なあむ

やどかり和尚の考えたこと

三ちゃんのサンデーサンサンラジオ69

2016年08月21日 03時52分00秒 | サンサンラジオ
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三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!

今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。

おはようございます。

もう一回、オリンピックの話をしても、いいですか?

今回ほど涙を流したオリンピックはなかったんじゃないですか?
メダルを取った感動の涙やら、取れなかった悔し涙やら。
毎日のように泣かされました。
特に女性の活躍が多かったから感動したのでしょうか。
メダル数も女性が多かったんですよね。
と思ってネットで見てみると、何と、女性より男性の方が多かったのです!
し、失礼しました!

確かに、思い出せば、競泳とか柔道とか卓球、テニス、陸上リレーなど、男性陣の活躍がありましたね。
でも、何ででしょう。
女性の活躍ほど感動が残っていません。
いやいや、女性陣の活躍の印象が強すぎて、男性陣の印象が薄くなってしまったのでしょうね。たぶん。
本当に女性の頑張りには感動しました。
私の個人的なイメージとして、これまでは、日本人はここぞの踏ん張りが足りず、最後の最後で敗れてしまうというような印象がありました。
しかし、今回は、バドミントンのダブルスみたいに、最後に大逆転して勝つ、みたいな試合がいくつかあったように感じました。
そうそう、レスリングもそうでしたよね。
すごいなあ大和撫子!
しなやかでありながら強い、まさに日本女性の見本のような選手たちでした。

他国の女性をとやかく言いたくはありませんが、何だか獣のような雰囲気をもった人もいましたよね。
あのー、スポーツ選手にはタトゥーを入れている人が多いですよね。
東南アジアのお坊さんでブッダや経文をを彫っている人がいるし、少数民族の人にそういう文化があるのを知っています。
なので、他民族の文化を揶揄するつもりはありません。
男性はまだしも、女性の体にベッタリと絵を描いているのを見ると、何だか不気味な感じがしました。
あれは、文化というより、強さを表現しているのでしょうか。日本の絵と比べて美しくも見えませんでしたが。

身体髪膚これ父母に受く あえて毀傷せざるは 孝の始めなり

などという言葉がありますが、そういうのがいいと思います。特に女性は。偏見でしょうか。
だから、日本の女性選手が、そういう強さを強調するような表現をせずに、それでも強いという姿を見てうれしくなりました。
バドミントンの奥原選手のように特に礼儀正しい女性もありましたが、それほどでなくとも、相手を敬いルールを敬い、スポーツ選手として立派な振る舞いに見えました。
それは男性選手もそうでしたね。そういう態度を、強いといいたいですね。

でも、試合しているときと、表彰台に上ってメダルをもらうときの表情が違うのは、日本人も他国の女性も同じでした。
試合の時は野獣のように見えた人も、メダルをもらって涙を流している顔は天使のように美しく見えました。
この人も元はかわいい女性なんだ、試合に勝つために努力してきて、その闘争心があんな顔をさせたんだ、と思うと、許しちゃう、と思いました。

ともあれ、選手の皆さんに感動させていただきました。ありがとうございました。
全ての女性選手が美しかった!男性選手が輝いていた!
このままパラリンピックにも声援を送りましょう!


今週はここまで。また来週お訪ねください。