三ちゃんのサンデーサンサンラジオ。第378回。8月14日、日曜日。
先ほど、最上町に土砂災害警戒警報が発令されました。
昨日断続的な大雨が降り、今日も3時ころから降り続けています。
災害が起きないことを祈ります。
お盆に入りました。
猛暑のところと大雨洪水のところと台風と、今年は静かなお盆とはいかないようです。
コロナ感染も、収まるどころかまだまだ拡大の中にあります。
慣れてきているということか、もう驚きもしない様子です。
甲子園球場の様子を見ると、感染症などどこの国のことかという感じで、全く気にしていないように見えます。
ただ、医療関係の現場では既に限界を超えている状況かと思われ、慣れのしわ寄せが押し寄せていのではないかと懸念されます。
一方、予定されていた行事も「やっぱり」という感じで中止になるケースも多く、なかなか元通りとはいきません。
こういうところにもストレスの原因はあると思われます。
そんな中で心を鎮めていかなければなりません。落ち着きを取り戻しましょう。
お墓や仏壇に手を合わせることで心が静かになるはずです。
合掌は、自分以外の全ての命を敬い、自他共に心を合わせていく行為です。その行為によって自らが安らぐこととなります。
その機会が多いお盆です。
その際、手を合わせて頭を下げる時間の長さも大事です。
形だけでチャチャッと済ますのではなく、仏名や戒名を心に念じ、先祖の顔や香りを思い出し、じっくりと頭を下げて時間をかけたいものです。
ご先祖にお供えする大事な供物の一つに「安心」があります。
元気な姿を見せてご先祖に安心してもらう、それが暑い中苦労して帰省する意味でしょう。
感染症により、そのお供えができにくいということであれば真に残念に思います。
来年こそはと切に祈ります。
肘折温泉旅館の板前をしている斎藤さんが今年もスイカの彫刻を供えてくれました。
お盆客の忙しい中わざわざ届けてくれたのです。
よく見ると、松林寺の「寺」の「、」が♡になっています。映えをねらってのことだとか。気持ちがほっこりしました。
心を供えてくれたのですね。
立小路「花蓮の会」の親父たちが今年も蓮の葉を提供してくれました。お供え物の皿に使ってもらおうという配慮です。
花もきれいに咲き、テレビ放映の後町外から多くの人が鑑賞に訪れました。そして葉も切って乾かないように水槽をつくって準備してくれました。こちらもありがたいことです。
先日亀が産卵しました。
ウチに来てから10年余り、年齢からすれば10数年というところでしょうか。
水槽の水替えをしたら、底にウズラの卵のようなのを2個発見!
まさか単独で産卵するとは思いませんでした。それよりもお前はメスだったのか、という感じ。
この亀は娘が大学時代に400円で買ったミドリガメで、大きくなってきて手に負えなくなり寺に来たものです。
名前をヨシヒコとつけて、ヨッシーと呼んでいました。なのでオスだとばかり思っていました。ヨシヒ子だったようです。
娘が調べたところによると、年齢が経つと無精卵でも産むようになるようで、毎年産むかもしれないとか。
よもや孵ることはないとは思いますが一応赤玉土の中に埋めてみました。
孵ったらどうしよう。それはそれで怖い気がします。
さらに我が家では出産続きで、二人の娘の子どもが8月と9月に産まれる予定です。
スイカを孕んだような大きなお腹を並べてフーフー言っています。
スイカ腹では私も負けないのですが、こちらはいつまでたっても出産も産卵もしません。たぶん。
さらにさらに、息子の3人目が来年2月に出産予定だとか。びっくりです。
ということは3人が同時に入学ということになるわけで、カミさんは今からランドセルのことが心配のようです。
来年のお盆以降、集まった家族がどこでどのようにご飯を食べるかも心配です。
何はともあれ、亀も人間も生まれるのはめでたいことで、にぎやかさと大変さは覚悟の上で喜んでいます。
ご先祖に対しても「安心」をお供えできたかなと思います。きっと目を細めて喜んでくれたのではないでしょうか。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
先ほど、最上町に土砂災害警戒警報が発令されました。
昨日断続的な大雨が降り、今日も3時ころから降り続けています。
災害が起きないことを祈ります。
お盆に入りました。
猛暑のところと大雨洪水のところと台風と、今年は静かなお盆とはいかないようです。
コロナ感染も、収まるどころかまだまだ拡大の中にあります。
慣れてきているということか、もう驚きもしない様子です。
甲子園球場の様子を見ると、感染症などどこの国のことかという感じで、全く気にしていないように見えます。
ただ、医療関係の現場では既に限界を超えている状況かと思われ、慣れのしわ寄せが押し寄せていのではないかと懸念されます。
一方、予定されていた行事も「やっぱり」という感じで中止になるケースも多く、なかなか元通りとはいきません。
こういうところにもストレスの原因はあると思われます。
そんな中で心を鎮めていかなければなりません。落ち着きを取り戻しましょう。
お墓や仏壇に手を合わせることで心が静かになるはずです。
合掌は、自分以外の全ての命を敬い、自他共に心を合わせていく行為です。その行為によって自らが安らぐこととなります。
その機会が多いお盆です。
その際、手を合わせて頭を下げる時間の長さも大事です。
形だけでチャチャッと済ますのではなく、仏名や戒名を心に念じ、先祖の顔や香りを思い出し、じっくりと頭を下げて時間をかけたいものです。
ご先祖にお供えする大事な供物の一つに「安心」があります。
元気な姿を見せてご先祖に安心してもらう、それが暑い中苦労して帰省する意味でしょう。
感染症により、そのお供えができにくいということであれば真に残念に思います。
来年こそはと切に祈ります。
肘折温泉旅館の板前をしている斎藤さんが今年もスイカの彫刻を供えてくれました。
お盆客の忙しい中わざわざ届けてくれたのです。
よく見ると、松林寺の「寺」の「、」が♡になっています。映えをねらってのことだとか。気持ちがほっこりしました。
心を供えてくれたのですね。
立小路「花蓮の会」の親父たちが今年も蓮の葉を提供してくれました。お供え物の皿に使ってもらおうという配慮です。
花もきれいに咲き、テレビ放映の後町外から多くの人が鑑賞に訪れました。そして葉も切って乾かないように水槽をつくって準備してくれました。こちらもありがたいことです。
先日亀が産卵しました。
ウチに来てから10年余り、年齢からすれば10数年というところでしょうか。
水槽の水替えをしたら、底にウズラの卵のようなのを2個発見!
まさか単独で産卵するとは思いませんでした。それよりもお前はメスだったのか、という感じ。
この亀は娘が大学時代に400円で買ったミドリガメで、大きくなってきて手に負えなくなり寺に来たものです。
名前をヨシヒコとつけて、ヨッシーと呼んでいました。なのでオスだとばかり思っていました。ヨシヒ子だったようです。
娘が調べたところによると、年齢が経つと無精卵でも産むようになるようで、毎年産むかもしれないとか。
よもや孵ることはないとは思いますが一応赤玉土の中に埋めてみました。
孵ったらどうしよう。それはそれで怖い気がします。
さらに我が家では出産続きで、二人の娘の子どもが8月と9月に産まれる予定です。
スイカを孕んだような大きなお腹を並べてフーフー言っています。
スイカ腹では私も負けないのですが、こちらはいつまでたっても出産も産卵もしません。たぶん。
さらにさらに、息子の3人目が来年2月に出産予定だとか。びっくりです。
ということは3人が同時に入学ということになるわけで、カミさんは今からランドセルのことが心配のようです。
来年のお盆以降、集まった家族がどこでどのようにご飯を食べるかも心配です。
何はともあれ、亀も人間も生まれるのはめでたいことで、にぎやかさと大変さは覚悟の上で喜んでいます。
ご先祖に対しても「安心」をお供えできたかなと思います。きっと目を細めて喜んでくれたのではないでしょうか。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。