本日は23区の最高気温が36.6℃、横浜でも36.2℃を記録する猛暑日。
しかし久しぶりに都内にて楽しい時間を過ごすことが出来た。東西線の早稲田駅で下車して、新宿区立漱石山房記念館を始めて訪れた。駅から400mは直射日光が強く、とても暑かった。しかし建物の中は人も少なく、図書館もそれなりに充実しており、控えめな冷房も気持ちよく、とてもいい時間を過ごすことが出来た。また訪れたい施設であった。
その後、友人の行き着けであったという店で、美味しい干物、野菜等を堪能。むろん焼酎の美味しい銘柄が揃っておりとても満足。最初の生ビールもいい冷え具合で良かった。
一人5000円を越えたが、食べたもの、飲んだものからすれば逆に安いとも云えた。普段は2~3000円程度で飲み食いしている私には年に1~2度の贅沢。
問題は営団地下鉄は古い駅舎が多く、また駅の構内も狭いので、エスカレーター・エレベーターが少ないこと。そのことをあらためて実感。これはいつも思うことであるが、やむを得ないことと云いながら杖を突いた人間にはつらい。オリンピック誘致の謳い文句に、障碍者に優しいインフラ整備・道路整備等が謳われていたのを思い出した。その検証も成果すら公表されたのを見たこともない。いかに東京オリンピックがいい加減で掛け声だけのイベントだったか、あらためて思い出した。
帰りは横浜では友人も隣にいたのでちゃんと下車したものの、バスでは終点まで行ってしまい、二つほどバス停を歩いて戻った。夜なのでちょうどいい散歩になった。