本日のお伴はブラームスの弦楽四重奏曲全3曲。演奏はアルバン・ベルク四重奏団で、1991年から92年にかけての録音。
第1番(作品51-1)はベートーヴェン風で、第2番(作品51-2)はシューマン風と言われているらしい。共に1873年、40歳の年に発表。それならば第3番(作品67、1875年、42歳)でようやくブラームスらしさを確立したということなのだろうか。
この四重奏曲を聴くときには、ヴィオラの活躍が特に私の耳に残る。特に第3番のヴィオラは印象に残る。ヴィオラという弦楽器は音量があまり出ないが、使い方ではとても表情豊かで印象に残る楽器である。
本日の天気は予報通り雨。風は昼前は強かった。今はおさまっている。昨日は一日家にこもっていたので、雨があがれば外に出かけるよていである。現在雨はあがったものの、南の方角に黒い雲があり、もうひと雨きそうな気配である。