■プレミアムトーク 斎藤工さん@あさイチ
実は、『ZIP!』の映画の紹介でしか知らないから、こうして生トークは新鮮v
意外とリラックスして、面白いことを言う人なんだ
開口一番「朝向きの顔じゃなくてスミマセン」てw
FAXでは「1秒でも長く、アップを撮ってください」とすでに300通以上きてる
とにかく名前を読み間違えられることが多い
逆から「工藤さん」と言われたり、カタカナの「エ」とかw
『昼顔』で注目を集めた
映画『HIGH & LOW THE RED RAIN』
「SHIBUYA DEEP A」(2009)
「皮膚感覚で忘れようと」(言葉が映画のセリフみたい
「水風呂は、身が引き締まるから、それどころじゃなくなる瞬間を作るということです
お酒が弱いので、お酒を飲んでストレス発散とかって選択肢がないんで
銭湯に行ったり、とにかくお湯と水に頼って生きてますね
都内でも温泉が出てる銭湯があるのでけっこう行ってます
水風呂はきびしいけれども、そこを乗り越えたところに真実があったりするんですよね」
当時の夢は映画製作
ついに35歳で初の長編映画を撮る!
『運命に、似た恋』(わ、知世ちゃんと共演! だからスタパにも出てたのか
視聴者への質問は、“運命だと思ったけど、そうじゃなかったこと”
「たとえば、ご夫婦になられたりした方たちも、運命と思って出会って、結婚された後にどう思われているのかなとか」
知世ちゃんインタビュー:
「打ち上げの時にカラオケにみんなで行って、♪アナと雪の女王 を歌われて、そのギャップもステキでした」
こんなデュエットするマイク初めて見たw
♪生まれてはじめて を歌おうとして、なぜか歌わなかった(機械故障?
『ゲゲゲの女房』(え、出てた?!
水木サンのアシスタント役
「ハンパじゃないっすね ほぼ毛ですね」w
急に毛なくなってるw
有働「ブレイクされる前?」
工「今もブレイクしてるとは思わないです」
イノ「朝ドラに出てから環境変わりました?」
工「そんなに変わってない 今出てた窪田くんや柄本さんと仲良くさせて頂いているし、
柄本さんの公式プロフィールの宣材写真撮ってます
朝ドラ中にパシャパシャ撮っていたら、たすくが気に入ってくれて、
事務所の社長さんからちゃんと撮ってくれと言われて、自宅で撮りました」
写真を撮るのも好き
有働「写真も好きですか?」
工「趣味で、こないだKinKi Kidsさんのニューシングルのジャケットを撮らせて頂きました(スゴイ!
番組中に撮ったものを、ボクがゴリ押ししたのもあるんですけど、実際使って頂いて」
有働「器用なんですね」
工「器用じゃないけど、作り手なんですね
名前も工作の工で、ものを創る人間になってほしいっておばあちゃんがつけた
ボクも作り手側のほうがイキイキしてるなって気はする
たまたま今回の役がデザイナーの役なので、試しにちっちゃいイスをつくって、
何もないところからだんだん立体になる途中は、無心になる時間だった」
『運命に、似た恋』紹介
イノ「ド頭からストーリーが動き出すんですね」
(年齢差の男女の恋愛って『コントレール』にせよ、NHK、狙ってるのか?!w
工「実はそれは表層的なもので、その奥の本質的なドラマが展開していく」
FAX「年上の女性との恋はいかがですか?」
工「ボクは20歳越えたら人間、年齢関係ないと思っている」(同感
有働「20と70がいっしょとか?」
工「んーーー20と70がいっしょとは思わないけど(あれ?w) 20歳以降は自分の責任が顔に出ると思う
20歳まではご両親からもらったDNAで作られた状態 そこからは数字とかじゃないステージじゃないかと思う
10代後半でバックパッカーをしていた時に気づいた 年齢を気にするのは日本人だけなんですよね(うん、うん
名前の後に年齢が()で必ずあるじゃないですか その情報ってそんなに重要じゃないなって海外で気づきました
あと、どこどこ卒とか プロフィールがその人そのものより、付属的なものが物を言う 中心が見れなくなっちゃう」
有働「初めての原田さんとの共演はどうでした?」
工「年上というよりは原田知世さんていう 時系列がボクとは違うのかな ほんとに『時をかける少女』なんですよね」
知世ちゃんインタビュー:
本当に勇凜役が工さんでよかった
「唇ぶ厚いですね」てあて台詞?ww
「クルマに指紋がついて、そのあと拭くのは台本になかった芝居で
でも、その姿が勇凜の人柄を見たような気がして、好きなお芝居
斎藤さん自身の中にそれがあるから、自然に出たことだと思う
相手のことをすごく考えられる、優しい人だな それが垣間見れた
このドラマが多くの方に届くといいですね 頑張りましょう!」
(知世ちゃん、やっぱ可愛い! 絶対観ようv
工「可愛すぎますよね 知世さんからオレに絵がかわると、
やっぱり朝向きじゃないなってことが明確に分かるんですね」(ネガティヴ?w
●脚本の北川さんに言われた言葉
イノ「朝向きじゃないって言われるんですか?」
工「言われますね ほんとに食事中の方とか申し訳ない」
有働「車ドンは脚本になかったとか」
工「脚本の北川先生に、自分の長所と短所をメールしてくれとか、役者ではなく個人的なことをやりとりさせて頂いた
ボクはなぜか2年ぐらい前に“壁ドンの人”みたいになって 壁ドンだけのインサート撮り(?)とか番組であって
ボクもいろんな壁ドンのパターンとかやってたんですよ
そのブームがパッタリ去りましたってことを北川さんにメールしたら台本に落としこまれた
あと“たらこ唇が苦手だ”って言われるのも傷ついてますみたいなことをゆったら・・・
(撮られていることに気づいて)あ、やめてくださいね」
北川さんは、あて書きをされる方ですけど、長所じゃなく短所のほうを本にするのが北川ワールドの魅力じゃないかなあ」
イノ「コンプレックスなことを言われた時の顔が見たいのかな」
工「たしかにそういう時のほうが人間の本質が出たりしますね
あと、知世さんとの2ショットが見たいと言われて
ある日、“ここに来てほしい”と言われて、3人でお食事をさせて頂いて
そこで“うん、なんか分かった”ておっしゃって」
北川さんは“ラヴストーリーの神さま”って言われている方で、3年前から親交があるそう
そんな北川さんから斎藤工を斬るコーナー:
1.神経が体の先まで行き届いてない感じ
「滑らかじゃない不器用な工くんがいて、初めてこの勇凜という役が生まれた
耐える芝居をさせたら日本一 不器用な感じが哀しくていい」
工「不器用ですね 俳優としても 製作発表の時もそれをおっしゃって頂いて、まさにそうだなと思った
自分のサイズ感を理解してない ほんとにいろんな所ぶつけたりもするんですけど、
内面的にもそうで、お芝居しててもそう」
イノ「それは謙遜なのかな」
工「北川さんにかかると表の皮はほんとに意味がない
面構えなんて、衣一枚剥がれたら、その内側を見抜かれる感じが作家の方はありますね」
(言葉のいちいちが深いなあ
2.謙遜じゃなくほんとにモテないのでは
北川「本人も言ってるけど、実際そうなんじゃないか
この仕事を長年やっていると分かるが、その人の美しさとリア充度って意外と比例していない
まさに、勇凜にもそこを反映させたかった」
工「何を基準にモテるかっていうのもありますよね」
イノ「モテるって工くんの中では何ですか?」
工「んーーーー犬は寄ってきます 人はたしかに警戒されます」
イノ「警戒じゃなくて、近寄り難いっていうのはあると思う」
有働「どうせたくさん(女が)いるんじゃないってアプローチもしづらいし、
もし、仮にクドかれても、遊びじゃないの?って思っちゃう」
工「ボクは生息しているエリアがイケてるエリアにいない
まだ世に出ていない芸人の方といっしょに「人狼ゲーム」(?)とかよくします
ババ抜きみたいなもんですかね? 騙しあいで、毎晩一人餌食になっていくんです
その人が亡くなったとして、翌日に誰がオオカミなのかっていうのを審議して、一人また追放できる」
イノ「お芝居とか、表現とか、訴えとか、そういうことにも・・・」
(イノッチの神がかりなフォロー力の高さがまた出た
工「人をよく観察するようになる それを“地下芸人”たちとやってます」
3.あんまり変なことを言わないほうがいい(まさに、ゆってる最中だった爆
北川「セクシーだって褒められて、あんなにムキになって抵抗する人見たことない
キャーって言われることにいまだに折り合いがついていない感じがするし、
そこと距離を置くしたたかさもない その抵抗の具合がなんか過剰です 周りはそんなに求めてません」
思わずうつむいてた
工「ドラマの影響でそう見られていることに対して逆説的なことを言ってしまう
ネガティヴなことを言ったり、“もう来年消えます”“今だけです”“潮の満ち引きと同じで”
っていうことも、どこかポーズだっていうことを北川さんは見抜いて、面白がってはいますね
15、6年この業界にいるので、いろんな人の法則を見てきちゃってる
急激に上がったものっていうのは、同じ速度で下がっていったり
ボクは甘いことを言われると警戒しますね これを鵜呑みにして過信したら、ボクは終わりだって
一過性なものだと思っている」
俳優ではなく、映画の裏方志望だった 撮影現場をのぞく@実際の病院にて
カーテンの揺れ方に注目して、「難しいなあ、この風」
イノ「出演はなし? 出ちゃえばいいじゃんってくらいカッコよかった」
工「とんでもないです (監督やってる顔を初めて見て)集中力は、役者の時より高い気がする」
イノ「自分でどんな監督だと思う?」
工「キャスティングがめちゃめちゃ楽しくて 高橋一生さんとか大好きな俳優さんだったので
能力のいい方が集まると、監督といってもボクは導線を提示するぐらい
ボクの場合、人運のみでやってきたので、人の才能を集める召集係というか、仲人というか、イベンターみたいな感じで
高橋さんも、リリーさんも初めましてな現場だった
自分が向いているのは、監督志望ではないけれども、
人を集めてつなげるっていうことじゃないかな 天命じゃないかと思う
昔から 仲いい友だちと、別の仲いい友だちが、仲良くなると嬉しくなる
その感じが、芸人さんや、アーティストの方や、クリエイターであったり、
その人たちを会わせたら絶対面白いということはパッと思いつく
実際に紹介したら、その2人で作品をつくりはじめたすることがけっこうあって」
親友・金子ノブアキさんインタビュー
「子どもの頃から児童館が一緒だったり、縁があって
“セクシー俳優”みたいなのも“男版 壇蜜さん”て自分で言っちゃうぐらい
それも“そうだね、OK”ってやってる感じもカッコいいし、
傍から見ていて、ずっと悔しい思いもしているから
おそらくブレイクも通過点としてとらえているから、その先にやりたいことがあって
“よっしゃー いろんなことが出来るぞ!”ていう熱もあるんじゃないかな」
(Vを見ている時も、目をそらしたりして恥ずかしそうな工さん
工「有難いですね 実は今回の映画の音楽を全部彼に頼んでいて
ソロワークの金子ノブアキの世界観がめちゃくちゃよくて
映画のテーマが葬儀だったりするので、彼が最初につくってくれたビートが百八つ、煩悩で作ってきて
彼の深い世界観は絶対相性がいいと思う」
移動映画館の活動
有働「俳優やりながら、人を結びつける両方やりたいってことなんですか?」
工「ボクはただ映画が好きな男なんですけど、始まりは 俳優だけじゃなく、移動映画館とかの活動もやったりして
劇場のない地域の、基本的には子どもたちに劇場体験をしてもらう」(素晴らしいなあ!
大分はお寺でやった/福島の体育館
工「『セッション』とか今上映しているものを、劇場がなくなっちゃった所に一時的に構えるってことを地域の方と一緒にやってる」
イノ「子どもの頃から映画が好きだった?」
工「そうですね。劇場の暗い中で作品と対面したり、ボクはスクリーンは窓だと思うんですけど、
世界中のいろんな景色や、いろんな人の人生を一時的に疑似体験することが
ボクの中では血となり肉となっているので、それが叶わない環境でなにかできないかなと思って
金子も言ってたように、今の俳優活動があるからできることだなとは思う
あと、配給とか、宣伝とかも興味あります 買い付けもしたい
海外の映画祭とかに行くとめちゃくちゃ面白い傑作がフィンランドとか北欧の作品とか日本でないので、
上映しない映画が多い 昔なら絶対これかかってたなっていうような作品がどんどん増えていて」
(メジャーな製作会社の映画をかけていれば、映画館の経営が安定するからって安易な考えがあるからだよなあ
イノ「工さんが紹介した映画って観てみようかなって思う その専門のがあれば観たい人もいっぱいいると思う」
工:
お寺を映画館にしたのはとても愛称がよくて
お堂の中って障子やふすまとか、木魚や太鼓とかがすごく響くように造られている(ライブや講演会とかも増えたよね
騒音も考えないといけないけれども、劇場としてふさわしいし、日本的だし
お寺って日本中にあるから、地域で組んで、一時的なミニシアターみたいなものをいろんな所でやる
1つのモデルケースになればいいと思ってやってる
ボクらも地域のスクリーンやプロジェクターをお借りしているので、そのエリアで全然できる
上映権をある程度クリアにして、そんなに難しくなく上映できると身をもって経験した
有働「これまで何本くらいの映画を観ました?」
工「いや、数えきれないです」
(ニュース明け
<FAX>
「これまで苦労も多かったと思いますが、長く夢を追いかける力となったことは何ですか?」
工:
作家の開高健さんの「悠々と急げ」っていう彼がよく使われる言葉がすごく好きで
焦り過ぎてもいけないし、力が入りすぎてもいけないし、悠々としながら急いでいたいなっていうのは
すごく念頭に置いて、今までやってきました
FAX「どんな女性が好きですか?」「結婚願望、子どもが欲しいか?」(本題だね
工:
結婚願望はなくはない ただ、役として結婚を疑似体験してきて、今メディアがよくないと思うんですけど、
その先の地獄みたいなものを刺激的に描きすぎて(イノッチ爆笑)男性は現実的になりすぎちゃってるんじゃないかな
それこそ北川さんの書いてるドラマで、結婚がゴール、最終回で結婚して、そこに夢を描いていた
今はその後をリアルに描いているから、男性は構えちゃってるのかな(今、構え中だそう
読書をしている姿が好き 今、バスでも電車に乗ってもスマホをみんな見てる
駅に着いてしおりを挟む姿とかにグッときますね
イノ「姿勢がよかったら、なおいいですね」
工「ブックカバーなんて付けちゃってね」
有働「SNSが苦手な女性が好きっていう噂も」
工:
語弊がないように言いますけど、SNSにアップする探すミッションで日常を過ごしている人がいる
こういう仕事してると珍しい動物に見える 無許可でパシャってされることもあるし、
食事を撮ることが優先しちゃって、ちゃんと味わえてないんじゃないか(耳が痛い・・・
本当の斎藤工はコレだ写真
イノ「どうしたんだ、タクミ!」
工「ボクはあんまり人間を演じてなくて、コレはクワガタの怪獣、コレは土偶」(え、土偶
工「これはジェイソンの中身が私、コレはイノシシの中に入ってる」
工「さらに竹でできたパワードスーツ、50倍の力が出るという」
工:
最近公開した映画も、宇宙人、エスパー、宇宙人(素晴らしいラインナップ
久しぶりに今夜のドラマで人間を演じます
よくラヴストーリーのイメージを持たれるんですけど、むしろ初心者
有働「これは好んで受けられるんですか? それともギャラがいいから?」
工:
いやいや、カブトムシはデビュー当時だけど、竹やジェイソンは去年 指向は変わらないですね
もし、世間が勘違いされているなら、ボクの本質はこっちにあると思います
こっちが楽しいタクミですね R指定はかかってないはず
有働「タクミはカラオケの合いの手が苦手」
工:
拍手とか、コール&レスポンスとかはトイレに行きたくなる
ノリというか、やらなきゃいけないような状況になると、そこから反発したくなる自分がいる
でも、♪アナ雪 の時は知世さんを煽っちゃった気がする
有働「やってるじゃないですか!」
■特選!エンタ 映画「マイ・ベスト・フレンド」&「永い言い訳」
(もう観た映画が多いのでは?て思ったら、どちらもまだだそう
ここで紹介する映画もほんと毎回観たいなあって思うものばかり
工:
たぶん最初の映画は手持ちのカメラ そうじゃないと俯瞰な絵になる 手持ちだと感情の内側に入った撮り方をしていて
『永い言い訳』のほうは動かない絵が多かった 子どもと楽しくしてる時は手持ちでグッといってたり
ものすごい関心してる青木さんw
青木「全然分かんなかったあ」
有働「声が2トーン上がってますよ」爆
青木「池松くんの台詞で“子育てっていいですよね 自分がクズだってことも忘れさせてくれる”って
幸夫も私も中谷もハッとしましたよね」
<FAX>
有働「パートで取り合いっこするなら、どっち選びます?」
工「(有働さんが)ランチで、(青木さんが)ディナー」
青木「ヤッタア!」
有働「なんか負けた気がするー」
工「華やかな太陽のもとでお会いしたいなっていう」
イノ「薬飲ませたら、これ、魔法じゃないよね」爆
工「ボク、毎年、確定申告に悩まされるんで、毎月、領収書をまとめる魔法を使いたい」
有働「なんか小さいところきましたね」ww
工:
朝から生放送だから、昨日の夜ほとんど寝れなかったのに、蚊が寝室にきてものすごい刺されて
退治できないから、逆にお腹いっぱいにさせようと思って、顔とかは刺されないように吸わせた(蚊はイヤ
お尻も刺されてしまって
有働「え、全裸で寝てるの?」
工「それは言えないです 生向きじゃない よりによって今夜来るか!って怒りましたね」
Q:どんなニオイがしますか?
工「ボク、全然ニオイしないですよ」
有働「うそ~」
かいで終わるっていう/爆
実は、『ZIP!』の映画の紹介でしか知らないから、こうして生トークは新鮮v
意外とリラックスして、面白いことを言う人なんだ
開口一番「朝向きの顔じゃなくてスミマセン」てw
FAXでは「1秒でも長く、アップを撮ってください」とすでに300通以上きてる
とにかく名前を読み間違えられることが多い
逆から「工藤さん」と言われたり、カタカナの「エ」とかw
『昼顔』で注目を集めた
映画『HIGH & LOW THE RED RAIN』
「SHIBUYA DEEP A」(2009)
「皮膚感覚で忘れようと」(言葉が映画のセリフみたい
「水風呂は、身が引き締まるから、それどころじゃなくなる瞬間を作るということです
お酒が弱いので、お酒を飲んでストレス発散とかって選択肢がないんで
銭湯に行ったり、とにかくお湯と水に頼って生きてますね
都内でも温泉が出てる銭湯があるのでけっこう行ってます
水風呂はきびしいけれども、そこを乗り越えたところに真実があったりするんですよね」
当時の夢は映画製作
ついに35歳で初の長編映画を撮る!
『運命に、似た恋』(わ、知世ちゃんと共演! だからスタパにも出てたのか
視聴者への質問は、“運命だと思ったけど、そうじゃなかったこと”
「たとえば、ご夫婦になられたりした方たちも、運命と思って出会って、結婚された後にどう思われているのかなとか」
知世ちゃんインタビュー:
「打ち上げの時にカラオケにみんなで行って、♪アナと雪の女王 を歌われて、そのギャップもステキでした」
こんなデュエットするマイク初めて見たw
♪生まれてはじめて を歌おうとして、なぜか歌わなかった(機械故障?
『ゲゲゲの女房』(え、出てた?!
水木サンのアシスタント役
「ハンパじゃないっすね ほぼ毛ですね」w
急に毛なくなってるw
有働「ブレイクされる前?」
工「今もブレイクしてるとは思わないです」
イノ「朝ドラに出てから環境変わりました?」
工「そんなに変わってない 今出てた窪田くんや柄本さんと仲良くさせて頂いているし、
柄本さんの公式プロフィールの宣材写真撮ってます
朝ドラ中にパシャパシャ撮っていたら、たすくが気に入ってくれて、
事務所の社長さんからちゃんと撮ってくれと言われて、自宅で撮りました」
写真を撮るのも好き
有働「写真も好きですか?」
工「趣味で、こないだKinKi Kidsさんのニューシングルのジャケットを撮らせて頂きました(スゴイ!
番組中に撮ったものを、ボクがゴリ押ししたのもあるんですけど、実際使って頂いて」
有働「器用なんですね」
工「器用じゃないけど、作り手なんですね
名前も工作の工で、ものを創る人間になってほしいっておばあちゃんがつけた
ボクも作り手側のほうがイキイキしてるなって気はする
たまたま今回の役がデザイナーの役なので、試しにちっちゃいイスをつくって、
何もないところからだんだん立体になる途中は、無心になる時間だった」
『運命に、似た恋』紹介
イノ「ド頭からストーリーが動き出すんですね」
(年齢差の男女の恋愛って『コントレール』にせよ、NHK、狙ってるのか?!w
工「実はそれは表層的なもので、その奥の本質的なドラマが展開していく」
FAX「年上の女性との恋はいかがですか?」
工「ボクは20歳越えたら人間、年齢関係ないと思っている」(同感
有働「20と70がいっしょとか?」
工「んーーー20と70がいっしょとは思わないけど(あれ?w) 20歳以降は自分の責任が顔に出ると思う
20歳まではご両親からもらったDNAで作られた状態 そこからは数字とかじゃないステージじゃないかと思う
10代後半でバックパッカーをしていた時に気づいた 年齢を気にするのは日本人だけなんですよね(うん、うん
名前の後に年齢が()で必ずあるじゃないですか その情報ってそんなに重要じゃないなって海外で気づきました
あと、どこどこ卒とか プロフィールがその人そのものより、付属的なものが物を言う 中心が見れなくなっちゃう」
有働「初めての原田さんとの共演はどうでした?」
工「年上というよりは原田知世さんていう 時系列がボクとは違うのかな ほんとに『時をかける少女』なんですよね」
知世ちゃんインタビュー:
本当に勇凜役が工さんでよかった
「唇ぶ厚いですね」てあて台詞?ww
「クルマに指紋がついて、そのあと拭くのは台本になかった芝居で
でも、その姿が勇凜の人柄を見たような気がして、好きなお芝居
斎藤さん自身の中にそれがあるから、自然に出たことだと思う
相手のことをすごく考えられる、優しい人だな それが垣間見れた
このドラマが多くの方に届くといいですね 頑張りましょう!」
(知世ちゃん、やっぱ可愛い! 絶対観ようv
工「可愛すぎますよね 知世さんからオレに絵がかわると、
やっぱり朝向きじゃないなってことが明確に分かるんですね」(ネガティヴ?w
●脚本の北川さんに言われた言葉
イノ「朝向きじゃないって言われるんですか?」
工「言われますね ほんとに食事中の方とか申し訳ない」
有働「車ドンは脚本になかったとか」
工「脚本の北川先生に、自分の長所と短所をメールしてくれとか、役者ではなく個人的なことをやりとりさせて頂いた
ボクはなぜか2年ぐらい前に“壁ドンの人”みたいになって 壁ドンだけのインサート撮り(?)とか番組であって
ボクもいろんな壁ドンのパターンとかやってたんですよ
そのブームがパッタリ去りましたってことを北川さんにメールしたら台本に落としこまれた
あと“たらこ唇が苦手だ”って言われるのも傷ついてますみたいなことをゆったら・・・
(撮られていることに気づいて)あ、やめてくださいね」
北川さんは、あて書きをされる方ですけど、長所じゃなく短所のほうを本にするのが北川ワールドの魅力じゃないかなあ」
イノ「コンプレックスなことを言われた時の顔が見たいのかな」
工「たしかにそういう時のほうが人間の本質が出たりしますね
あと、知世さんとの2ショットが見たいと言われて
ある日、“ここに来てほしい”と言われて、3人でお食事をさせて頂いて
そこで“うん、なんか分かった”ておっしゃって」
北川さんは“ラヴストーリーの神さま”って言われている方で、3年前から親交があるそう
そんな北川さんから斎藤工を斬るコーナー:
1.神経が体の先まで行き届いてない感じ
「滑らかじゃない不器用な工くんがいて、初めてこの勇凜という役が生まれた
耐える芝居をさせたら日本一 不器用な感じが哀しくていい」
工「不器用ですね 俳優としても 製作発表の時もそれをおっしゃって頂いて、まさにそうだなと思った
自分のサイズ感を理解してない ほんとにいろんな所ぶつけたりもするんですけど、
内面的にもそうで、お芝居しててもそう」
イノ「それは謙遜なのかな」
工「北川さんにかかると表の皮はほんとに意味がない
面構えなんて、衣一枚剥がれたら、その内側を見抜かれる感じが作家の方はありますね」
(言葉のいちいちが深いなあ
2.謙遜じゃなくほんとにモテないのでは
北川「本人も言ってるけど、実際そうなんじゃないか
この仕事を長年やっていると分かるが、その人の美しさとリア充度って意外と比例していない
まさに、勇凜にもそこを反映させたかった」
工「何を基準にモテるかっていうのもありますよね」
イノ「モテるって工くんの中では何ですか?」
工「んーーーー犬は寄ってきます 人はたしかに警戒されます」
イノ「警戒じゃなくて、近寄り難いっていうのはあると思う」
有働「どうせたくさん(女が)いるんじゃないってアプローチもしづらいし、
もし、仮にクドかれても、遊びじゃないの?って思っちゃう」
工「ボクは生息しているエリアがイケてるエリアにいない
まだ世に出ていない芸人の方といっしょに「人狼ゲーム」(?)とかよくします
ババ抜きみたいなもんですかね? 騙しあいで、毎晩一人餌食になっていくんです
その人が亡くなったとして、翌日に誰がオオカミなのかっていうのを審議して、一人また追放できる」
イノ「お芝居とか、表現とか、訴えとか、そういうことにも・・・」
(イノッチの神がかりなフォロー力の高さがまた出た
工「人をよく観察するようになる それを“地下芸人”たちとやってます」
3.あんまり変なことを言わないほうがいい(まさに、ゆってる最中だった爆
北川「セクシーだって褒められて、あんなにムキになって抵抗する人見たことない
キャーって言われることにいまだに折り合いがついていない感じがするし、
そこと距離を置くしたたかさもない その抵抗の具合がなんか過剰です 周りはそんなに求めてません」
思わずうつむいてた
工「ドラマの影響でそう見られていることに対して逆説的なことを言ってしまう
ネガティヴなことを言ったり、“もう来年消えます”“今だけです”“潮の満ち引きと同じで”
っていうことも、どこかポーズだっていうことを北川さんは見抜いて、面白がってはいますね
15、6年この業界にいるので、いろんな人の法則を見てきちゃってる
急激に上がったものっていうのは、同じ速度で下がっていったり
ボクは甘いことを言われると警戒しますね これを鵜呑みにして過信したら、ボクは終わりだって
一過性なものだと思っている」
俳優ではなく、映画の裏方志望だった 撮影現場をのぞく@実際の病院にて
カーテンの揺れ方に注目して、「難しいなあ、この風」
イノ「出演はなし? 出ちゃえばいいじゃんってくらいカッコよかった」
工「とんでもないです (監督やってる顔を初めて見て)集中力は、役者の時より高い気がする」
イノ「自分でどんな監督だと思う?」
工「キャスティングがめちゃめちゃ楽しくて 高橋一生さんとか大好きな俳優さんだったので
能力のいい方が集まると、監督といってもボクは導線を提示するぐらい
ボクの場合、人運のみでやってきたので、人の才能を集める召集係というか、仲人というか、イベンターみたいな感じで
高橋さんも、リリーさんも初めましてな現場だった
自分が向いているのは、監督志望ではないけれども、
人を集めてつなげるっていうことじゃないかな 天命じゃないかと思う
昔から 仲いい友だちと、別の仲いい友だちが、仲良くなると嬉しくなる
その感じが、芸人さんや、アーティストの方や、クリエイターであったり、
その人たちを会わせたら絶対面白いということはパッと思いつく
実際に紹介したら、その2人で作品をつくりはじめたすることがけっこうあって」
親友・金子ノブアキさんインタビュー
「子どもの頃から児童館が一緒だったり、縁があって
“セクシー俳優”みたいなのも“男版 壇蜜さん”て自分で言っちゃうぐらい
それも“そうだね、OK”ってやってる感じもカッコいいし、
傍から見ていて、ずっと悔しい思いもしているから
おそらくブレイクも通過点としてとらえているから、その先にやりたいことがあって
“よっしゃー いろんなことが出来るぞ!”ていう熱もあるんじゃないかな」
(Vを見ている時も、目をそらしたりして恥ずかしそうな工さん
工「有難いですね 実は今回の映画の音楽を全部彼に頼んでいて
ソロワークの金子ノブアキの世界観がめちゃくちゃよくて
映画のテーマが葬儀だったりするので、彼が最初につくってくれたビートが百八つ、煩悩で作ってきて
彼の深い世界観は絶対相性がいいと思う」
移動映画館の活動
有働「俳優やりながら、人を結びつける両方やりたいってことなんですか?」
工「ボクはただ映画が好きな男なんですけど、始まりは 俳優だけじゃなく、移動映画館とかの活動もやったりして
劇場のない地域の、基本的には子どもたちに劇場体験をしてもらう」(素晴らしいなあ!
大分はお寺でやった/福島の体育館
工「『セッション』とか今上映しているものを、劇場がなくなっちゃった所に一時的に構えるってことを地域の方と一緒にやってる」
イノ「子どもの頃から映画が好きだった?」
工「そうですね。劇場の暗い中で作品と対面したり、ボクはスクリーンは窓だと思うんですけど、
世界中のいろんな景色や、いろんな人の人生を一時的に疑似体験することが
ボクの中では血となり肉となっているので、それが叶わない環境でなにかできないかなと思って
金子も言ってたように、今の俳優活動があるからできることだなとは思う
あと、配給とか、宣伝とかも興味あります 買い付けもしたい
海外の映画祭とかに行くとめちゃくちゃ面白い傑作がフィンランドとか北欧の作品とか日本でないので、
上映しない映画が多い 昔なら絶対これかかってたなっていうような作品がどんどん増えていて」
(メジャーな製作会社の映画をかけていれば、映画館の経営が安定するからって安易な考えがあるからだよなあ
イノ「工さんが紹介した映画って観てみようかなって思う その専門のがあれば観たい人もいっぱいいると思う」
工:
お寺を映画館にしたのはとても愛称がよくて
お堂の中って障子やふすまとか、木魚や太鼓とかがすごく響くように造られている(ライブや講演会とかも増えたよね
騒音も考えないといけないけれども、劇場としてふさわしいし、日本的だし
お寺って日本中にあるから、地域で組んで、一時的なミニシアターみたいなものをいろんな所でやる
1つのモデルケースになればいいと思ってやってる
ボクらも地域のスクリーンやプロジェクターをお借りしているので、そのエリアで全然できる
上映権をある程度クリアにして、そんなに難しくなく上映できると身をもって経験した
有働「これまで何本くらいの映画を観ました?」
工「いや、数えきれないです」
(ニュース明け
<FAX>
「これまで苦労も多かったと思いますが、長く夢を追いかける力となったことは何ですか?」
工:
作家の開高健さんの「悠々と急げ」っていう彼がよく使われる言葉がすごく好きで
焦り過ぎてもいけないし、力が入りすぎてもいけないし、悠々としながら急いでいたいなっていうのは
すごく念頭に置いて、今までやってきました
FAX「どんな女性が好きですか?」「結婚願望、子どもが欲しいか?」(本題だね
工:
結婚願望はなくはない ただ、役として結婚を疑似体験してきて、今メディアがよくないと思うんですけど、
その先の地獄みたいなものを刺激的に描きすぎて(イノッチ爆笑)男性は現実的になりすぎちゃってるんじゃないかな
それこそ北川さんの書いてるドラマで、結婚がゴール、最終回で結婚して、そこに夢を描いていた
今はその後をリアルに描いているから、男性は構えちゃってるのかな(今、構え中だそう
読書をしている姿が好き 今、バスでも電車に乗ってもスマホをみんな見てる
駅に着いてしおりを挟む姿とかにグッときますね
イノ「姿勢がよかったら、なおいいですね」
工「ブックカバーなんて付けちゃってね」
有働「SNSが苦手な女性が好きっていう噂も」
工:
語弊がないように言いますけど、SNSにアップする探すミッションで日常を過ごしている人がいる
こういう仕事してると珍しい動物に見える 無許可でパシャってされることもあるし、
食事を撮ることが優先しちゃって、ちゃんと味わえてないんじゃないか(耳が痛い・・・
本当の斎藤工はコレだ写真
イノ「どうしたんだ、タクミ!」
工「ボクはあんまり人間を演じてなくて、コレはクワガタの怪獣、コレは土偶」(え、土偶
工「これはジェイソンの中身が私、コレはイノシシの中に入ってる」
工「さらに竹でできたパワードスーツ、50倍の力が出るという」
工:
最近公開した映画も、宇宙人、エスパー、宇宙人(素晴らしいラインナップ
久しぶりに今夜のドラマで人間を演じます
よくラヴストーリーのイメージを持たれるんですけど、むしろ初心者
有働「これは好んで受けられるんですか? それともギャラがいいから?」
工:
いやいや、カブトムシはデビュー当時だけど、竹やジェイソンは去年 指向は変わらないですね
もし、世間が勘違いされているなら、ボクの本質はこっちにあると思います
こっちが楽しいタクミですね R指定はかかってないはず
有働「タクミはカラオケの合いの手が苦手」
工:
拍手とか、コール&レスポンスとかはトイレに行きたくなる
ノリというか、やらなきゃいけないような状況になると、そこから反発したくなる自分がいる
でも、♪アナ雪 の時は知世さんを煽っちゃった気がする
有働「やってるじゃないですか!」
■特選!エンタ 映画「マイ・ベスト・フレンド」&「永い言い訳」
(もう観た映画が多いのでは?て思ったら、どちらもまだだそう
ここで紹介する映画もほんと毎回観たいなあって思うものばかり
工:
たぶん最初の映画は手持ちのカメラ そうじゃないと俯瞰な絵になる 手持ちだと感情の内側に入った撮り方をしていて
『永い言い訳』のほうは動かない絵が多かった 子どもと楽しくしてる時は手持ちでグッといってたり
ものすごい関心してる青木さんw
青木「全然分かんなかったあ」
有働「声が2トーン上がってますよ」爆
青木「池松くんの台詞で“子育てっていいですよね 自分がクズだってことも忘れさせてくれる”って
幸夫も私も中谷もハッとしましたよね」
<FAX>
有働「パートで取り合いっこするなら、どっち選びます?」
工「(有働さんが)ランチで、(青木さんが)ディナー」
青木「ヤッタア!」
有働「なんか負けた気がするー」
工「華やかな太陽のもとでお会いしたいなっていう」
イノ「薬飲ませたら、これ、魔法じゃないよね」爆
工「ボク、毎年、確定申告に悩まされるんで、毎月、領収書をまとめる魔法を使いたい」
有働「なんか小さいところきましたね」ww
工:
朝から生放送だから、昨日の夜ほとんど寝れなかったのに、蚊が寝室にきてものすごい刺されて
退治できないから、逆にお腹いっぱいにさせようと思って、顔とかは刺されないように吸わせた(蚊はイヤ
お尻も刺されてしまって
有働「え、全裸で寝てるの?」
工「それは言えないです 生向きじゃない よりによって今夜来るか!って怒りましたね」
Q:どんなニオイがしますか?
工「ボク、全然ニオイしないですよ」
有働「うそ~」
かいで終わるっていう/爆