なあむ

やどかり和尚の考えたこと

昔の手紙

2009年03月31日 21時11分14秒 | 宿用院

宿用院の庫裡改修工事が始まる。その準備として荷物をまとめて一時的に移動をする作業に追われ続けた。彼岸や大般若のシーズン、SVAの総会も重なって多忙だった。お陰様で友人の手伝いも得て、だいたい片付いた。

そんなこともあり、ブログの更新をできないでいたらアクセス数が減っていた。やはりこまめに更新しないとすぐに忘れられることが分かった。頑張ろう。J0401223

で、荷物の整理をしていたら、机の引き出しの奥の方から、懐かしい見慣れた筆跡の手紙が出てきた。

まだとってあったんだ!

学生時代つきあっていた女性からのもので、何年か前に思い切って全部棄てたと思っていたが、どうしても棄てられない三通を密かにとってあったようだ。

今と違って、意思伝達手段は手紙が主だったために、かえっていつまでも痕跡を残してしまう。

久しぶりに開いてみて、クセのある可愛い文字にトキメキが蘇ってきた。

なぜ別れてしまったんだろう。失礼なことを言ってしまったような記憶がある。若気の至りとは言いながら、できれば謝罪したい気持ちだ。

荷物の整理の前に心の整理がつけられず、まだ机の奥にしまい込んでしまうのだろう。


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