午前中にいつものかかりつけ医に降圧剤の処方をしてもらうために病院へ行くと、混雑。ようやく本日が土曜日あることに気がついた。1時間以上待って診察を受け、処方箋を書いてもらった。
今度は薬局で一部の薬の在庫がない、とのことで、月曜日の午後以降に撮りに行くことになった。月曜は朝から葬儀なので、妻に行ってもらうことになった。
本日の午後からは退職者会ニュースの原稿の一部が届いた。また食中毒に関する囲み記事をひとつ仕上げた。
この作業のお伴は、ドヴォルザークの「ピアノ三重奏曲 第4番《ドゥムキー》」。解説によれば、「ドゥムカの複数で、スラブ哀歌。悲しげな緩やかな旋律と休息で熱狂的な旋律とを対立させている」としるしてある。また「この三重奏曲では各楽章をそれぞれひとつのドゥムカとみたて全体としてドゥムキー」となったらしい。
6楽章の構成であるが、ソナタ形式や変奏曲形式の楽章はない、とも記されている。
私としてはあまりに劇的な要素の強い曲というのはそれほど好みではないが、しかしこの哀歌の集合体は好んでよく聴く。
すっかり聴きなれた曲であるが、第1楽章、第3楽章、そして第4楽章のチェロの出だしが印象深い。