♪゜・*:.。. .。.:*・♪
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
4月8日、日曜日。
今日はお釈迦様のお誕生日です。
寺での花まつりは月遅れの5月8日に行っています。
桜の開花があちこちから聞こえますが、何せ当地はまだまだ寒く、花の一つも咲いていないので、春はまだ先です。
相撲の土俵について一言。
今回の救急救命のために女性が土俵に上がったことと、相撲の伝統の女人禁制のことを混同して考えてはなりません。
過去に、興行として女性が土俵上で相撲を取ったことはあるかもしれませんが、大相撲は古事記の時代から日本の神事と一体となって行われてきました。
大相撲開幕前日には、土俵の中央に栗や米、塩、昆布、カヤの実などを「埋めもの」として埋めてから本場所を迎えます。
つまり、大地を鎮める神事が相撲だからです。
今回の騒動は救急救命ですから、神事とは全く違います。
それは云わば「命の土俵」の問題で、相撲とは違う土俵ですから、男女を問われる問題ではないでしょう。
行司が、周囲の声に慌ててアナウンスしてしまったことは失態ですが、そこに突っ込んで、女性差別だの相撲の改革だのと、別の問題に広げて相撲を攻撃するのはいかがなものかと思います。
歌舞伎に大人の女性は登場しませんし、宝塚に男性はいませんが、誰もそれを性差別だとは言わずに「伝統文化」として受け止めるでしょう。
同じように、相撲が、土俵に女性が上がらないことを性差別だというのは違うと思います。
男性だけの世界、女性だけの世界、それはそれで素晴らしい意味を持っているでしょう。
必ずしも、男女が混成して舞台に上がることだけが意味のあることだとは思えません。
ましてや神事。
侍としてまげを結い、まわし一つで四股を踏み、被災地に赴いて大地を鎮めたりする、横綱土俵入りのまわしには御幣までついている、神事の使いとして役割を担っているわけで、そこを一般的な権利の問題と混同するべきではないでしょう。
今回女性が上がったのは「命の土俵」ですから、相撲の土俵と区別して考えて欲しいと思います。
さて、4月新年度に入り、それぞれに今年度の行事予定が決まってきていることでしょう。
私の年間予定表も埋まってきています。
特に布教関係の部分を抜き出せば、
特派布教巡回として、今年度は、6月に新潟、9月後半から10月に岡山、10月後半に長崎が入りました。
その他にも、河北町、広島、石川、山形、東京、仙台、塩釜、宇都宮、高尾、足利での法話、講演が入っています。
忙しくならないうちに準備をと思いながら、目の前にあることに手を付けてしまってなかなか準備にかかれません。
直前になっては遅いのになあと思いつつ、冬眠から覚めない状態です。
机の上には、やるべきことがどんどん積み重なって山のようになってきました。
そろそろどこからか手を付けていかないと。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
4月8日、日曜日。
今日はお釈迦様のお誕生日です。
寺での花まつりは月遅れの5月8日に行っています。
桜の開花があちこちから聞こえますが、何せ当地はまだまだ寒く、花の一つも咲いていないので、春はまだ先です。
相撲の土俵について一言。
今回の救急救命のために女性が土俵に上がったことと、相撲の伝統の女人禁制のことを混同して考えてはなりません。
過去に、興行として女性が土俵上で相撲を取ったことはあるかもしれませんが、大相撲は古事記の時代から日本の神事と一体となって行われてきました。
大相撲開幕前日には、土俵の中央に栗や米、塩、昆布、カヤの実などを「埋めもの」として埋めてから本場所を迎えます。
つまり、大地を鎮める神事が相撲だからです。
今回の騒動は救急救命ですから、神事とは全く違います。
それは云わば「命の土俵」の問題で、相撲とは違う土俵ですから、男女を問われる問題ではないでしょう。
行司が、周囲の声に慌ててアナウンスしてしまったことは失態ですが、そこに突っ込んで、女性差別だの相撲の改革だのと、別の問題に広げて相撲を攻撃するのはいかがなものかと思います。
歌舞伎に大人の女性は登場しませんし、宝塚に男性はいませんが、誰もそれを性差別だとは言わずに「伝統文化」として受け止めるでしょう。
同じように、相撲が、土俵に女性が上がらないことを性差別だというのは違うと思います。
男性だけの世界、女性だけの世界、それはそれで素晴らしい意味を持っているでしょう。
必ずしも、男女が混成して舞台に上がることだけが意味のあることだとは思えません。
ましてや神事。
侍としてまげを結い、まわし一つで四股を踏み、被災地に赴いて大地を鎮めたりする、横綱土俵入りのまわしには御幣までついている、神事の使いとして役割を担っているわけで、そこを一般的な権利の問題と混同するべきではないでしょう。
今回女性が上がったのは「命の土俵」ですから、相撲の土俵と区別して考えて欲しいと思います。
さて、4月新年度に入り、それぞれに今年度の行事予定が決まってきていることでしょう。
私の年間予定表も埋まってきています。
特に布教関係の部分を抜き出せば、
特派布教巡回として、今年度は、6月に新潟、9月後半から10月に岡山、10月後半に長崎が入りました。
その他にも、河北町、広島、石川、山形、東京、仙台、塩釜、宇都宮、高尾、足利での法話、講演が入っています。
忙しくならないうちに準備をと思いながら、目の前にあることに手を付けてしまってなかなか準備にかかれません。
直前になっては遅いのになあと思いつつ、冬眠から覚めない状態です。
机の上には、やるべきことがどんどん積み重なって山のようになってきました。
そろそろどこからか手を付けていかないと。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。