■『蛇のひと』(2010)
監督:森淳一
出演:永作博美、西島秀俊、板尾創路、劇団ひとり、田中圭、勝村政信、ふせえり、國村隼 ほか
「その人は、みんなを少し不幸にする。」
▼trailer
西島秀俊さん出演作シリーズ。上記にあるジャケのキャッチコピーに惹かれた。
ドラマでもあり映画なのか? Vシネ的な? このDVDの中に洋画・邦画ひっくるめて20本近くの予告編が入ってたけど、
今作以外、あまり惹かれるものはなかったなぁ・・・
▼story
アラフォーの営業事務・陽子が会社に行くと、伊東部長が自殺し、自分の上司の今西課長は無断欠勤。
連絡が取れないうちに、「今西が1億円を横領したらしい。
外部に漏れたら体裁がつかないから、社内にも秘密で行方を探せ」と上部から指示を受ける。
アパートには居らず、隣りに住む漫画家志望の男から
「あの人に励まされて、会社を辞めて頑張れている。もう6年になる」
昔、交際していた女性・のりこは、今西に親切にされ、必死に好かれようとしたが失敗し、
「当て付けのように結婚したが離婚した」という。
いろんなツテを回るうちに、今西の好意でかえって不幸になってる人たちが大勢いることに気づく陽子。
「だとしたら、陽子さんも危ないじゃないですか」と同僚に言われ、
今西の素性をまったく知らなかったことに気づき、義太夫の師匠だったという父親から実家を見つけ、
同じ頃、弟子だった男から今西の少年時代を紐解いてゆく。。
「自分の中にも蛇はいる。でも、誰だっているんじゃないですか?
だからって誰もが他人の不幸を望んでいるわけじゃない。
みんなむしろ好きな人の幸せを望んで暮らしているんです」
こうゆう、一見、平凡で「いい人」そうなのに、実はダークで、何を考えてるのか分からない役が西島さんにぴったりだな。
その西島さんに負けず劣らず、周りに「いい人」を演じてしまう陽子役の永作博美さんもまったくヒケをとらないのがさすが。
ふせえりさんが珍しく?濃い目の化粧でビシっとキメてたり、
今西の影響で人生が狂ってしまう脇役陣も意外な一面が見れて面白かった。
監督:森淳一
出演:永作博美、西島秀俊、板尾創路、劇団ひとり、田中圭、勝村政信、ふせえり、國村隼 ほか
「その人は、みんなを少し不幸にする。」
▼trailer
西島秀俊さん出演作シリーズ。上記にあるジャケのキャッチコピーに惹かれた。
ドラマでもあり映画なのか? Vシネ的な? このDVDの中に洋画・邦画ひっくるめて20本近くの予告編が入ってたけど、
今作以外、あまり惹かれるものはなかったなぁ・・・
▼story
アラフォーの営業事務・陽子が会社に行くと、伊東部長が自殺し、自分の上司の今西課長は無断欠勤。
連絡が取れないうちに、「今西が1億円を横領したらしい。
外部に漏れたら体裁がつかないから、社内にも秘密で行方を探せ」と上部から指示を受ける。
アパートには居らず、隣りに住む漫画家志望の男から
「あの人に励まされて、会社を辞めて頑張れている。もう6年になる」
昔、交際していた女性・のりこは、今西に親切にされ、必死に好かれようとしたが失敗し、
「当て付けのように結婚したが離婚した」という。
いろんなツテを回るうちに、今西の好意でかえって不幸になってる人たちが大勢いることに気づく陽子。
「だとしたら、陽子さんも危ないじゃないですか」と同僚に言われ、
今西の素性をまったく知らなかったことに気づき、義太夫の師匠だったという父親から実家を見つけ、
同じ頃、弟子だった男から今西の少年時代を紐解いてゆく。。
「自分の中にも蛇はいる。でも、誰だっているんじゃないですか?
だからって誰もが他人の不幸を望んでいるわけじゃない。
みんなむしろ好きな人の幸せを望んで暮らしているんです」
こうゆう、一見、平凡で「いい人」そうなのに、実はダークで、何を考えてるのか分からない役が西島さんにぴったりだな。
その西島さんに負けず劣らず、周りに「いい人」を演じてしまう陽子役の永作博美さんもまったくヒケをとらないのがさすが。
ふせえりさんが珍しく?濃い目の化粧でビシっとキメてたり、
今西の影響で人生が狂ってしまう脇役陣も意外な一面が見れて面白かった。