なあむ

やどかり和尚の考えたこと

サンデーサンライズ500 改歳を祝う

2025年01月05日 05時00分00秒 | サンデーサンライズ

三ちゃんのサンデーサンライズ。第500回。令和7年1月5日、日曜日。

 

新年明けましておめでとうございます。

2025年、令和7年という年を迎えました。

そして、このサンデーサンライズがついに500回目となりました。

 

ブログの書き始めは、2008年9月。16年前のことになります。

紙で出していた月刊寺報、松林寺の『いちょう』宿用院の『なあむ』をブログとして転載したのが始まりです。

やがて寺報は止めてしまい、こちらのブログのみとなりました。

左の欄にあるような(PCの場合)色んなカテゴリーに分けてその時その時の思いを書き綴ってきました。

これ以外のカテゴリーもありましたが公開をやめたのもあります。

2015年4月からは「三ちゃんのサンデーサンサンラジオ」と題して、毎週日曜日の朝に書くようになりました。

あえてラジオの態をなしていたので「このラジオはどこで聴けるのですか」と問い合わせをいただいたこともありました。

単に語呂合わせで思いついたタイトルでした。

地元の商店を勝手にCMのように流したり、今週の歌というような感じで音楽を挿入しました。それは全て中島みゆきの曲でしたが、著作権に引っかかるという理由で公開停止処分となりました。

仕方なく、全ての楽曲(歌詞だけですが)を削除した経緯があります。

そんなこともあり、その後、タイトルを「サンデーサンライズ」に変更しました。

そしてその通算が500回を迎えたということです。

 

1週間がこのブログを中心に回っていたという感があります。

次は何を書こうかと、常に探しているのが日常になっています。

下書きしてから何度も読み直して校正するので、早い時は木曜日あたりから書き出したりします。

その場でスッと書き上がることもあれば、難産することもあります。

出先で書くことも度々です。タイやブラジルから送ったこともありました。

困るのはWiFiが通じない宿で日曜日の朝を迎えた時です。

仕方なく、携帯電話からテザリングで送ったりしました。

それでも毎週何とか継続していけば500回という大台にも乗るのだと実感しています。

 

尊敬する秋田の亀谷健樹老師がはがき伝道を始められたのがいつの頃か、定かではありませんが40年は経過しているものと思われます。

昨年特派巡回で秋田を回らせていただいた時の教場の一つが太平寺様、亀谷老師が東堂を勤めるのお寺でした。

何十年かぶりにお目にかかり、失礼ながらご存命とも思っていませんでした。96歳におなりのはず。

初正見の頃、「はがき禅」と題した伝道はがきを毎月2回発行されているとお伺いし、素晴らしいと敬服していました。当時はガリ版刷りでした。

昨年お訪ねすると元気にお迎えいただき、茶室でお茶をいただくことができました。

その際、「あのはがき伝道はいつまで続けられたのですか」と過去形でお尋ねすると、何と「今も続いている」と。

大変失礼なことを聞いてしまいました。

以来月2回送られてくる「はがき禅」は、最終12月15日号で1096信を数えています。

それから考えれば半分にも到達していません。まだまだです。

 

それはそれとして、一つの区切りとしての500回。

先週お約束したように読者プレゼントを準備しました。

以下の写真の手ぬぐいと刺繍シール(5×7㎝)です。

ご希望の方は、メールshorin@cup.ocn.ne.jpまでお報せください。

先着10名様まで、なくなり次第終了となります。

今週の一言

「継続は力なり。めざせ1000回!」

 

今週はここまで。また来週お立ち寄りください。