♪゜・*:.。. .。.:*・♪
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
4月22日、日曜日。
最上の桜はまだつぼみですが、河北町は満開となっています。
昨日は河北町環境を考える会の総会でした。
いつものように、総会の後山形芸工大の三浦先生の講演をお聴きしました。
今回は、再生可能江ネルギーの現状を中心に、それを販売する新電力の紹介をしていただきました。
100%再生可能エネルギーの電力を売る会社もできたのですが、その仕組みも説明いただきました。
さらに今回は『おだやかな革命』の渡辺智史監督にも急きょおいでいただき、映画に込めた思いもお聴きすることができました。
この『おだやかな革命』という映画、劇場で観ましたがいい映画でしたよ。
お金ではない豊かさとは何か、その答えを地方で始まっている小さな革命的な動きにスポットを当てて紹介している作品です。
原発事故後、自然エネルギーに安全を求めて自ら太陽光発電所を作った会津の酒蔵の社長。
同じく飯舘村に発電所を作った農家。
岐阜県の小さな集落の住民全員が出資して立ち上げた小水力発電所。
森林資源を活用して若者が移住・起業する村となった岡山県の例。
東京の消費者と手を結び、風力発電の電力も農産物も、意見を交わして共に作っていくシステムを作り上げた秋田県の人々など。
自分の住む地域で、自分たちで価値を作り出していく。そこに喜びを感じる人々。
そんな生き方を通して、自分は本当に豊かなのか、生きることに喜びを感じているのかと、自らの価値観を問い直す作品です。
価値観の気づきと転換の広がりは、ゆるやかで、おだやかではあるけれど、しっかりと大地に足をつけた、確かな革命に違いありません。
監督の渡辺智史さんは、昭和56年鶴岡市の生まれ。
芸工大を卒業後、映画製作の道に進み、地域の人々の姿を通して豊かさを問うドキュメンタリー映画を手掛けています。
前作の『よみがえりのレシピ』も全国で上映会が行われ好評を博しました。
今回のこの『おだやかな革命』も是非多くの方に観ていただきたと、河北町での上映が8月19日に決まりました。
詳しくは後日お知らせいたします。
最上町でも上映の機会が作れないかと考えています。
終わってからの懇親会は、三浦先生、渡辺監督も交えてとても賑やかでした。
お開きしたのは11pmでした。古いね。
他との関係性、関わりの中で自分というものが形作られているのだとすれば、どんな人と、どんな智慧や知識と出会うかによって自分の生き方も変化していくでしょう。自分にとって革命と言えるような出会いもきっとあるでしょう。
それが起こるのは今日かもしれませんし、明日かもしれません。
アンテナを大きく伸ばし、かすかな音や声にも反応し、受信していかなければなりません。
受信機が壊れないうちにね。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
4月22日、日曜日。
最上の桜はまだつぼみですが、河北町は満開となっています。
昨日は河北町環境を考える会の総会でした。
いつものように、総会の後山形芸工大の三浦先生の講演をお聴きしました。
今回は、再生可能江ネルギーの現状を中心に、それを販売する新電力の紹介をしていただきました。
100%再生可能エネルギーの電力を売る会社もできたのですが、その仕組みも説明いただきました。
さらに今回は『おだやかな革命』の渡辺智史監督にも急きょおいでいただき、映画に込めた思いもお聴きすることができました。
この『おだやかな革命』という映画、劇場で観ましたがいい映画でしたよ。
お金ではない豊かさとは何か、その答えを地方で始まっている小さな革命的な動きにスポットを当てて紹介している作品です。
原発事故後、自然エネルギーに安全を求めて自ら太陽光発電所を作った会津の酒蔵の社長。
同じく飯舘村に発電所を作った農家。
岐阜県の小さな集落の住民全員が出資して立ち上げた小水力発電所。
森林資源を活用して若者が移住・起業する村となった岡山県の例。
東京の消費者と手を結び、風力発電の電力も農産物も、意見を交わして共に作っていくシステムを作り上げた秋田県の人々など。
自分の住む地域で、自分たちで価値を作り出していく。そこに喜びを感じる人々。
そんな生き方を通して、自分は本当に豊かなのか、生きることに喜びを感じているのかと、自らの価値観を問い直す作品です。
価値観の気づきと転換の広がりは、ゆるやかで、おだやかではあるけれど、しっかりと大地に足をつけた、確かな革命に違いありません。
監督の渡辺智史さんは、昭和56年鶴岡市の生まれ。
芸工大を卒業後、映画製作の道に進み、地域の人々の姿を通して豊かさを問うドキュメンタリー映画を手掛けています。
前作の『よみがえりのレシピ』も全国で上映会が行われ好評を博しました。
今回のこの『おだやかな革命』も是非多くの方に観ていただきたと、河北町での上映が8月19日に決まりました。
詳しくは後日お知らせいたします。
最上町でも上映の機会が作れないかと考えています。
終わってからの懇親会は、三浦先生、渡辺監督も交えてとても賑やかでした。
お開きしたのは11pmでした。古いね。
他との関係性、関わりの中で自分というものが形作られているのだとすれば、どんな人と、どんな智慧や知識と出会うかによって自分の生き方も変化していくでしょう。自分にとって革命と言えるような出会いもきっとあるでしょう。
それが起こるのは今日かもしれませんし、明日かもしれません。
アンテナを大きく伸ばし、かすかな音や声にも反応し、受信していかなければなりません。
受信機が壊れないうちにね。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。