楳図かずお恐怖劇場「蟲たちの家」（2005年）

■楳図かずお恐怖劇場「蟲たちの家」（2005年）
原作：楳図かずお　監督：黒沢清
出演：西島秀俊、緒川たまき、内田朝陽、白田久子　ほか

▼story
蓮司は、妻・留以子がほとんど家から出なくなったことを心配するが、本人はそのほうが落ち着くという。
その一方で、留以子は、タレントになった従兄弟に「私は嫉妬心の強い夫に閉じ込められて、時々、暴力を受けている」と相談する。
逆に、蓮司は、大学時代の後輩・羽奈子に「妻は家にひきこもって、カフカの小説みたいに自分が虫になったと思い込んでいる。
一度、様子を見てほしい。自分がおかしいのかもしれない」と家に連れてくる。
羽奈子が部屋に入ると、スプレーで作った蜘蛛の巣に絡んだ留以子の姿があった。。


西島秀俊さん出演作シリーズ。この「楳図かずお恐怖劇場」は他にも数本あった。
楳図さん自身の解説もついてて、「ふつーの夫婦間にある秘密、心理的恐怖を虫という形にした」とかなんとか。
オープニングにも楳図さんが使われてて、笑えるような、怖いような

こうして映像にしてしまうと、楳図さんのあの独特な恐怖で歪んだヒロインの顔や、
細部まで描き込まれたダークな世界がフラットになってしまうなあ。

従兄弟が蓮司によって殴打されているシーンもあれば、２人がモメている後ろから羽奈子が花瓶で頭を殴打するシーンもあるし、
留以子が本当に蝶などに変身するパターンと、彼女の妄想だってパターンというように、
それぞれ妻側、夫側からの見解がまったく真逆で、互いが味方につけた相手すら混乱させるし、観ているほうも当然混乱。

これは原作で読みたい。てか、ひさびさ楳図さんのマンガを全部読みたくなった。
『漂流教室』はいまだに大傑作のうちの１つと確信していて、他にもいろいろ読んだ気もするけど。
ウィキを見たら、出版社とのいざこざや、自身の腱鞘炎の悪化などで、新作はほとんど描いてないようで、
もっぱらタレント活動に力を入れてるみたい。

パターン

カウンセリングの日。
ここ２～３回、話がループしているような気がすると話して、別のアプローチはないものかと提案。
すべての問題を生育歴のせいばかりにしていても意味がないし、たとえ何度否定されても
自分で自分の生き方を選択して、それを自分が肯定していけばいいってことは分かったけど、
さて、それなら、自分はこれから一体何がやりたいのか？　何が出来るのか？　て目標がまったく浮かばない。
発作は安定してるけど、まだ体力＆気力に自信がないし、まず最初のモチベーション部分から考え直す必要があるのかも？


　

通りにはそれぞれの家が植えた花々が咲いていて、のらにゃんも多いことが分かった。
こないだ映画『私は猫ストーカー』を観て、のらにゃんの多い場所を原作者が話していて、
「のらねこにエサを与えないでください」看板や、水を入れたペットボトルが積み上げられている場所に多い。
いつもはそっと見守るだけだけど、例の「近付く方法」を試してみたくなって、
視線を低くして、まばたきを多めにしながら、ゆっくり近寄ってみたけど、やっぱり逃げられた。ダメじゃん


その後、いつも行くゲオで返却してから、別のTSUTAYAに寄ったら、
この前まで“旧作１本１週間で100円”だったのに、いつのまにか急に“旧作１本100円は２泊３日”で
“旧作１本１週間なら250円”に変わってた！驚　くぅうううう
２日じゃ短すぎるから１週間にしたけど、もう行かないぞ。
同じ名前のレンタル屋でも地域によってサービスや品揃えが微妙に違うから迷う。ころころ変えるし


▼フラミンゴ

　

数年前に友だちと入ったことがある昭和喫茶。駅前だけど、地下２階で目立たないせいか、あまり混まずにのんびりできるｖ
海老とアボカドのバジルパスタ＋メロンソーダを注文。２日連ちゃんのアボカド、こちらも美味しかったｖ
テーブルの隣りに熱帯魚がいる水槽があるのも面白い趣向。


▼コンタクト購入
前回２箱買ったのは去年の12月って書いてあるから、５ヶ月もったってことかな。
コンタクトをつけたままで視力検査を２種類やった後、一応眼科の医師が診察するんだけど、
パパッと数秒みて「アレルギー症状が出てますが目薬どうします？」と言われ、「市販でもいいですか？」
「いいですよ。それでもまだ症状がおさまらなければ、処方します」それだけ。ほんと簡易
まったく患者さんを心配しない雇われ医者も世の中にはいるんだよね。


▼ＩＳＰ
曳船散歩で見つけた激安惣菜店「Finedeli Zest」がぶくろの地下街「ＩＳＰ」にもあるとのことで行ってみた。
予想通り規模は小さくて、イカフライも少量パックでデパート価格になってるのもあるけど、
398円のお弁当や、お団子もあったりして、やっぱり使えそうｖ

その他にも、自然食品のお店があったり、普段見かけない食材も豊富だし、
たい焼き屋さんがあったり、休憩所があったり。
「ＩＳＰ」は広いから、これまで雑貨屋さんとかしか知らなかったけど、これは嬉しい発見
思わずポイントカードまで作ってしまった


「lyrics」もアップしました。