席でも、供養を受けるのも役目と思うことからアルコールを飲み、かつ食事をいただきます。
連日そのような状態のお盆中は、益々成長の一途。
このままいくと、自分の体重でつぶれてしまうのではないかという恐れがあります。

左のふくらはぎに湿布に包帯、右の膝にモーラステープ。ガタガタの下半身です。
何とか体重を減らす方法はないものか。
お盆が終わってくれれば何とか。
だめだ、お盆が過ぎて秋風が吹いてくると食べ物が旨くなってくる。