メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『ゴースト~天国からのささやき』

2011-05-29 14:41:38 | ドラマ
『ゴースト~天国からのささやき』(GHOST WHISPERER)シーズン1(全22話)
原作・脚本・監督:ジョン・グレイ 音楽:マーク・スノウ

Ghost Whisperer Opening Credits Season 1

こちらも図書館の同僚がオススメしてたドラマシリーズ。
人気があって、いつも借りられているけど、やっと最後まで見れたv
シーズン1は、2008年7月21日-2008年12月15日まで放送された。

メリンダが霊に頼まれて問題を解決し、最後はあの世へ送る(クロスオーバー)ってゆうパターンは大体同じなんだけど、とにかく毎話泣かされる!
以前ハマった「ミディアム」と設定は酷似してるけど、これはこれで楽しめた♪
ヒロイン役は顔の小ささと胸の大きさの対比にビックリしてしまうけど、とってもキュート


disc 1
優しい旦那さんジム(救急隊員)と結婚したてのメリンダには、幼い頃から祖母から受け継いだ霊能力があり、
なにか気がかりなどがあってこの世に留まっている浮遊霊からいつも助けを求められる。
おばちゃんの霊から「今、目が合ったでしょ?ごまかしてもダメよ!」なんて言われてるしw

1話目のヴェトナム兵は、ドラマ「プリズン・ブレイク」のウェントワース・ミラーが出演。
2話目のお父さん役は「Sex and the City」のデビッド・エイゲンバーグが演じている。
みんな、いろんなドラマを掛け持ちしてるんだね。
5話「遠き日の友情」には、「ヒルストリート・ブルース」に出てたブルース・ウェイツが好演。懐かしい!

disc 4
このシリーズにはいわゆる悪霊みたいなのは出てこないのかな?とりつかれても最後にはみんな成仏する。
全身タトゥーの殺人犯に激近で話されるのもかなりの圧迫感だけど
電子音声現象=EVP(Electric Voice Phenomena)や、ポルターガイスト現象など、いろんなパターンがある。
6話の「許し」でジムの母のBF役をしていたのは、ドラマ「素晴らしき日々」でお父さん役のダン・ラウリア。元気でなにより
10話の「永遠の愛」では、死んだ人同士は会って話したりできるのか?

disc 5-11
わんこの霊なら何匹いても構わないんだけどなあ!
14話の「にぎりしめた貝殻」では、殺人犯でも光の国に旅立てるってゆうラストは、キリスト教国で問題じゃないのかな?
17話「怒れる少年」にはドラマ「フルハウス」でジェシーの奥さんレベッカ役のロリ・ローリンが出演!

海外ドラマは掴みのパイロット版(第1話)と、次シーズンにも期待が高まる終わりの数話がポイント大。
機長のミスで機内が酸欠になったまま、町に不時着した飛行機。
搭乗者全員死亡し、みな行き場を失って彷徨い、
「ここにとどまれ」と指示する謎の黒い帽子の男が現れる。
メリンダは「You're the one(お前は選ばれし者)」というメッセージを何度も見て、亡くなった人たちをあの世へ渡るよう導いてゆく。
いや~最後にこんなドンデン返しがあるなんて全然思ってもいなかった!驚×5000
これから見る人のために、ここには書かないけど、あとで何度も見返したほど。

シーズン2以降も気になる。

コメント (2)

『のだめカンタービレ』(全23話)

2011-05-29 13:50:14 | マンガ&アニメ
『のだめカンタービレ』(全23話)
原作:二ノ宮知子 監督:カサヰケンイチ
2007年1月11日~放映

op theme:Allegro Cantabile 作詞・作曲・編曲 - 末光篤 / 歌 - SUEMITSU & THE SUEMITH

ed theme1:こんなに近くで... 作詞 - 六ツ見純代 / 作曲・編曲 - Ryosuke“Dr.R”Sakai / 歌 - Crystal Kay

ed theme2:Sagittarius 作詞・作曲・編曲 - 末光篤 / 歌 - SUEMITSU & THE NODAME ORCHESTRA

これがクラシックブームを再燃させた人気コミックのアニメ化か。
ドラマ化、映画化までされたのに一度も見たことがなかった
図書館仕事の時の同僚が面白いマンガのひとつとして挙げていて、
「別に恋愛云々はからめなくていいのに!」と怒っていたっけw

千秋先輩は飛行機×船恐怖症ってところが共感大。
ヒロインのだめは、超天然。こんなコが本当に身近にいたら、きっとイライラするだろうな
バイオリン弾きの峰、ティンパニー奏者の真澄(閉所恐怖症)、外国人指揮者シュトレーゼマンなどなど、どんどん仲間が増えていく。
こんな個性的なキャラみたく、横一列でない、個性を伸ばす教育がイイんだろうね。

▼disc 3-5
コンマス=コンサートマスター。一般には第1バイオリンが担当。
ラフマニノフ=ロシアの作曲家、ピアニスト、指揮者。
静止画と組み合わせて、演奏シーンの手元のアップは、楽器を本当に弾いてるかのような描き方/驚

プロの演奏家になるにも、やっぱり雇用口が少ないのは、一般企業と同じなんだね
千秋の両親は離婚していて、叔父に世話になっていることが判明。
チャプター画面のクマさんは・・・誰?って思ってたら、学祭でのだめが創ったマングースの着ぐるみだったw

毎話の予告編でのだめと千秋の超みじかい一発ギャグ?掛け合い漫才?が笑う。
あと、のだめの好きなアニメ「プリごろ太」(ドラえもんにソックリ)のゆるさも好きだし


▼disc 6-8
「完璧なリードなんて無いなんてよく言われるけど、 そういう意味じゃ不完全な楽器なんだ、オーボエって」(黒木くんのセリフ
オーボエはリードを手づくりしたりするんだ。
千秋の指揮のオケで演奏したブラームスに感動。のだめのコンクール課題のペトルーシュカもイイ。
1曲の中にいろんな物語が満載に詰まってるんだね/驚

のだめの懐中時計でカンタンに催眠にかかって、飛行機恐怖症を克服する千秋。
オケに触発されて、コンクールに出たのだめは、練習不足と、幼児期のスパルタ教育がトラウマとなり、本戦で失敗。
実家(福岡県)に帰って、しばらくほけ~っとするが、パリ留学を決心する。


さすがファン層厚いだけあって夢中で1シーズン見終わってしまった。
これ見たら、にわかクラシックファンになって、コンサートを見に行きたくなっちゃう気持ちが分かった(高額だけど・・・
それにしても、クラシックって芸術でありながら、楽譜にあくまで忠実に、
作曲家の作った音の世界をどこまで追体験できるかってところが勝負なのか?
しかも、どんなに練習しても上には上が果てしなくいる競争世界・・・ぜってームリだな、わたしには
そんながんじがらめのルールの中でも個性を表現して、自分を解放することは可能なのか?

とにかく、千秋とのだめはパリに飛ぶ。つづきも楽しみ

コメント