Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

突然の豪雨と雷鳴、そして不眠

2021年06月01日 22時23分34秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日は妻のワクチン予約が取れて、ホッとしている。緊張感が無くなってボーッとしていると言ったほうが当たっている。
 昨晩、夜中に急に雷が続けてなり、強い雨が短時間振った。予報どおりとは言え、大変驚いた。いつもは23時前後に30分ほどのウォーキングに出かけるのだが、昨晩は予報もあり、22時前にウォーキングを開始した。そのときは雲の間に夜空が見えて、雨が振るようには思えなかった。
 「レインアイよこはま」を見ても、都内を北西から南東に雨の区域が移動していたが、横浜は避けて通過していた。
 ところが、神奈川県の中央付近で弱い雨のごく狭い区域が拡大しながら黄色から赤い表示に変わっていった。80mmを超える区域にあっという間になってしまった。その区域が我が家の近くまで移動。同時に雷がなり始めた。
 あの変化の速さには驚いた。

 雨の音と遠くに去った雷鳴を聞きながら電気を消して湯船に使っていた。しかしだが、朝の内にブログに掲載した神奈川新聞の記事が頭に引っ掛かって、布団に入っても寝つけなかった。やむなく眠剤をいつものように指示された量の1/8を服用。ようやく眠りについた。
 あのような記事の内容は実に気分が悪い。


やっとワクチン予約完了

2021年06月01日 20時29分49秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日ようやく妻のワクチンの予約が取れた。近くのかかりつけ医から連絡があり、6月下旬に第1回目となった。私の親と私の接種の3日前であり、もう少し間が開いたほうがうれしいのだが、贅沢は言えない。予約で振り回された1か月であった。
 これで市のシステムへの電話や、ネットでの申込みで右往左往する必要は無くなった。問題は3日間に3人の接種が集中することであるが、何とか切り抜けるしかない。2回目が終わるのは、夫婦とも7月中旬。
 もうこんなことを70歳近い人間に強要しない社会であってほしいと心底思っている。

 しかし完了したのはあくまでも予約である。接種の日まで感染しないようにすることが必要になる。

 たまたま二人の友人からも本日予約がとれたという連絡があった。個別接種と大規模接種それぞれであるらしいが、みんな大変な苦労をしている。本人と家族の予約が取れない知人もまだいる。こんなにも高齢者を右往左往させる国であったとは悲しい。


違和感満載

2021年06月01日 11時39分18秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 神奈川新聞に次の記事がネットに掲載されていた。
「-施設名公表の医療機関のみ協力金 ワクチン個別接種で横浜市-」
「新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種を巡り、横浜市は31日の市会常任委員会で、個別接種を行う医療機関が施設名を公表した場合に限って協力金を支給する考えを明らかにした。予約や問い合わせが殺到して通常診療に支障が出たことから非公表に切り替える医療機関も相次いでおり、市議からは「(協力金支給は)公平性を含めて検討を」との声が上がった。
 全額国費で賄う考えで、さらに接種1回あたり3千円を上乗せする方向で国と調整しているという。市は、いずれの協力金についても「基本的に(施設名の)公表を承諾しているところに出していきたい」と強調。かかりつけ患者に限らず広く高齢者の予約を受け付けていることが支給の条件と説明した。」

 質問した市議が誰なのかはわからないが、強い違和感を持った。
 第1に、市の予約システムにいくら電話をしても繋がらないので、多くの高齢者は公表されている病院や非公表でも口コミを頼りに連絡をしている。その病院は大量の電話に追われ、受付だけでも通常診療にも支障をきたしていると悲鳴が上がっているのである。
 第2に、公表を取りやめた病院も集団接種会場に参加しているの医療スタッフがある。彼らは通常診療の他に、協力をしているのである。その上に、自分の病院でも接種をしなくてはいけないのである。限られた少人数の医療スタッフで対応しようとしている病院では、三週間後2回目の接種をすることを考えると、接種できる人数はさらに少なくなる。
 第3に、本来はかかりつけ医が普段接している患者を中心に接種をすることで、事前診断や問診の質を向上させようというのが、大きなメリットである。小規模の病院がかかりつけの患者に接種対象を絞ることに、悪意はないのではないか。

 以上の観点からは「公正性」が損なわれるとは考えられない。まして協力金の支給に差を設けるということが協力金なるものの主旨からいっていかがなものか、疑問を持たざるを得ない。かかりつけ医がいつも診察している患者に接種をすることが「協力」ではないという理屈はどこにあるのだろうか。

 記事だけで判断するのは危険であるが、市議の質問の主旨も、市の答弁の内容も現時点では精査はできないのが残念であるが、今の市民の、特に高齢者のおかれている現状からは信じられないやり取りに感じた。医師会の意向も踏まえたうえでの、市議の質問・市の答弁と思うが、その背景にはどのような議論がなされているのだろうか。