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三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
今、時計は11日土曜日23時30分、羽田空港からお送りします。
今日は午前中松林寺の大般若会があり、終わって懇親会で少し飲んで、後片付けとあらかたの現状復帰をして、夕方の陸羽東線に乗り込みました。
この後、0時20分発のタイ航空で、バンコック経由ネパールへ向かいます。
ところが何と!テッキリ成田空港だと思って成田まで行ってしまいました。「この時間もうありません」と言われて羽田だったことに気づき慌てて羽田に向かった次第。いつからタイ航空が羽田に入ったんだ?
何とか間に合ったのでまずはよかった。フー。
気を取り直して。
今回のミッションは、シャンティの理事会決定を受けて、ネパールの復興支援についての視察です。
昨年4月発生したネパール地震では、8000人以上が亡くなり、世界遺産の寺院をはじめ多くの建物が倒壊、損傷しました。
この国では、地震の前から子供や女性の人身売買が問題となっていましたが、更に震災後の混乱に乗じてその数が増加していると報告されています。
それらの問題の原因は貧困にありますが、貧困の原因の根底には教育事情があります。
就学率、つまり学校に入学する率は95%以上と悪くはないのですが、児童を労働力ととらえる考えが根強く途中でドロップアウトしてしまう原因となっています。
また、成人女性の識字率が57%と低く、これが子供を働かせる要因になっているとも言えます。
特に郡部においては、学校で文字を学んだとしても、実際の社会で文字に触れる機会がほとんどなく、せっかく覚えた文字も忘れてしまうという状況にあるとも聞いています。
ネパールでは、今後10年の間に昨年と同じ程度の地震が起こる確率が高いとされていますが、識字率の関係から防災教育のあり方についても心配されています。
文字を使わずにどうすれば防災教育ができるのか。
それらの状況を受け、シャンティでは、5年間で、耐震基準を満たした校舎数棟の建設、図書館活動による識字率の向上、防災教育の支援などを行うことを計画しています。
今回の視察は、それらの活動地の一つであるヌアコット郡を訪れる予定です。
なにせ道路事情が良くないところにもってきて、雨期に入り更に道は悪くなると聞いています。
現地にいるスタッフから
「 ネパールは全体的に湿度が低いため、朝夕は寒く、日差しは1,300mのため強く感じとても暑いです。
一枚上に羽織るものがあるといいかもしれません。
事業地のヌワコット郡は盆地のため、雨の日は寒く、雨上がりはとても暑く眠るのが大変です。」
という報告ですが、結局それは暑いのか寒いのか、よく分からない気候情報です。
更に、「設備は一般的な地方のゲストハウスより少し良いレベルで、水シャワーになります。(ご依頼があれば川での水浴びも可能、水温は一緒です!) 」という情報ですから、暑いけど冷たいのかもしれません。
アフガニスタンと同じレベルかと考えれば何とかなるでしょう。
ま、とにかく行ってきます。出発前からドタバタですが。
帰国は18日日曜日の夕方、この間に巨大地震が来ないことだけを祈っています。
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
今、時計は11日土曜日23時30分、羽田空港からお送りします。
今日は午前中松林寺の大般若会があり、終わって懇親会で少し飲んで、後片付けとあらかたの現状復帰をして、夕方の陸羽東線に乗り込みました。
この後、0時20分発のタイ航空で、バンコック経由ネパールへ向かいます。
ところが何と!テッキリ成田空港だと思って成田まで行ってしまいました。「この時間もうありません」と言われて羽田だったことに気づき慌てて羽田に向かった次第。いつからタイ航空が羽田に入ったんだ?
何とか間に合ったのでまずはよかった。フー。
気を取り直して。
今回のミッションは、シャンティの理事会決定を受けて、ネパールの復興支援についての視察です。
昨年4月発生したネパール地震では、8000人以上が亡くなり、世界遺産の寺院をはじめ多くの建物が倒壊、損傷しました。
この国では、地震の前から子供や女性の人身売買が問題となっていましたが、更に震災後の混乱に乗じてその数が増加していると報告されています。
それらの問題の原因は貧困にありますが、貧困の原因の根底には教育事情があります。
就学率、つまり学校に入学する率は95%以上と悪くはないのですが、児童を労働力ととらえる考えが根強く途中でドロップアウトしてしまう原因となっています。
また、成人女性の識字率が57%と低く、これが子供を働かせる要因になっているとも言えます。
特に郡部においては、学校で文字を学んだとしても、実際の社会で文字に触れる機会がほとんどなく、せっかく覚えた文字も忘れてしまうという状況にあるとも聞いています。
ネパールでは、今後10年の間に昨年と同じ程度の地震が起こる確率が高いとされていますが、識字率の関係から防災教育のあり方についても心配されています。
文字を使わずにどうすれば防災教育ができるのか。
それらの状況を受け、シャンティでは、5年間で、耐震基準を満たした校舎数棟の建設、図書館活動による識字率の向上、防災教育の支援などを行うことを計画しています。
今回の視察は、それらの活動地の一つであるヌアコット郡を訪れる予定です。
なにせ道路事情が良くないところにもってきて、雨期に入り更に道は悪くなると聞いています。
現地にいるスタッフから
「 ネパールは全体的に湿度が低いため、朝夕は寒く、日差しは1,300mのため強く感じとても暑いです。
一枚上に羽織るものがあるといいかもしれません。
事業地のヌワコット郡は盆地のため、雨の日は寒く、雨上がりはとても暑く眠るのが大変です。」
という報告ですが、結局それは暑いのか寒いのか、よく分からない気候情報です。
更に、「設備は一般的な地方のゲストハウスより少し良いレベルで、水シャワーになります。(ご依頼があれば川での水浴びも可能、水温は一緒です!) 」という情報ですから、暑いけど冷たいのかもしれません。
アフガニスタンと同じレベルかと考えれば何とかなるでしょう。
ま、とにかく行ってきます。出発前からドタバタですが。
帰国は18日日曜日の夕方、この間に巨大地震が来ないことだけを祈っています。