Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ベートーベン「ピアノ協奏曲」第5番《皇帝》

2020年01月28日 11時35分00秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 2時過ぎ、4時過ぎに外を確かめたが雪にはなっていなかった。朝7時過ぎにもう一度外を確認。さいわいなことに雪は降らなかった。
 窓ガラスは結露で拭くのが大変であった。
 11時近くになってようやく雨があがったようだ。本日はまだ降り続くらしい。



 本日はベートーベンのビアノ協奏曲第5番をスコアを見ながら楽しんでいる。スコアを追うのは楽しい。スコアを追いながら聴くのと、目に頼らず耳だけを凝らして聴く場合と、どちらも楽しみ方はある。しかしひとつの曲で両方を別々に体験した方がより楽しい。
 この「皇帝」は第4番の形式を踏襲して、より華やかである。私は第2楽章の木管とくにファゴットの音色とピアノが対話をしながら進行していくところが気に入っている。ただあまりに華やかで行進曲風であるのが好みではない。。とくにフィナーレの第3楽章のロンドは耳に心地よいけれど敬遠してしまう。

 ただしいつも思うのだが、ベートーベンのピアノのトリルは実に印象深く、効果的だと思う。
 なお《皇帝》という名称は作曲家本人の意思とはまったく無関係である。



 



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