メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

冷蔵庫購入(2019.10.10)+リサイクル処分(2019.10.16)

2019-10-17 12:11:13 | 日記
ここ数年ずっと冷蔵庫の「ゴォオオオオオオオ」音が気になって
最近どんどんひどくなって、時々コンセントを外したりしていていた

数年前に今と同じ小さいタイプのを探した時に見つからないままだったが
母と先日、電話した時、「近所のヤマダ電機にあったよ」という話から
やっぱり買い換えることにした

電話して、店舗にあっても、ネットにない旨を話したら

スタッフ:
都内のセンターに在庫が100~200はあるので
近くのLABIに行って注文すればよい
でも、配送料が約2800円かかる(それは高い!

なので改めてネットで調べたら、似たサイズが数種類あった

これまで使っていたのはこちら

Tasty Life NR-N9A ニットー冷熱製作所
85L
幅476×奥行494×高さ934mm



<アマゾン>

BESTEK 冷蔵庫 小型 冷凍冷蔵庫 直冷式 2ドア 85L 右開き BTMF211
価格:¥17,800 通常配送無料
商品の寸法  奥行 49 x幅 47 x 高さ84.5 cm
性能・容量 85 L 冷凍室容量:25L 冷蔵室容量:60L
色 ホワイト 約25dBの静音化
月曜申し込み→2日で届く


<ヤマダ電機自社製品>

冷蔵庫 YRZC09G1
19800円 送料2800円=22600円
外形寸法:幅約478 x 奥行約509 x 高さ約852 mm
総容量:90L 冷凍室容量:28L 冷蔵室容量:62L
騒音値:28dB
東京センターに在庫あり


<ヤフーショッピング>

ハイアール 2ドア冷蔵庫(85L・右開きタイプ)
19,751円 (税込) 配送料無料
外形寸法:幅47.4×高さ85.7×奥行50.0cm
総有効内容量:85L

BESTEK 冷蔵庫 一人暮らし 2ドア 85L 右開き 小型 ホワイト 冷凍 直冷式 静音 省エネ コンパクト 省スペース BTMF211 BESTEK
価格 18,537円 (税込)

同製品だがamazonより高い

アイリスオーヤマ 冷蔵庫 冷蔵 81L 一人暮らし用 2ドア 新品 ノンフロン冷凍冷蔵庫 新生活 AF81-W NRSD-8A-B
価格 19,148円 (税込)
幅約48.0×奥行約49.5×高さ約85.0
定格内容積 全体:81L 冷凍室:24L 冷蔵室:57L


一番近いタイプで、ラクなアマゾンでBESTEKを買った
両親が上京してくるため、月曜に注文したら、木曜日には着くって、やっぱ早い/驚

追跡番号で近くの集積所?に来た時点で大体の到着時間を聞いたら
10日の朝11時頃とのこと
昼過ぎに出掛ける用事があったし、台風前で良かった

親切なヤマト運輸の配達員の男性が1人で運んできて
申し訳ないけれども、家の中まで入れてもらった/感謝×5000


サイズ的には同じだけれども、肝心な「約25dBの静音化」って・・・変わらなくないか?
少し隣りの棚との間隔を開けたり、冷蔵温度を下げたりして
やっと「ごろごろごろ」くらい
冷やそうと頑張ると、やっぱり「ゴォオオオオ」音になる

やっぱりワンルームで同じ部屋にあるから余計気になるのかなあ
なんだかガッカリだけれども、返品手続きも面倒

※返品期限: 2019年11月9日

音の感じ方もそれぞれ違うから、また手間隙かけて新品を買っても
音に神経質な私はうるさいと感じるかもしれないし
場所を移すことを検討することにして、諦めた



リサイクル処分
これがまたさらにややこしかった!

「廃棄処分するときは」
2001年4月より施行されている家電リサイクル法では
お客さまがご使用済みの冷蔵庫を廃棄する場合
収集・運搬料金と再商品化等の料金をお支払いいただき
対象品を販売店や市町村に適正に引き渡すことが求められています


ということで、冷蔵庫は粗大ゴミとして出してはいけないため
「家電リサイクルセンター」に電話したら、混雑していてなかなかつながらない

メーカーに返却か?
昔買った時、取説と一緒についていたお問い合わせの紙を見て
NECフィールディングの東京支社にかけたら
「おかけになった電話は現在使われておりません」

紙をよく見たら平成12年になってる!
私は一体いつこの冷蔵庫を買ったのか/驚
ほんとうにお疲れさまでした/感謝×5000


買った店に返却か? 「オノデン」
当店で買い換えた場合は約6000円
処分のみだと、どこの電気店でもよい

¥5186(処分)+¥3190(収集)+¥3300(出張費 全国一律)=約11700円

ええ そんなにかかるのと耳を疑った 甘かった・・・
2、3000円かと思ってた

メーカーがもっと有名だったら、もう少し安くなるらしい
ニットーって申し訳ないが聞いたことないものね
それを言ったら、新しく買ったメーカー名も聞いたことないが


近い電気屋なら安いか? 近所のLABI
近所の電気屋を調べてLABIにかけたら
出張費(全国一律)は2500円ほどで若干下がり、¥8315
今日申し込めば最短で10.16には来てくれるのは有り難い

残念なのは、店頭で「リサイクル券」を購入して、日程を決めること


家電リサイクルセンター
ようやくかかって、自動音声で
「冷蔵庫は、メーカーとサイズにより6700円~9700円」 やっぱり高いんだ!

オペレーターに代わり、メーカーとサイズ、私の住所を言ったら
¥5186+¥3300(配送)=¥8486 は安いが

日程は最短で11.6  遅い!!
こんな狭い部屋に約1ヶ月も置いておくのはツラいが一応申し込んだ

前日に電話が来て、翌日の大体の時間を言われて
それまでに自宅の外に出しておくこと
でないと「運送料」が加算される

キャンセルする場合、17時まではこの番号
17時以降はタイセイ運輸 03-3969-8196


しばらく考えて、やっぱり早く持っていってもらおうと思い直し
家電リサイクルセンターはキャンセルして、また近所のLABIに電話

近所のLABIと言っても、普段行ったことのない場所にあり
電車で行くにはちと不便と話したら

どこのLABIでも一律だとのことで
一番行きやすい池袋のLABIに申し込みに行くことにした

その前に電話で確認してみたら、値段がまた違ってた・・・謎は深まる


池袋のLABIに電話
¥6837(処分)+¥2750(配送税込)=¥9587

私:近所のLABIさんと値段が違うんですけど?

スタッフ:
おかしいな 計算間違いでしょう
ウチが一番安いって聞いてますよ(へえ

【内訳】
法で決まっているのが¥5627(これもセンターと違うじゃん
収集運搬料が¥1210(これが電気屋によって違う

【配送日程】
1日に運ぶ量が決まっていて、今のところ最短は10.16 まだ55件分の余裕がある

台風19号の動きが気になるが、例えば明日行っても、台風明けに行っても
まだ余裕分があれば、10.16に来てくれるというシステムだそう

前日18時~22時に、翌日の配達時間(2時間区分)の電話が来る


当日、リサイクル券を渡して持っていってもらう
リサイクル券をなくしてしまうと、運搬料がまた発生してしまうので要注意

というわけで、センターより1000円ほど高いが、LABIに行くことにした


みんな、家電を数年で買い換えているなんて話を聞くけれども
そのたびに処分料も1万円近く支払っているのか?
同じ店で買って、引き取ってもらっているのか?

やっぱりゴミ処理施設がなくなってきて
法律も厳しくなって、処分料金も年々上がっているのか?

にしても、数十年頑張ってくれた冷蔵庫に感謝
そして、新しい冷蔵庫 もう少し静かにならないものか


池袋LABIで申し込み(10.11)
5Fレジで受付している

¥6837(処分)+¥2750(配送税込)+¥1210(収集運搬料)=¥9587 のはずが
¥5186(処分)+¥2750(配送税込)+¥1210(収集運搬料)=¥9146

私:若干安くなったのはなぜ?

スタッフ:容量で計算違いをしたんだと思います

なんだかよく分からん世界
同じ85Lだけど、170L以下?はこの値段だそう

まだ収集に空きがあり、10.16に来てもらえることになったv

前日の17~22時か、当日の10時までに電話がきて
大体の配達時間帯を教えてくれる
(この時間帯の説明も人によって違ってる

やけに幅があるな
ずっと電話がかかってくるのを待つのも
こっちのペースが乱れるから苦手


話はまだまだダラダラとつづきます・・・


新しい冷蔵庫の音がやっぱり気になる!
ずっと音がするわけでもなく、これから頑張って冷やすぞー!て時のモーター音だと思われ

でも、「ブーーーン」という音もずっとしているから
ウォークインクロゼットに無理やり置いて、戸を閉めて
ようやく気にならなくなる感じ

冷蔵庫の音がうるさい 新品の対策は?電気代には影響する?

冷蔵庫据え付け時のミス
たしかに、置いてみたら少しグラグラしているけど
モーター音は内部の問題では?
隣りの棚と離したら、連動した震動音はたしかに消えた

冷蔵庫の下からの振動音
一人でウンウン唸りながら、下に梱包時の発泡剤を入れてみたけど変わりなし
それに、わざわざ下が空いている所をふさいで
火災にでもなったら恐いし

ドアを開けても音はするから「ファン」でもない


ウォークインクローゼットに無理やり移してみた
ものすごい動線が悪い&狭い・・・/汗×5000

元々、ウォークインクロゼットもいっぱいいっぱいなのに
これじゃ身動きが取れないし
服の中に冷蔵庫の違和感ったらない

これは全体的な配置替えをしないと

・・・ゆっくり考えよう/涙


そもそも古い冷蔵庫を買ったばかりの時は、こんなに気になっただろうか?
ずっと似たようなワンルームだったから、私の感覚の問題か?

冷蔵庫のネジがどうのこうのと言われても分からないし
防音グッズをまた買って、音が変わらなかったら余計にガッカリするし

側面に貼るゴムみたいなのをススメていたサイトがあったけど
そうした便利グッズで当たりがあった試しがない

日本特殊塗料 防音一番オトナシート(5枚入り)

あ~あ 生活って面倒


とりあえずの動線を整えた/偉
数時間、アレをこっちへ、コレをあっちへと動かして
なんとか、冷蔵庫とクロゼットの共存が成立した/驚

前に比べたら、動線は悪いが、騒音よりはマシ
あとは慣れるしかない

今回の大騒動で、また狭い室内がいくらかスペースが空いたしv


10.16 回収
前夜の22時前に電話が来て、16日の14~16時に来ることになった

大きなトラックにおじさんと若い女性の2人
おじさん1人であの重い冷蔵庫を持つってほんとにスゴイ

傾けたら、水がザァーと出てびっくり

おじさん:
古い、新しいに関係なく、水が出るんです
まだ少ないほうですよ
1リットルくらい出る時もありますから

一体、どんな作りになっているのやら???

リサイクル券を渡して、領収書をもらっていると
まったく同じトラックが通り過ぎていった

女性:本当はあっちのトラックが回収する予定だったんですけど

何台もここいら辺を回っているらしい
トラックの中には入り口まで冷蔵庫が見えた

1日何台の大型家電が捨てられているのか・・・
中にはまだ使えるものも多いだろう

そういうのは海外に安く売ったりするのか?
その後の行方が気になった

思ったよりサックリ回収作業が終わって、家の中もいくらかスッキリ
まだ実は他にも粗大ゴミがあるのだけれども、それはまた後日書きます


コメント

しなやかな闘い ポーランド女性作家と映像 ほか@日曜美術館

2019-10-17 11:44:57 | テレビ・動画配信
加藤泉 LIKE A ROLLING SNOWBALL@原美術館
ハラ ミュージアム アーク:2019.7.13~2020.1.13
原美術館:2019.8.10~2020.1.13
















美術家 加藤泉さん:
常にチャレンジするのがすごく大事で
何か決めてそこに向かっているのではなくて

これを使ったらこうなるんじゃないかとか
面白いんじゃないか
ギリギリ人間の形が入っているとか

こうしなきゃいけないというふうに決めずに
常に実験している感じではあります


加藤は近年、子どもの玩具などに使われるソフトビニールを取り入れています






加藤:
ただ絵を描いて楽しいだけなら誰でもできるんですけど
絵を描くためには、考えないと絶対ダメで

考えるのと、技術と、もちろん体力も意外といるし
いろんなものが「心技体」みたいなものは必ず必要になるかな

その中で考えるということをおろそかに全然できなくて


原美術館、2020年に閉館へ。40年の歴史に幕

“1938年に東京・品川に建てられた実業家・原邦造の邸宅。
 ここをもとに、79年に開館した原美術館が2020年12月、約40年の歴史に幕を降ろす。

 閉館の理由としては、竣工から80年を経た建物の老朽化と、古い建築を再利用しているがゆえに、
 ユニバーサルデザインやバリアフリーの観点からの問題があること。
 そして、建替えには法規制上の制約も厳しくのしかかる状況などが挙げられている。

 2021年からは伊香保のハラ ミュージアム アーク(1988年に開館)を
 原美術館ARCと改称し、同館が唯一の活動拠点になるという。”

残念だなあ
ただ場所的に遠くて、分かりづらく、すごい迷った記憶がある


エターナル・アフリカ 森と都市と革命@多磨美術大学美術館
7.27~10.14




“人類の故郷といわれるアフリカの大地と文化が、その歴史上の苦難と搾取を乗り越え、
 現代社会へと至る改革と創造がなされてきたことを示す二人のキーパーソンとして、
 アミルカル・カブラル(1924-1973)とジョージ・リランガ(1943-2005)に着目し、
 彼らの業績と試みが、アフリカ社会と文化に影響を与えてきたかを
 多くの資料やヴィジュアル、作品等で紹介します。”


























スタシス・エイドリゲヴィチウス イメージ 記憶の表象@武蔵野美術大学 美術館
2019年9月2日(月)~2019年11月9日(土)














しなやかな闘い ポーランド女性作家と映像 1970年代から現在へ@東京都写真美術館
8.14~10.14






1970年代 ポーランドは共産主義のもとで
あらゆるものが厳しい検閲の監視のもとに置かれていました


テレビ画面に線や図形を描く手
記号などを描く行為からは、共産主義に異議を唱える意志が感じられます






「バナナを口にする女性の連続写真」
当時高級だった果物のバナナを挑発的に消費しています
その姿は保守的なポーランドでスキャンダラスに受け止められました




美術館でひたすら芋の皮を剥く女性(2001)




当時、民主化を果たし、豊かになったポーランドでしたが
経済的に取り残された人々もいました

1970年代の格好に身を包み、労働することによって
何も変わっていないことを表現しています


学芸員:
共産主義政権下では、あからさまな、攻撃的な
戦いをはっきり示すような作品が多いんですけれども

2000年以降の作家になると
自分自身は共産主義時代を経験していないので
距離感を持って真摯に、批評的に、新しいやり方で
警鐘しようとしているという姿勢がとても特徴的だと思います


古くから伝わる人魚セイレーン
都市を漂いながら象徴的な言葉で語りかけます





(AI bot みたい

人間でも魚でもない異質な存在であるセイレーン
差別や移民問題などポーランドが抱える苦悩と重なります


屋上に身を乗り出す女性 作者自身です
彼女を支えるのは、髪の毛を掴む人の手だけです




現代のポーランドにもたち込める
漠然とした不安や緊張感
作者が身をもって体現しています



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