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三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ、第206回。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
4月14日、日曜日。
雪が降りました。
タイヤの交換を済ませた人も多かったでしょう。事故がなければよかったですが。
入学式時期にチラチラと雪が舞うことはたまにあるのですが、4月過ぎに10センチも積もったことは記憶にありません。
いやいや、ありました。
そう言えば6年前の4月21日、息子の結婚式の日も雪が積もったのでした。
栃木から車で来られた老師は、渋滞にはまって乾杯の挨拶ギリギリの到着となりました。
イベント性があって、息子の結婚式らしいかなと思った記憶があります。
先日、曹洞宗の本庁で特派布教師協議会があり、それぞれの今年の任地の発表がありました。
今年はずいぶん働かされる?ことになりました。
今年の私の任地は、茨城、神奈川、北海道、それに南米ブラジルとパラグアイです。
南米の話は3年前のリオオリンピックの年にも事前にお話をいただいたのですが、海外よりも国内を回らせていただきたいと生意気にもお断りした経緯があります。
断っておきながら、行けばよかったかなと後悔したり、残念に思う気持ちもなかったわけではありません。
なので、今回も事前にお話をいただき、それでは行かせていただきましょうということになりました。
ブラジルは地球の裏側ですからとても時間がかかるのですが、ドイツフランクフルト経由だということには驚きました。
日本人の見ている地図ではなく地球儀で見なければなりませんね。
南米は2週間の日程ですが、その他にも単発の法話や講演の依頼が入っており、合計すると今のところ45教場になります。
留守の間は息子に勤めてもらって何とか役割を果たしたいと思います。
昨日は河北町環境を考える会の総会でした。
今年も、芸工大の三浦秀一先生に講演をいただき、最近の環境に関する情報を提供していただきました。
大石田のメガソーラーの問題、酒田のバイオマス発電所の問題、電力自由化でどこの電気を買ったらいいかなどなどを学びました。
そして懇親会。こちらも楽しい時間をいただきました。
これからも、環境問題を楽しみながらしかも真剣に考えて行けたらと思います。
暖冬だったり時ならぬときに雪が降ったり、集中豪雨ゲリラ豪雨。
それも連続すれば「異常」とも呼べない気候となり、異常ではないということはこれからも災害はあり続けることだと思わなければなりません。
我々は地球の上で生かさせていただいているわけですが、それなのにその自然環境を壊している原因をも生み出しています。
「自然」の反対語は「人為」ですね。
人為そのものが「不自然」ですから、人間の存在自体が自然とは相反する関係にあるということでしょうか。
「人間は地球にとって癌細胞だ」と言った人がいました。癌細胞は体の中に宿っておきながらその体を蝕み、やがて癌自身も生きられなくなると。
しかし、人間も自然の流れの中で生まれたわけで、最初から癌細胞ではなかったはずです。
問題は人間そのものではなく、人間の持つ「飽くことのない欲」なのだと思います。それこそが癌細胞なのでしょう。
縄文時代に戻れ、といっても無理でしょうが、人間も自然の一部であることを感じつつそれを喜びとして、欲をコントロールする生き方ができれば、癌細胞にならずに済むかもしれません。
仏の教えは抗癌剤を含んでいるように思います。さて、どのように処方しますか。
それではここで1曲お送りしましょう。中島みゆき作詞作曲、ももいろクローバーzで『泣いてもいいんだよ』。
ももいろクローバーz「泣いてもいいんだよ」
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!
今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ、第206回。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。
4月14日、日曜日。
雪が降りました。
タイヤの交換を済ませた人も多かったでしょう。事故がなければよかったですが。
入学式時期にチラチラと雪が舞うことはたまにあるのですが、4月過ぎに10センチも積もったことは記憶にありません。
いやいや、ありました。
そう言えば6年前の4月21日、息子の結婚式の日も雪が積もったのでした。
栃木から車で来られた老師は、渋滞にはまって乾杯の挨拶ギリギリの到着となりました。
イベント性があって、息子の結婚式らしいかなと思った記憶があります。
先日、曹洞宗の本庁で特派布教師協議会があり、それぞれの今年の任地の発表がありました。
今年はずいぶん働かされる?ことになりました。
今年の私の任地は、茨城、神奈川、北海道、それに南米ブラジルとパラグアイです。
南米の話は3年前のリオオリンピックの年にも事前にお話をいただいたのですが、海外よりも国内を回らせていただきたいと生意気にもお断りした経緯があります。
断っておきながら、行けばよかったかなと後悔したり、残念に思う気持ちもなかったわけではありません。
なので、今回も事前にお話をいただき、それでは行かせていただきましょうということになりました。
ブラジルは地球の裏側ですからとても時間がかかるのですが、ドイツフランクフルト経由だということには驚きました。
日本人の見ている地図ではなく地球儀で見なければなりませんね。
南米は2週間の日程ですが、その他にも単発の法話や講演の依頼が入っており、合計すると今のところ45教場になります。
留守の間は息子に勤めてもらって何とか役割を果たしたいと思います。
昨日は河北町環境を考える会の総会でした。
今年も、芸工大の三浦秀一先生に講演をいただき、最近の環境に関する情報を提供していただきました。
大石田のメガソーラーの問題、酒田のバイオマス発電所の問題、電力自由化でどこの電気を買ったらいいかなどなどを学びました。
そして懇親会。こちらも楽しい時間をいただきました。
これからも、環境問題を楽しみながらしかも真剣に考えて行けたらと思います。
暖冬だったり時ならぬときに雪が降ったり、集中豪雨ゲリラ豪雨。
それも連続すれば「異常」とも呼べない気候となり、異常ではないということはこれからも災害はあり続けることだと思わなければなりません。
我々は地球の上で生かさせていただいているわけですが、それなのにその自然環境を壊している原因をも生み出しています。
「自然」の反対語は「人為」ですね。
人為そのものが「不自然」ですから、人間の存在自体が自然とは相反する関係にあるということでしょうか。
「人間は地球にとって癌細胞だ」と言った人がいました。癌細胞は体の中に宿っておきながらその体を蝕み、やがて癌自身も生きられなくなると。
しかし、人間も自然の流れの中で生まれたわけで、最初から癌細胞ではなかったはずです。
問題は人間そのものではなく、人間の持つ「飽くことのない欲」なのだと思います。それこそが癌細胞なのでしょう。
縄文時代に戻れ、といっても無理でしょうが、人間も自然の一部であることを感じつつそれを喜びとして、欲をコントロールする生き方ができれば、癌細胞にならずに済むかもしれません。
仏の教えは抗癌剤を含んでいるように思います。さて、どのように処方しますか。
それではここで1曲お送りしましょう。中島みゆき作詞作曲、ももいろクローバーzで『泣いてもいいんだよ』。
ももいろクローバーz「泣いてもいいんだよ」
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。