今日は日曜日ということもあって一日忙しかった。
朝谷地の方の廃品回収。松林寺へ移動し檀務が三件。谷地へ戻って隣寺の大般若。宿用院の檀務一件。夜河北町環境を考える会の例会。
そんな中にもうれしいことはあった。
松林寺での一周忌の法事で、そのあとの用事があるから食事は失礼しなければならないと告げたとき、「せっかく楽しみにしていたのに」と本当に残念そうに何度も言われると、うれしくもあり、心からありがたいと思う。私もできる限りお斎の席について膝を交えて話がしたいと思っているのだが、どうしても休日は檀務が重なって失礼する場合が多い。まことに残念に申し訳なく思う。
もう一つは、隣寺の大般若で、読経の中を焼香する中で一人の婦人が私の顔を見ながら頭を下げて進んできた。一瞬誰だか分からなかったが、よく見ると、宿用院の写経に来ていた方で、何年か前に交通事故でご主人を亡くし、自身も大けがをしていた方だった。まさかこんなに元気になられたとは知らず、驚きと共に、うれしい気持ちで顔を見た。元気になったよと知らせてくれたのだろう。良かったね、ありがとうございました。
写経に興味があり機会があれば参加したいのですが、(仕事の合間に簡易形式の写経をすることはあります)いつどのように行われているのか教えて頂けると嬉しいです。
当院の写経会は月1回のペースで行っています。
基本的には、毎月第1月曜日の午前10時~11時ですが、参加される方はみなさん早くて、9時30分にはほとんど全員そろっています。
写経用紙、筆など、寺で準備しているものを購入していただけますが、ご自分で持参されてもかまいません。
突然に日程変更をする場合もありますので、事前に連絡いただけると助かります。
参加できそうな時は前もってご連絡させて頂きます。