雨がやんでいるので夜のウォーキングが出来た。ウォーキングと言っても今夜もわずか2000歩ほど。しかしかなりのスピードで、膝を上げて歩けるようになった。太腿と脹脛の筋肉は回復していると思うが、それでもすり足のような歩き方から少しでも膝を上げて歩く練習に切り替えていきたい。
ただし、この3年間杖をついたり、ゆっくり歩いたりしたため、すぐに息が切れる。体力も肺の能力もだいぶ衰えたまま。しかも体重が右肩上がりに増え続けてきたので、少しの運動でも酸素の供給量が追いついていないのではないだろうか。
本日整形外科の医師からも、コロナの影響で運動不足の人が多くなり、体力の低下が目に付くようになった、といわれた。そして「焦らず、ゆっくりと体力の回復を」と念を押された。
歳を取ると体力の衰えは飛行機の急降下、元に戻るの山岳鉄道のようにゆっくりと、ということなのだろう。体重を落とすのも容易ではない。