メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

東京スカパラダイスオーケストラ×田島貴男@ミュージックフェア

2019-10-14 12:39:38 | 音楽&ライブ
【内容抜粋メモ】












めくれたオレンジ
何度聴いても名曲 またカラオケで歌いたくなった












みんなでキメポーズ















<スタジオトーク>

グループで活動していて、実は困っていること

仲間:
今回お越しの皆様は、全員グループで活動されていらっしゃるということで
たなっていうことがあれば教えていただきたい
スカパラの加藤さんいかがですか?

(いきなり加藤くん!




加藤:
フェスで最年長になることがだんだん増えてきまして
楽屋でみんなで黙っていると怖がられるんですよね


なかなか若いバンドの人達は話しかけづらいみたいなのがあるので
なるべくニコニコして、話しかけやすい感じにしながら歩くみたいな
自分たちから話しかけたりとかしますね





(今日のガモーさん、この湿気の時期に髪型が決まってて、なんだかすごく若返ってる!驚


仲間:どうですかスカパラの皆さんは?

「優しい方々だな」

爆笑

谷中:今の流れで言わされてるんじゃないの?




「スーツなので、ちょっと硬派な感じ かっこいい大人な方々だなと」


(困っていること
「メンバーの一人が以前ジムのインストラクターをやっていて
 筋トレを教えてくれるんだけれども、とてもきついので、翌日にまで残る」

前に出て、腕の上げ下げを見せてもらう 地味にきつそう

軽部:ちょっとやってみたい方いますか?

大森さんが手を上げる(体鍛えるの好きだもんね




「負荷をかけさせていただきます」






Q:やってみてどうでした?

大森:きつかったです 僕も普段ジムとか行ってるんですけど


Mrs.GREEN APPLEに谷中さんから質問




谷中:僕も歌詞を書くんですけど、歌詞を書く時に考えることはどんなことでしょうか?

大島:ええ!?(よく考えてから)納期とかですかね(ww


東京スカパラダイスオーケストラ デビュー30周年

仲間:30周年をお迎えになっていかがですか?

(NARGOが喋るなんて珍しい




NARGO:
1回もバンドが止まらなかったこと
それは何より今嬉しいことですね


谷中:続けてきてよかったね ほんとね

仲間:やっぱり今まで止まりそうになった時もあったけれども…

谷中:
あります
不可抗力で止まらなきゃならないかなと思った時に
NARGOが「これは続けましょう」って言ってくれたのはすごい覚えていますけれども

NARGO:
メンバーだけじゃなくて、スタッフも、いろんなものも含めて
一つのエネルギーとして動いているような気がして
それを消しちゃいけないとすごく思ってて
それが何よりも強い気持ちだったですね


新曲 ♪ツギハギカラフル について

谷中:
渋谷の街とかを見てても、実際、最新だったビルがもう古びてきたりとか
新しいデザインのビルが建ったりとか、行ってみると統一感がない感じ
街が更新されていくじゃないですか

でもなんかよくよく見ると、そういうこと1つ1つがいろんな人の夢なんだなと
夢のつぎはぎが未来を作っていくと言うか
そういうのを肯定したい気持ちで作ったのがこの曲です


ツギハギカラフル
今回初めて聴く
谷中さんと欣ちゃんが交互にボーカルって今までなかったタイプ

スカというよりポップスに近い
年々エネルギッシュになる歌詞とメロディ






















コメント

「獣医行動学」 動物に寄り添うと見えるもの@視点 論点

2019-10-14 11:36:41 | テレビ・動画配信
短いEテレ番組シリーズ 第3弾
初めて見る深夜の10分番組



【内容抜粋メモ】

獣医師・入交真巳:
私の仕事は、あまり聞いたことがないかもしれませんが
動物の心療内科、動物の精神科の分野です

私達は精神科とは言わず「獣医行動学」という名前で呼んでいます

動物にも精神科、心療内科があるなんてと驚かれるかもしれませんが
動物にも人と同じようにこの分野があるのです

犬が飼い主に噛み付く
猫がトイレ以外の場所で家中におしっこをしてしまうなどの問題があると
私たちの分野では「問題行動」と呼んでいます

獣医行動学が専門の獣医師は、これら問題行動がなぜ起きているのか考える仕事です

動物の家族である飼い主からお話を聞き
動物たちの行動や、飼い主に向けられている行動を見て
なぜその問題行動が出てきているかを紐解くのです

私が相談を受けた犬や猫の話を少しご紹介しましょう


3歳の柴犬の女の子おーちゃん
60代のとても雰囲気の良い、仲の良いご夫婦と一緒に住んでいます
おーちゃんにはもう一頭、柴犬けいちゃんという同居犬もいます

けいちゃんが目の病気にかかってしまい、視力が弱くなってしまったことをきっかけに
おーちゃんと戯れて目を怪我すると困るので
おーちゃんとけいちゃんは、しばらくの間お家の中で隔離されていました

ある夜、奥さんがおーちゃんにおやすみなさいの挨拶をししようと近づき
頭を撫でたところ、いきなり手を噛まれてしまいました

強く噛まれたのでびっくりして
その後おーちゃんのことが怖くなり、触れなくなってしまい
私のクリニックに相談に来られました

クリニックに来たおーちゃんは、様子を見ていると
ちょっと神経質で怖がりな印象を受けました

飼い主のお話を伺ううちに
おーちゃんは、暗くてよくわからない状況の時に
頭から首にかけて急に撫でられたことが怖かったみたいです

犬は一般的に首の辺りを触られるのが苦手です

犬同士の喧嘩を見ていても、お互いに首元を狙います

首は犬にとって致命傷を負う部分なので
暗がりで一番弱い部分を急に触られたのが、かなり怖かったようです

急に来たものがお母さんであると理解する前に
まずびっくりして噛んでしまったようなのです

ご夫婦は本当に犬のことを大切に思っていて
おーちゃんの事をひどく叱ったり、体罰を与えていなかったので本当にホッとしました

「噛む」という行動だけを見て、叩いたり叱ったりしていたら
おそらくおーちゃんは、飼い主さんのことがさらに怖くなっていたと思いますし
犬と飼い主の関係は悪化していたと思います

なぜその行動が出たのか
犬の心に寄り添うと、問題に対する対処が見えて
犬との関係が悪化することがなくなります

うっかり叱ってしまって、犬と家族の関係が複雑になった例もよく見るので
きちんと犬と向き合うことが大切なことがわかります


獣医師と一緒に住んでいる海の進(かいのしん)くん




今およそ15歳ですが、家に来てくれたのは9歳の時です

飼い主さんがいなくなってしまって、数年、動物病院に暮らす猫でしたが
病院の入院室に入れていると、水飲みのお皿におしっこをしてしまう
あちこちの壁にもおしっこをかけてしまう
自分の毛をむしるという問題をたくさん抱えていました

海ちゃんは、他の猫の命を救うために
病院で血を分けてあげる「供血猫」(!)としてのお仕事をしていたのですが
仕事を引退した後、我が家の子になってくれました

輸血するための猫「供血猫」をご存知ですか?【獣医師が解説】


6キロもある海ちゃんにとって、病院の入院室のトイレは小さすぎて
水飲み場も狭すぎたのでしょう

我が家では海ちゃんが排泄しながら動けるように大きなトイレを用意し
海ちゃんに合う食事を用意し、水飲み場も広くとり、一緒に遊んであげるようにしました

寝床も我々夫婦と一緒で、入院ケージの中で寝ることがなくなるようになりました
海ちゃんの住む環境が豊かになり、おしっこや、毛むしりの問題行動はなくなりました

海ちゃんのストレスは

・遊んでもらえなかった

・トイレが十分な大きさではなかった


それを行動で教えてくれていました

猫の心に寄り添い、猫らしい生活環境を与えることで問題がなくなったのです
今も海ちゃんは、我が家でのんびり過ごしています


自分の尻尾を追いかけて、噛みちぎってしまう犬
(よく尻尾を追いかける動画を見て
 みんな「可愛いね」みたいなコメントをしていて
 なにかストレスがあるんじゃないかと毎回思っていた

先日も病院に1歳のミニチュアシュナウザーの男の子で
自分の尻尾を追っかけてかじってしまうため
しっぽから血が出て、その行動が止められないという悩みが来ました

実はこの犬は「強迫性障害」
手を洗い続けてしまうような人の症状と一緒で
動物の場合、「常同障害」と呼ばれる病気を持っている子でした

この症状は、脳の機能の異常があると分かっているので
人と同じお薬を使って、さらに認知行動療法に似ている行動修正法を使って治療していきます


獣医師宅の猫3匹




現在、我が家には2ヶ月齢の猫の男の子が3匹います(可愛い

友人のお家の庭で、室外機の下に野良猫のお母さんが産んでいたらしいのですが
お母さん猫が何らかの都合で帰ってこなくなり
3~4週齢で友人により助けられた子たちです


2~3ヶ月の子猫・子犬の時期は、人と同様とても大事
「三つ子の魂百まで」という言い伝えがありますが
犬猫も、生まれて最初の3ヶ月間
母、きょうだい、周りにいる人、環境に慣れていき
お互いにコミュニケーションのやり方を学び、社会性を身につけていきます

我が家で見ていると、1日1日新しいことができるようになって
どんどん学んでいることが見てとれます

きょうだい同士の遊びから猫同士のコミュニケーション方法を学んだので
そろそろ人間家族のもとに旅立つ時かなと思っています

子犬や子猫時代に仲間同士で遊ぶ機会もなくて、周りの環境に慣れることができない
例えば狭いケージの中にずっといるような環境で育つと
大人になっても心にその傷が残ることが分かっています

動物の心も人と同様、小さい時から大切に育てないといけないのです


動物にも感情を司る心がある
動物達に寄り添うと、その奥深さが見えてきます
心の基本は人と本当に似ていることがよくわかります

人と全く同じとは言いませんが、基本的な部分は一緒です

だから動物と付き合うときも、人の子どもと付き合うように
心を読んでいただくと、彼らの言葉が見えてくるかもしれません

私は動物の心療内科医として動物の気持ちや心を
飼い主家族に伝える仕事をしています

この学問が広がることで、幸せな人と動物が増えることを願っています

***

動物の心療内科があるなんて初めて知った/驚
輸血の血を提供している猫の存在も初めて知った/驚

まだまだ公に知られていないことがたくさんあるなあ

どんな命にもにも「こころ」があるのは当然のこと

それは動物同士なら、昔から分かっていたことだけれども
ヒトはようやくそのことに少しずつ気づきはじめた動物の一種なんだ



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