メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマ『孤独のグルメ Season2 第11話』(2012)

2016-09-01 18:25:48 | ドラマ
「長谷川博己さん出演作まとめ」カテゴリーに追加しました。

噂の『孤独のグルメ』シリーズを観るのはこれが初めて
セリフはほぼ、五郎さんの心の中のつぶやきなんだw


あらすじ(ネタバレ注意
宿場町の北千住駅近辺で昼飯を探す五郎。探し回って、入ったのはタイ料理店(五郎さんは雑貨屋なの?


“女子ってタイ料理好きだよなあ って、オレも好きだけど”

店内は女性客ばかりだが、、、

“おお、あそこにも一匹狼”


メニュー見ながら幸せそうな顔w

“悩んでるなあ・・・女のほうがスパっと決めるんだよなあ 男は優柔不断”て自分もそうw

番号で注文するシステム


隣りの男の注文を聞いて「なるほど、そうきましたかあ”
会釈し合って、なぜか競争心がわく2人w

 

メニューが豊富すぎで
“全部みちゃった。こっちの気持ちが読まれてる 負けられん”


五郎さんの注文を盗み聞きして、メニューをチェックする男
“説明を聞いてもピンとこない。オススメシールを信じよう”
(タイティーだけ気になったな


隣りの男の料理が運ばれてくる
 

“イカ、エビ、トリ、いいバランスじゃないか
 たてた戦略がうまくいっているようだ 美味そうに食べるなあ”
(あんなに食べられる胃袋が羨ましい/驚


束の間の戦友が去る(早っ!
入ってきた女性客2人組はメニューも見ずに注文する

“常連か、なにかを読んできたか”

「五郎’s セレクション」

(やっぱタイティー気になるけど、どれもヘルシー、野菜豊富で美味しそう!

“ソーセージはおつまみくさいがドイツより味が濃い分おかずっぽい
 スパイシーハーブは辛い! 辛さが追っかけてくる→ご飯と混ぜて食べて正解
 タイティーは甘い”

(毎回、美味しいものを食べるドラマ撮影は楽しみだろうけど、
 俳優業的には、体重とか気にならない?

“女はこんな辛いもんをよく平気で食うなあ
 きっと生物学的に男より強いんだな 敵わないよ”


ご飯が残って、タイカレーを追加

“ジャガイモでかし タイカレーって優しい味なんだよなあ 守りのエスニックだ
 今日の戦略外れなしだ”

(あら、スカが流れてる
 ひとが食べている音は好きじゃないな
 気持ちよく完食


“麺にも気になってるのがあるんだよなあ”

店員に「まだ召し上がるんですか?」とさすがに言われる


“汁無し麺、お初 甘辛醤油、思ってたのと違う”(混ぜまくる!


いったん出ようとして、タイのスイーツが美味しいことを思い出す

ココナッツミルクのカノムトイ?を注文

“可愛い! あっつ!”(ココナッツミルクは美味しいよねー


“今日の戦はオレの大勝利と言えよう”

“そういえば、今日、オレって何の用事で来たんだっけ? 間に合うかな?”

松尾芭蕉の像って、ほかにもあるよね



<原作者が実際店に行くコーナー>

シンハー(ビール?)飲みまくり

一番人気は「空芯菜炒め」
中華料理のと全然違うらしい
(さすがに店内には客いなくて、取材で貸しきった様子

今回のお店を紹介:タイ料理「ライカノ」
アプリ「たべコレ」の無料DLまでススメるんだw


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あなたの家は倒れない? 地震から命を守る@週刊ニュース深読み

2016-09-01 18:00:55 | テレビ・動画配信
あなたの家は倒れない? 地震から命を守る@週刊ニュース深読み

熊本地震
 

 

 


耐震補強工事の重要性
 

筋交いと耐震壁で補強した模型は大丈夫だったが、補強しなかったほうは揺らしてすぐ崩れた

 
国は4年後までに95%の建物の耐震補強工事を目指すとしている


耐震補強工事の費用

瓦屋根などを替えるとこれくらいはかかる

大体1箇所につき20万円くらいが相場
筋交いは、外から出来るため、数十万円
耐震壁も外から貼るので、これだけでもだいぶ違う


補助制度


日本の補助制度は厳しいので、助成が間に合っていない状態
たとえば「がん検診」は100%近いのに比べたら低い数値

高齢者ほど諦めがち(検診と同様、具合いの悪い人ほど病院に来てくれない、と専門家
しかし、万一倒壊した場合の撤去費用などを払うことを考えれば、補強のほうが安い

 


マンションは全員の合意、多額の資金が必要で、払えない家もある
 


もし、倒壊した自宅が原因で、隣りのお宅の車を破損させたら

震度5以下の場合は損害賠償を支払ったという判例がある


マンションの倒壊によって道路がふさがれ、救急車が通れなくなる場合もある



地震のたびに見直されてきた「耐震基準」の歴史

ポイントは1981年より前の建物が危ない

無料で耐震診断してくれる自治体もある
補強工事費も100万円以上補助してくれる
市・区役所から手紙でおしらせがくるところもある


建築の3要素


<FAX>

Q:新築でも倒壊していた建物があったが・・・

A:国で定めている基準は、倒壊しても中の人が亡くならないならOKという最低基準
地盤が弱かったり、震度7が2回というのは想定外
“手抜き工事”の場合もある
補強した家でも、家具などの固定をしていないと、怪我をして、避難所まで行けない場合もある

「免震」
家の中にシェルターをつくるというものもある
例:屋根つきのベッドなどは20万円ほど~
それにも30万円ほどの補助が出る場合もあるので、自治体に問い合わせてみる


********プレゼン2:耐震・防災 あきらめないで!「楽しくて、生きていたくなる町づくり」

1人暮らしの高齢者に多い例


【墨田区~セットでお得に耐震を!】
 

高齢者にいきなり「耐震」と言ってもピンとこないが、
「バリアフリーにしませんか?」と言うと興味をもってくれる

バリアフリーの工事は壁をはがしたりするので、ついでに耐震工事もすれば、
助成金が最大120万円出ますよ、と呼びかけたら、補強工事の割合が上昇した

「部分補強」への助成もある
長屋であっても、大家さんに相談して、自分の家だけ自己負担で補強も可能


【平塚市~まずは町づくりから】
 

集会を開いても来てくれないので、
懐メロを歌う会、囲碁サロンなどのイベントを1年前から年6回やり、お祭りも賑やかにして
9月についに防災イベントを開催する

コミュニケーション、触れ合いの場をつくることが、一番近道だ、というのが木谷さんの考え
最初は、民生員の方々から言い出した案だった


<FAX>

Q:家具を固定しても倒れてしまった
A:つっぱり棒などは弱い 1981年より前の建物は非常に危険
  最初の揺れから1~2分が助かるかどうかの境目


専門家:
家具の固定にはそれほどお金はかからないが、
それでもやらずに「お金がかかるから」などと言うのは、みんな“面倒”だから(そうなんだよね

アンケートをすると一番多い答えは
1.自分は大丈夫
2.お金がかかるからムリ
3.誰に頼むか分からない

「再度災害防止」
日本の防災対策の基本だが、これからの事態には弱い


おせっかい屋さんを育てることが大事

小田原の例:「ローラー作戦」
木造住宅の密集地。相談会のDM配りを自治体OBが1軒ずつ配っている
そこに自治体が一歩踏み込むことが必要

マンションの合意をとるにしてもおせっかい屋さんがいると全然違う
それを後押しする役所、建築家なども必要
横浜の例:組合をつくってメディアを動かした


マンションを買う時の価値観
見栄えをとるか、安全をとるか
他人に委ねず、自分で考えて慎重に選ぶ


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アートシーン~クエイ兄弟 ほか

2016-09-01 17:22:34 | アート&イベント
クエイ兄弟
コマ撮りの映像や、その撮影で使われたセットなどを展示

 



 

 

 

 

 


濱谷浩と土門拳
炭鉱の町の人々の写真を撮ったとのことで、どこか本橋成一さんと同じ匂いを感じた

 




土木展
ダムとかマンホールとか、ライヴ友さんたちが好きそうな企画展

 

 


宮川香山
 


イギリスのステキな博物館



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『凍れる河 Frozen River』(新潮社)

2016-09-01 17:21:34 | 
『凍れる河 Frozen River』(新潮社)
オリヴィエ・フェルミ/写真・文 檜垣嗣子/訳
初版1995年 1900円

※2002.5~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト2」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意

インド最北部カシュミール州のザンスカールは、ヒマラヤのふもと
マイナス30度で凍った河(チャダル)を渡ってしか外界と接点を持たない閉ざされた世界
しかし、そこにはシンプルで、自然と闘い、共存しながら生きる人々の温かい絆がある

父ロブサンは、息子モトゥプと長女ディスキットを学校へ通わせることを決意する。
別れはつらいが誇りに満ちた再会と別れ。命を懸けた旅

「この子はいいカルマを持って生まれた」

文明社会が最高の幸せとは言えないが、新しい世界、知識を学ぶ喜びが人には大切だと改めて思う

今や10代半ばとなった子ども2人は、著者と世界中を旅した
外交官と医師を目指しているという

2人が生まれた土地と、他の地を結ぶ架け橋となるのはかは分からないが
あらゆる可能性と選択肢が与えられたことは間違いない

この話は、本書の他に、小説、児童書も出ているらしい
印象的、感動的な自然と、そこで暮らす人々の写真が素晴らしい


(いまだに図書館に行くと、この本を思わず手にとってしまうほど、
 この表紙の写真とタイトルはインパクトがあり、
 私好みなんだと思わされる


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『アジャンタとエローラ インドデカン高原の岩窟寺院と壁画 (アジアをゆく) 』(集英社)

2016-09-01 17:20:34 | 
『アジャンタとエローラ インドデカン高原の岩窟寺院と壁画 (アジアをゆく) 』(集英社)
立川武蔵/文 大村次郎/写真 初版2000年 1900円

※2002.5~のノートよりメモを抜粋しました。
「読書感想メモリスト2」カテゴリーに追加しました。


あらすじ(ネタバレ注意

インドの山奥、虎狩りをしていたイギリス人に発見されたという石窟は、
何層もの部屋に分かれ、仏教、イスラム教など、それぞれの特徴を帯びた
見事な彫刻の数々が眠っていた!

中でも美しく目を引くのは、踊るシヴァ、その他、神々の躍動感あふれる動き
静寂、ニルヴァーナを目指す仏教と違い

生き、愛し、戦う命のエネルギーを讃える宗教の
人間的な神々の物語が肉感的に形づくられ、素晴らしい感動を呼び起こす。



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