Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「図書11月号」から その2

2024年11月04日 20時59分40秒 | 読書

 午後は二人でサイフォンで美味しいコーヒーを飲ませてくれる喫茶店に久しぶりに出向いた。オープンサンド1人前を二人で分けて食べた。

 さらに近くの駅の商業施設で衣料品を購入後、私は再度別の喫茶店で「図書11月号」の読書。妻は食料品の購入。

 本日目を通したのは次の2編

・欲望の対象としての狂女     中村 佑子
・ヘビダコの顔          川端知嘉子
・大帝国のシェイクスピア     前沢 浩子
北米植民地が独立すると、イギリスの植民地支配の重心はインドに移った。・・・イギリスの支配地域の拡大はシェイクスピア作品の世界的な拡散の歴史でもあった。
このようにしてシェイクスピアを中心とするイギリス国文学の正典は、大英帝国の支配構造が整備されていく過程で定まり、アカデミズムのなかに組み込まれていった。

 お疲れモードのような私の頭は、今月号の内容は響かなかった。今月号はこれで終了。

 帰宅後は、昨日に続いて田中一村の図録の解説に目を通した。
 


秋晴れの日

2024年11月04日 12時46分59秒 | 読書

 気持ちの良い秋晴れの日。午前中は「田中一村展」の感想のまとめの準備作業。展覧会の図録や、東京美術の「もっと知りたい田中一村」を読みながら多少の知識を得た。
 胃腸の具合が今ひとつなので、2時間ほどで作業は中止。昼食は控えることにした。

 一昨日は具合が良くないので、寝ながら「図書11月号」の3篇に何とか目を通した。

・ある図像の流転      西山 克
・言霊の迷宮        板東 洋介
・いい星の下に生まれて   遠藤 泰子

 昨日は喫茶店で
・海辺の美術史       徳田 佳世
・情熱と運に導かれて    辻  美船
の2編を読んだ。

 特に引用したい箇所や面白いと感じた個所はなかった。

 本日の午後は喫茶店で残りを読んでしまいたい。