Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

泡盛で盛り上がった

2022年05月21日 23時36分31秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 21時過ぎて帰宅したときはほとんど雨は降っていなかった。傘を指さずに歩いて帰宅できた。しかし今は本降り。断続的に5ミリから10ミリの雨が降り続いている。
 明日の明け方には雨は上がるという予報である。

 本日は「カジノを考える市民フォーラム」主催で、「一般財団法人日本総合研究所」の松岡斉理事長の講演会。いろいろと議論はあると思うが、示唆に富む提起があったと思う。
 講演会後は、沖縄料理の店で泡盛を飲みながら久しぶりに4人の仲間と楽しく過ごすことが出来た。

 本日はこれにて就寝。

 


「日本美術の核心」3~5章

2022年05月21日 16時20分17秒 | 読書

   

 第3章「そこにあるのは「美」か、「真理」か」、第4章「教養があってこそ味わえる」、第5章「文字と絵の幸福なコラボレーション」を読み終わった。

「日本の美術はリアリズムを苦手としてきた。平安時代初期までは中国美術をすなおに学んだ時期であり、いわゆる天平彫刻においてリアリズムの技術は完成の域に達したが、それ以降はリアリズムから離陸する方向に進んだように見える。鎌倉彫刻は例外的にリアリズムを目指したが、教養を持たない武士が支持したからであろう。‥強調したいのは、西欧や中国が真を優先していることではなく、日本の絵画は美しく描くことに注力する傾向が強いということだ。あえて「見た目」という言葉を使うが、日本の絵画には見た目の美しさを追い求める例が実に多い。この真より美を優先するということについて改めて考えてみたい。」(第3章)

 「教養を持たない武士が支持したから」には同意できないが、他の指摘は頷ける。

「絵と文字を寄り添わせるさまざまな表現には遊びの要素が濃い‥。辻(惟雄)は“遊戯性”を重要なキーワードに挙げている。遊戯性は見る者を威圧する造形とは縁遠く、見る者を楽しませる造形のあり方に深くかかわるが、文字絵や絵文字はその最たるものと言って良い。その流れは現代のグラフィックデザインやマンガにまでつながっており、日本美術の強みともなっている。」(第5章) 


3週続けて雨の土曜日

2022年05月21日 13時24分43秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午前中は、昨日に引き続きブラームスのピアノ協奏曲第2番を聴きながら、「日本美術の核心」の第5章を読み終え、第6章へ。
 天気予報では、朝に雨が降るという予報と、夜から降るという予報があった。どちらが後からの予報だったか記憶にないのだが、結局は朝8時ころから降り始め正午近くまで降り続いた。21時以降再び雨が降るとの予報になっている。
 昼食後は、雨があがったようなので二人で買い物へ。

 夜は講演会で関内まで出かける予定。いったん帰宅してから出かけたい。