久しぶりに横浜の中華街を訪れた。2月初めの退職者会で開催する100名規模のイベントの会場下見である。コロナ禍の影響で、大きなイベントで大人数を収容する店は、まだほとんどない。多くの店が:自粛中である。対応できる数少ない店の中を見せてもらって、こちらの要望と擦り合わせを若干行った。
その後18時になったので、せっかくだから中華街で軽く一献ということで、メイン通りを歩いてみた。祝日の前の日の夜だというのに、横浜駅の中央通路ほどの人混みはなかった。いつもなら、歩くのも支障になるほどの人混みだと思っていた私は、驚いた。杖を突いて歩いても怖さを感じなかった。
旅行の規制は解除の方向になっており、旅行への補助もあるけれどもまだまだそれは敬遠されているのではないだろうか。感染者も底打ち感があり、これから再び増えそうなことが影響しているのであろうか。横浜と中華街は観光名所ではなくなったとは思えない。
ときどき利用する老舗に入ってみたら、観光客というよりも常連客や横浜近辺の家族連れで賑わっていた。たぶん客単価は良くないと思われた。そういう我々も年金生活者であり、短時間の安い飲み代でおさめさせてもらった。
皆と別れてから、安いウーロン茶を1080円にて購入。いつも飲むお茶を切らすと寂しいものである。今もパソコン代の横にいつものウーロン茶を淹れた茶碗を置いてある。これがあると不思議に落ち着く。