なあむ

やどかり和尚の考えたこと

境界線上の言葉 15

2009年09月18日 12時50分14秒 | 境界線上のことば

呼び方の変化した固有名詞には食品が多くあるように思います。

元々外来食品であったものが日本語化して呼び習わされてきて、外国語が一般化されてくるにしたがい、元の呼び方に戻っていく、というような例です。

1g17a 「たまな」→「キャベツ」などが典型的な例で、「にどいも」「ごしょいも」→「ジャガイモ」などもそれに似た例でしょうか。

また、田舎特有の呼び名が、標準語というか、都会的な呼び方に変わっていくという例もあります。

「いものご」→「里芋」、「とっきび」→「トウモロコシ」、「ととろいも」→「山芋」など、何故か芋類が多いようですが、加工食品では「きりごみ」→「塩辛」、「なんば(っこ)」→「唐辛子」なども標準化した例です。

今の「塩辛」は昔の「きりごみ」の味しねえ、などと、呼び名に味が染みついているなどということもあるでしょう。

呼び方とともに、味や調理の仕方も変化していくのかもしれません。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿