Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

嵐去る

2022年04月27日 10時08分12秒 | 天気と自然災害

 昨晩はずっと風が吹き荒れた。瞬間最大風速が22.5mの南南西のち南西の風が吹いていた。気温も22.5℃、湿度も90%と肌にねっとりと纏わりつく不快な外気であった。
 あちこちの家からベランダに置いてあるものが風で飛ばされたものが倒れる音や、物置の扉がガタガタなる音が時折聞こえた。布団に入る前に懐中電灯でベランダを照らして異常がないことを確認した。ガラス戸を開けると、湿気が全身を包み、カーテンが部屋の中へ吹き込ん出来た。急ぎ点検を終え、就寝。
 3時過ぎまでは寝付けずに風の音、風によって引き起こされるさまざまな音を聞きていた。3時半ころに毎日来る新聞配達の人のバイクの音や駆け足の音は記憶にはないので、それ以前に寝入ったと思われる。
 朝起きてすぐに再びベランダをのぞいたが異常はなかった。南側の芝生にも飛んできたものは散乱していなかった。

 ようやく10時前になって太陽が顔を出し、芝生も空も明るくなった。明るくなると同時に芽吹いたばかりの大きな欅の枝の揺れを意識した。枝の先の明るい緑の塊の揺れが目に付くようになった。まだ風は南寄りの風で強く吹いているが、昨晩のような嵐の様相はなくなった。10mに満たない風であろう。本日は27℃まで気温が上昇するらしい。半袖はまだクローゼットの奥から出していない。

 強風・波浪・雷注意報はすべて解除になった。



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