メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

心癒やされる猫写真の撮り方@あさイチ

2016-09-26 16:15:40 | テレビ・動画配信
心癒やされる猫写真の撮り方@あさイチ

1万匹の猫写真を撮ってきた石原さんの作品


この耳毛がたまらん 石原さんの家猫 カメラの上で猫じゃらしを持って正面を向かせた

タレント猫たち
 
「何も考えてないかもしれないけど、考えてるように見えるのが猫ちゃんの可愛いところ」「哲学的な表情をすることがある」


●外猫の撮り方
 

「風景に溶け込むのが外猫の魅力 猫の生活を切りとることを心がけている
 猫のいる場所を特定できないようにすることに気をつけている
 近所の迷惑になったり、猫がいついてしまったりすることがある」

※気をつけること
「ついつい食べ物をあげて撮影したくなるが、それはしない」

イノ「その時だけの優しさみたいになるけど、あとあと困っちゃうからね」


●アプローチが大事 外猫と家猫とやり方が違う(こないだの岩合さんみたい

「外猫の場合:ゆっくりしゃがむのが鉄則」
目線を合わせないようにしながら近づく 撮ってから、また知らんぷり(すごい高速だった/驚

 

「家猫の場合」
まずは挨拶。指を顔の20cmくらいのところに近づけるとクンクンしてくれる
猫同士の挨拶は鼻と鼻 人の場合は指で認識させると安心してくれる
人に慣れているため、オモチャで気を引いて、上目使いで撮影する




●恵比寿の猫カフェ
 

 

“アイキャッチ”と言われるキラキラした光を狙う 照明があるほうに猫の顔を向ける
 

カンタンに作れるお手製シャカシャカ
「猫は本来、狩猟動物 枯れ葉の下の虫や、ネズミを捕らえる時の音に反応する」

 

 

 

 


●猫パンチの瞬間
連写機能がついているカメラなら比較的カンタンに撮れる 数打ちゃ当たる法w

 

 


●寝顔
猫の顔の目線で撮る
 

「顔だけだとつまらない せっかく肉球が出ているので」
 

 

もうなんだって可愛いよ


 

 


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topics~クイーンの来日@武道館 ほか

2016-09-26 15:49:30 | 日記
今年の9.22の父の誕プレは、ピカントのロバTと、
私も昔読んだ古書『銃後の街―戦時下の長野 1937-1945』。
父から電話がきたけれども、普段着ているのはLで、私が送ったのはXL。ブカブカ?
こうして、家族みんな健康で、笑っていてさえいれば充分なんだ

先日の母からの手紙には、しーちゃんの写真も入っていた
写真といっても、父がデジカメで撮って、写真用の紙に印刷したものだから、
インクが充分でないせいか、ピンボケのせいか、画像が荒いのが可笑しい
まあ、私が撮った実家の写真を、家のプリンタで印刷した時も同じ状態になったけど


ブログを書くためにスクラップブックを見ていたら、一番新しいのに、
マステで貼ったカードなどがもう剥がれていたのがショック・・・
数十年前のセロテープやガムテも剥がれたけど、これを貼ったのは去年あたりなのに・・・

よくマステの使い方の本で「写真などを可愛くコラージュしてアルバムを作ろうって紹介してるけど、
1年も経たずに剥がれるようじゃダメじゃん
便利で可愛いのはいいけど、インスタントなんだな、今のモノって


「とと姉ちゃん」
 



こうした女性が社長なら、妊婦しても働いて生計を支えたり、
子どもが急に熱を出しても代わりの人がいたりして
安心して働けそうだなと思ったけれども、
まだまだ時代は今も昔も女性に厳しいことが分かる

「母親が働いているのは貧乏だからだ」と子どもがイジメられたり、
「子どもをほったらかしてパートでコソコソ小銭を稼いでいる」とか
「旦那の給料が低いから共働きしている」と噂されたり

こうした偏見は、どの時代、どの場所にもある
一体どんな心の闇から生まれてくるんだろう


トム・ハンクスインタビュー
クリント・イーストウッド監督作品で、実話を基にした映画にトムが主演して来日
昔から変わらず陽気で、周りを和ませる、ユーモアたっぷりの人柄だなあ!

 

 

実は、タイプライターの音マニアで、コレクターのトム
タイプライターで入力するアプリまで開発したとか/驚

 

日本で特注してもらったカタカナのタイプライターのプレゼントに大喜びして、
カタカナで名前を打ち、インタビュー後も、アーロンのインタビューを
タイピングするマネをするなど、サービス精神たっぷりw

 

 


リオパラリンピック閉幕式に♪東京は夜の七時
夏に行われる東京パラリンピックをアピール
 

 


愛ちゃん 指輪は「世界に一つだけ」卓球モチーフの特注品
 

泣き虫だった頃の映像から見ているから、なんだか親心な気分
相手の江宏傑選手は、台湾で「卓球王子」なんて呼ばれるイケメンなんだとか


「2355」
♪考えるセイウチ から一転、♪考えないアザラシ ってw



難民船転覆で30人死亡=エジプト沖
 


米軍機墜落事故 稲田防衛相「誠に遺憾」
遺憾に思ってるだけじゃ何も変わらない



2016年9/21(水)追加公演決定!英国を代表する伝説的ロック・バンド、クイーンの来日 公演が決定!


 

やっぱロジャー・テイラーかっこいいv こんな風にどんどんカッコよく年齢を重ねられるってスゴイ!!

 



フレディの代役は、誰にもつとまらないけど、こうして代役をたてても
フレディの追悼を、好きな日本で演ってくれるのは、本当に嬉しいことだなあ


アートシーン
2年間も改修工事をしていて、リニューアルオープンした東京都写真美術館の一発目はこれ
 

「杉本博司 ロスト・ヒューマン」2016.9.3(土)~11.13(日)



フランクリン・パーク・シアター、ボストン(2015)

廃墟となった劇場で2時間近い映画を上映し、定点カメラで撮ったら、スクリーンが真っ白に光り輝いている

杉本:
近未来の文明が滅んでいく予感のもとに作った展覧会
拡大再生産をしてゆく資本主義という形で進んでいくには限界があるに決まっている
うすうす予感があるのに、なにも対策されていない状態


杉本さんは、33のシナリオを提示している

<理想主義者>
第二次世界大戦中、日本軍が実際に使っていた硫黄島の地図

戦火でところどころ焼け焦げている

米軍が持っていたカード

生き残りの日本兵の狙撃を許可すると書かれていて「No Limit(無期限)」とある

杉本:
理想が戦いを生み、その戦いが人類を滅ぼしてゆく

最後の晩餐の蝋人形を撮影




イエスがただれているのは、2012年にアメリカを襲ったハリケーンで水没したため
杉本さんは、人類と宗教の関わり、宗教の対立で人類が滅ぶのでは、と予感した

この作品から覗くのは少女の姿
 

近未来の男女関係を暗示する「ラブドール」
愛されるのは人形 もはや子どもは生まれないという未来



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『満月をまって(Basket Moon)』バーバラ・クーニー(あすなろ書房)

2016-09-26 15:48:30 | 
『満月をまって(Basket Moon)』(あすなろ書房)
メアリー・リン・レイ/著 バーバラ・クーニー/イラスト 掛川恭子/訳

あらすじ(ネタバレ注意

メアリー・リン・レイ:
作家であり環境保護活動家
博物館の学芸員時代にアメリカの手工芸について研究


【著者あとがき 内容抜粋メモ】
100年以上前、コロンビア郡の山間に、かごを作って暮らしている人たちがいました
町の子どもたちは、親から、山奥に住んでいる「山ザル」に近づかないよう言われていました
町の人には、深い森は薄気味悪く思えたのです
なにしろすでにリップ・ヴァン・ウィンクルなど不気味な伝説が広まっていましたから

1950年代になると、かごに代わり、紙袋や、段ボール箱、ビニール袋が使われるようになりました
かごを作るのに使うトネリコも減りました
それにつれて、かごを作る人もどんどん減りました。
最後まで作っていた一人の女性も1996年に亡くなりました。

かごは今でも残っています
博物館、個人の納屋、アメリカの民芸品のコレクションの中に
いつまでも使えるよう、丈夫に作られたかごなのです




山奥に住む少年の父は、かご作りの職人で、馬も荷馬車もないため、満月の道あかりでハドソンに売りに行く

ここいらの土地は痩せていて、作物が作れない代わりに、かごを作る木はいっぱいある
トネリコ、オーク、ヒッコリー、カエデ

この辺りに住んでいるのは、少年一家と、ビッグジョー、クーンズさんだけ
山のもっと奥には、もう何家族かいるけど、顔を合わせることはめったにない

ぼくは8歳になった
毎日、父たちのやること、山の様子をよく見ている

ビッグジョーさんらは、山の木がしてくれた話をかわるがわるしてくれる
僕にはなんにも聞こえない

「きく耳があれば、きこえるよ」


9歳になり、父さんはかごを調べるような目で僕を見て、
「一緒に来てもいいだろう」と言ってくれた

山をおりると、リンゴの木が600本も並んでいて、石造りの家が並んでいた



ハドソンに着くと、金物店に行った 店の棚にはいろんなものがずらりと並んでいた




それから、母さんに頼まれたものを買いに行った
ぼくは色の洪水から目が離せなかった

ハドソンは、レンガと商売のにおいがした
腐ったようなにおいもした 川と船のにおいが
ぼくはハドソンはどんなところだったと母さんに話してあげようか考えていた

広場を歩いていた時、男の人が大声で怒鳴った
「おんぼろかご、くそったれかご、山ザルが知ってるのは、それだけだ」



周りにいた人たちも笑った
父さんは「しらんぶりしていろ」と言った

でも、家に帰るまで、僕の心には影がつきまとって離れなかった
男の人たちの笑い声が、カラスになって頭のまわりをグルグル飛び回っているようだった


次の朝、僕は父さんのかご作りを見に行く気になれなかった
ハドソンへなんか、二度と行くもんか
父さんにも、もう行かないでもらいたい


ぼくは、高く積み上げてあるかごを蹴飛ばした
「おんぼろかご、くそったれかご」

ビッグジョーは、かごを拾ってもとのように積み上げた

「風から学んだ言葉を、音にして歌いあげる人がいる 詩をつくる人もいる
 風は俺たちには、かごを作ることを教えてくれたんだ
 風は見ている 誰を信用できるか、ちゃんと知っているんだ」


それを聞いた途端に、ぼくはハドソンの人たちのことなんかどうでもよくなった
風が選んでくれた人になりたいと思った


ぼくは山にいって耳をすました
夜になって静かになり「おいで」と風の呼ぶ声がきこえた
風がかごを編んでいるんだ



朝、母さんが言った
「木が大きくなっていく いつまでたっても使えるかごが、たくさんできるね」

ぼくにはもう分かっていた
いつまでたっても使えるかご
ぼくの作るかごは、そういうかごだ
風がぼくの名前を呼んでくれたんだ


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バーバラ・クーニー

2016-09-26 15:47:30 | 
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『とびきりすてきなクリスマス』
『ちいさな曲芸師バーナビー』
『ちいさなもみのき』
『クリスマス』
『エミリー』(ほるぷ出版)

『満月をまって(Basket Moon)』(あすなろ書房)
『オーパルひとりぼっち』(ほるぷ出版)
『空がレースにみえるとき』(ほるぷ出版)
『ルピナスさん 小さなおばあさんのお話』(ほるぷ出版)
『すてきな子どもたち』 (ほるぷ出版)


『にぐるまひいて』(ほるぷ出版)
『チャンティクリアときつね』(ほるぷ出版)
『おもいでのクリスマスツリー』(ほるぷ出版)
『うまやのクリスマス』(童話館出版)
『北の魔女ロウヒ』(あすなろ書房)

『おさらをあらわなかったおじさん』(岩波書店)
『3びきのこいぬ』(長崎出版)
『エマおばあちゃん』(徳間書店)
『おおきななみ ブルックリン物語』(ほるぷ出版)
『ぼくの島』バーバラ・クーニー(ほるぷ出版)

『おつきさん どうしたの』 バーバラ クーニー(岩波書店)
『雪の日のたんじょう日 Snow Birthday』
『クリスマス人形のねがい』
『どうぶつたちのクリスマス』
『とってもふしぎなクリスマス』

福音館文庫 S-47 キルディー小屋のアライグマ ラザフォード・モンゴメリ/作 福音館書店




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