三ちゃんのサンデーサンサンラジオ、第261回。5月3日、日曜日。
まずは報道部から1週間の動きをまとめて。
30日葬儀
あとは過去帳の打ち込みと草むしりの1週間でした。
おはようございます。
最近朝の散歩をしています。
隣の富澤馬頭観音まで、早足で往復30分ほど。草花や木々の成長を愛でながら、トラクターの働きぶりを眺めながら、時折木の芽を頂戴したりして楽しんでいます。
音楽などを聴くよりも、鳥のさえずりに耳を傾ける方がいいし、物事を考えるのは自分の歩速のリズムがちょうどいいように思います。
観音様のお堂の前に観音経の一節が掲げられています。
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦」
馬頭観音は、人々の苦しみを見ると馬のようにすばやくその人の元へ駆けつけ、馬のように大きな口でバクバクと苦しみを食べてしまう、と例えられた観音様です。
コロナの感染におびえる人々の心を救ってくれるよう、私も疫病終熄、厄災消除、万民安寧、諸縁吉祥を祈ります。
これまで、境内の周りの草取りは母親に任せっきりにしていましたが、いつまでもそうもいかなくなり、暇なこともあって外に出始めました。
取り始めると草がどんどん気になっていきます。
これまでほとんど気になっていなかったことが、目につくようになりました。
これまでは、見えていなかったのではなく、見ようとしていなかったのだと気づきました。
見ようとすれば見えるもの、見ようとしなければ見えないものなのです。
盲目の津軽三味線奏者、初代高橋竹山がこんなことを語ったと何かで読んだ記憶があります。
「眼が見えるからって目だけに頼っていいんだべか。人の心は眼には見えないんだよな。」
人の心も見ようとしなければ見えないもの。理解しようとしなければ想像もできないものでしょうね。
ただ、草むしりの問題は、腹がつかえて前屈みがきついことと、体重を支える足が厳しいことです。
ひざをついて四つん這いになると楽なことが分かりました。ひざにビニールを巻き付けてやっていましたが、何かないかとホームセンターに行ったら何と、あるではありませんか、ガーデン用ニーパッド。これで草むしりが楽になります。
たっちゃんから「お義父さんもやってみてください」と言われて、「ストレングス・ファインダー」というウェブテストをやってみました。
これもテレワークの一環なのかもしれませんが、同居中の彼の会社の同僚がそれぞれ実施してその結果をシェアしているということ。それで、お寺の住職がどんな結果になるのかとても興味があるので「是非」にということになりました。
仕組みは、購入した本に掲載されているサイトにアクセスしてアクセスコードを入力し、180問の質問に答えます。
その結果、34に分類されている人間の資質のうち自分の資質のトップ5が回答されます。つまり自分がどういう人間なのか、自分を知るテストと言ってもいいでしょう。
その資質はいわば「才能」であり、それを自覚しそれを自分の「強み」として活かし伸ばしていく、そのアドバイスが提示されている、という内容です。
で、その結果ですが、私のトップ5は、①運命思考、②ポジティブ、③最上思考、④原点思考、⑤共感思考という順でした。
「運命思考」とはどんな資質なのか。
というものでした。
なんだか立派そうでないですか。まんざらはずれてもいないんじゃないでしょうか。
たっちゃんの会社の人にはこれがトップの人は一人もいなかったとのこと。彼の期待に沿った結果だったでしょうか。宗教家やNGO関係者としては合っている資質のように思いますが。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
まずは報道部から1週間の動きをまとめて。
30日葬儀
あとは過去帳の打ち込みと草むしりの1週間でした。
おはようございます。
最近朝の散歩をしています。
隣の富澤馬頭観音まで、早足で往復30分ほど。草花や木々の成長を愛でながら、トラクターの働きぶりを眺めながら、時折木の芽を頂戴したりして楽しんでいます。
音楽などを聴くよりも、鳥のさえずりに耳を傾ける方がいいし、物事を考えるのは自分の歩速のリズムがちょうどいいように思います。
観音様のお堂の前に観音経の一節が掲げられています。
「衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦」
馬頭観音は、人々の苦しみを見ると馬のようにすばやくその人の元へ駆けつけ、馬のように大きな口でバクバクと苦しみを食べてしまう、と例えられた観音様です。
コロナの感染におびえる人々の心を救ってくれるよう、私も疫病終熄、厄災消除、万民安寧、諸縁吉祥を祈ります。
これまで、境内の周りの草取りは母親に任せっきりにしていましたが、いつまでもそうもいかなくなり、暇なこともあって外に出始めました。
取り始めると草がどんどん気になっていきます。
これまでほとんど気になっていなかったことが、目につくようになりました。
これまでは、見えていなかったのではなく、見ようとしていなかったのだと気づきました。
見ようとすれば見えるもの、見ようとしなければ見えないものなのです。
盲目の津軽三味線奏者、初代高橋竹山がこんなことを語ったと何かで読んだ記憶があります。
「眼が見えるからって目だけに頼っていいんだべか。人の心は眼には見えないんだよな。」
人の心も見ようとしなければ見えないもの。理解しようとしなければ想像もできないものでしょうね。
ただ、草むしりの問題は、腹がつかえて前屈みがきついことと、体重を支える足が厳しいことです。
ひざをついて四つん這いになると楽なことが分かりました。ひざにビニールを巻き付けてやっていましたが、何かないかとホームセンターに行ったら何と、あるではありませんか、ガーデン用ニーパッド。これで草むしりが楽になります。
たっちゃんから「お義父さんもやってみてください」と言われて、「ストレングス・ファインダー」というウェブテストをやってみました。
これもテレワークの一環なのかもしれませんが、同居中の彼の会社の同僚がそれぞれ実施してその結果をシェアしているということ。それで、お寺の住職がどんな結果になるのかとても興味があるので「是非」にということになりました。
仕組みは、購入した本に掲載されているサイトにアクセスしてアクセスコードを入力し、180問の質問に答えます。
その結果、34に分類されている人間の資質のうち自分の資質のトップ5が回答されます。つまり自分がどういう人間なのか、自分を知るテストと言ってもいいでしょう。
その資質はいわば「才能」であり、それを自覚しそれを自分の「強み」として活かし伸ばしていく、そのアドバイスが提示されている、という内容です。
で、その結果ですが、私のトップ5は、①運命思考、②ポジティブ、③最上思考、④原点思考、⑤共感思考という順でした。
「運命思考」とはどんな資質なのか。
偶然に起こることはひとつもありません。あなたはそれを確かな感覚として持っています。それは、人々が互いに結びついていると心から知っているからです。(中略)私たちは互いに隔絶されているわけではなく、地球や地球上の生命から切り離されていないと知っていることで、あなたは安心感を得るのです。もし私たちがもっと大きな存在の一部であるなら、人は他人を傷つけてはいけないのです。なぜなら、自分を傷つけることになるからです。(中略)あなたは思慮深く、思いやりがあり、受容力があります。人々は皆同じであると確信しているあなたは、異なる文化を持つ人々のあいだで架け橋の役割を果たします。見えない力を感じ取り、平凡な日常生活のなかに意味があるという安心感を人に与えることができます。
というものでした。
なんだか立派そうでないですか。まんざらはずれてもいないんじゃないでしょうか。
たっちゃんの会社の人にはこれがトップの人は一人もいなかったとのこと。彼の期待に沿った結果だったでしょうか。宗教家やNGO関係者としては合っている資質のように思いますが。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。