沖縄本土復帰50年、さまざまな放送が行われている。私はほとんどNHKの番組ばかりを見ている。1972年当時の社会情勢や事件、そして私も参加したデモや集会などを思い出しながら、回顧ではなく、半ば悔しさや悔恨、反省も含めてこのひと月は私の中でも50年を反芻している。
それらの番組の中で、知人が教えてくれたNHK綜合、16日(月)午前1時25分からの放送予定、「シリーズ本土復帰50年 (5)「どこにもないテレビ」の録画予約をしてみた。
多分寝てしまうので、録画が頼り。番組の紹介は以下のようになっている。
「沖縄本土復帰50年シリーズ第5回。テーマは「沖縄の放送史」。沖縄独特のテレビ番組が次々と誕生した背景に迫る。NHK・民放の枠を超えて貴重な映像も紹介! 戦後のアメリカ統治下で産声を上げた沖縄の放送局。テレビの放送開始はNHKより民放が早く、紅白歌合戦やドラマはCM付きで流れていた。県民に人気の娯楽番組が多数編成された裏側には米民政府の思惑が…。復帰後、NHKも開局し沖縄を見つめる番組でしのぎを削るようになり基地問題や沖縄戦といったテーマをさまざまな手法で描き全国発信を目指すようになる。貴重な映像満載で、「どこにもないテレビ」が進化した背景に迫る。」
昨日右膝の具合はかなり良くなかったが、本日は快調。朝、目が覚めたときも、脚の屈伸運動をしなくてもベッドからすんなりと降りることができた。整形外科で紹介された体操も楽にこなせた。階段を降りるときには痛みがわずかであった。逆に登るときに少し痛みを感じた。それもわずか。
このままさらに改善の方向に向かっていくとありがたい。
本日は13日から続けて聞いているモーツアルトのピアノソナタ15番の第2楽章を幾度も聴いた。内省的な気分の時に欠かせない曲のひとつである。