監督:成瀬巳喜男
出演:
広部宗治:石黒達也
広部まさ:村瀬幸子
広部久美子:久我美子
小倉憲造:志村喬
小倉けい:春野音羽
小倉和子:河野糸子
小倉浩司:杉裕之
竹村たま:飯田蝶子
竹村国男:近藤宏
竹村花恵:木匠久美子
町井京子:国井綾子
熊代伸吉:星野和正
田井たき:田中筆子
田井明子:花房一美
※「好きな俳優・監督」内「久我美子さん出演作まとめ」に追加します
久我美子さんの初期の映画を見つけたv
まだまだタブー視される性教育について扱った昭和映画
【内容抜粋メモ】
登場人物
クミコ 高校生
フサコ 妹
トミエ 女中
「同級生の友だちによるあけぼのグループ」
キョウコ ハナエの兄が好き
ハナエ 同級生の友だち あけぼの
兄 キョウコが好きな哲学青年
小倉コウジ 小倉医院の長男
アキコ
クミコが帰宅して、飼い猫に「にゃおー!」と言って脅かす
美子さんの面白顔が見られるw
女中のトミエが裏で男性と話している
橋本家で男子が産まれたため、母と妹はお祝いに行ってきた
友人のキョウコと子どものように遊ぶクミコ
キョウコは恋愛の詩を読んで聞かせて
トミエが恋愛をしていると教える
ハナエの母に聞くとトミエの恋愛相手は闇屋(ブローカー)
兄たちが帰ってくる
幼馴染のコウジの父はクミコの父と友だち
ハナエ:明日の身体検査いやね
急に歌い出す男女w
*
家で妹とお風呂でも同じ歌を歌う
トミエに相手の男性のことを聞くと「石鹸を売りに来ただけ」と話す
母:近所で評判になっている
夫:間違いをおかさないうちにヒマを出すんだな
妹:赤ちゃんてどうして生まれるの?
クミコ:
お嫁に行くと生まれるんでしょ
男の子が2人、女の子2人欲しいわ
「身体検査」
下着姿で身長、体重、胸まわりをはかる
教室でも歌いながら掃除
ハナエの胸のらくがきをする生徒
クミコの胸が小さいことを笑うと女性教師が来て慌てて黒板を消す
帰宅すると妹が腹痛で寝ている
小倉先生にお薬をもらってきてと頼む母
トミエにヒマを出したと話す
小倉医院に行くと、クマシロとすれ違う
お寺の離れに住んでいる
鳥の鳴き声を口笛でマネするクミコ
コウジ:ピクニックに一緒に行かない?
クミコ:ウチとてもやかましいけど聞いてみるわね
あら、医師は志村喬さんだ!
トミエが恋人と歩いている
父が病気というのはウソなのに感づく
*
母にトミエが恋愛をしていたと母に話すと
母:ふしだらなこと 女はお嫁に行くまでは間違いをしたらいけない
コウジも父に話す
父:正しい恋愛ならいい 理性の判断があれば
姉・和子:まだ早いわよ
姉はお嫁に行く前にアルバムをくれる
コウジ:
どうして平気な顔していられるの?
ときどき、鈴木さんが憎らしくなる
姉さんをさらってしまうようで
結婚てどんなことだか知ってるのかい?
姉は誤魔化していってしまう
夜遅くまで勉強してるクミコ
次の休みにキョウコの家に遊びに行きたいと母に頼む
「男女3人ずつでピクニック」
ヤギの鳴き声をマネて笑う
絵を描いたり、写真を撮ったり
哲学好きなハナエの兄はキョウコと「どうして人間は死ぬのか」を論じ合う
絵描きのクマシロは、裸体を描く時どこに目がいくかでケンカになる
クミコの指にトゲが刺さり、コウジにとってもらったところを写真に撮る
廊下に落ちていた裸体の絵について相談する教師
休み時間に生徒の机の中を調べる女教師
クミコはコウジとの写真が見つかって
ピクニックに行った話を聞かれる
クミコ:小さい時からとても仲良くしていた
「男の恋のたわむれは・・・」と書かれている本について聞かれ
クミコ:よく分からないことが多いです
教師:分からない本を読んでも面白くないでしょ?
母も呼び出されて、父に写真を渡す母
母:学校でいやらしい絵が見つかったって聞いて、急に怖くなって・・・
父:折を見て体について話したほうがいい
*
ハナエの家で話し合う生徒たち
ハナエ:いやらしい絵ってどんなものかしら?
男子:性のことで恥ずかしいと思うのは変だよ
男子はキャッチボール、女子は川遊びしていると
アキコが2階に住む男性と話しているのを見かける
「体育の授業」
跳び箱の上を跳んでる/驚
生理で見学してるクミコら
生徒:私、男に生まれればよかった
クミコは母に叱られてからずっと凹んでいる
キョウコとハナエの父母は全然問題にしない
ハナエ:うちの兄さん、あんたが好きよ あんたも兄さんが好きなんでしょ?
クミコに声をかけるコウジ
コウジ:姉がお嫁に行く日で、僕も人力車に乗らなきゃいけないんだ
クミコは妹と一緒に見に行く
姉が赤ちゃんを連れて帰省している
フサコ:弟が欲しい どうして産まれないの?
姉:神さまがくださらないのよ
*
雨が続いてくさくさしてる男子
クマシロのことが好きだという女性に冗談で迫られて庭に落ちたのを見て笑う
ハナエはキョウコのところへお見舞いに行くのにコウジを誘う
ハナエ:コウジさんはクミコさんが好きなんでしょ?
「試験」
クミコは成績がふるわず、ハナエは「ウチに勉強しに来て」と誘う
元気がないコウジを心配する父は『性科学』の本をすすめる
父:
分からないことがあったらお父さんにお聞き
人間には他にも大切なことがたくさんある
おまえが誰かに愛情を持ったら相談するんだな
キョウコの所で勉強してきて遅くなったと話しても父母は怪しむ
成績が悪いと父母の期待を裏切ることになると泣くフリをするクミコ
父:試験中はあまりやかましくしないことだな
*
男子が女子に勉強を教える
コウジは論文を書いていて当分来ない
ハナエは店の手伝いもしている
お客のおじさんと同じ座布団に座ったら、子どもができるとからかわれたハナエ
*
コウジの姉が帰省
コウジ:結婚しても変わらないね
父は「赤ちゃんはまだか」と楽しみにしている
クミコは試験がとてもよく出来たと喜ぶ
クマシロがヤマをかけたのが全部当たった
「暑中休暇」
ハナエの兄はキャンプに行く予定
キョウコと一緒に出かける約束をするクミコ
クマシロは絵が上手くいったら、学校をやめて東京に行く決心をした
クマシロにお礼を言うためお寺に来るクミコ
クマシロは絵ができたと興奮して見てくれと頼む
丘から見た風景画を見ていい絵だと思うクミコ
狂喜して転げるクマシロ
クマシロ:草の中からステキなにおいがする
クミコ:あったかいにおいがするわ
2人でゴロゴロと丘を転がり笑うクミコ
クマシロはムリにキスをして、クミコは無言で逃げる
クマシロ:ごめんよー!
唇の周りを必死にハンカチでふくクミコ
子どもが産まれると思ってる?
*
雷が鳴って雨が降り、不穏な空気
怖がるキョウコだが好きな人と2人で死ぬのだと思うと
キョウコ:私、なんだか怖くなくなったわ
アキコが妊娠したと話すハナエ
母:愛してても、愛してなくても子どもは出来ちゃうからねえ
小倉医院で泣いているアキコの母親
母親:あの子はまだ子どもです! 生まれる子どもが可哀想!
医師:
可哀想にするかしないかはこれからの問題じゃないですか
方法はいろいろあると思います
愛情と誠実とをもってください
*
クミコ:お母さま、教えて! 赤ちゃんてどうして産まれるの?
母:
そんなことはもっと大人になってから
私には上手に話せないんだよ・・・
クミコ:いいわ 私、誰かに聞くから
コウジは父に相談する
コウジ:
僕はクミコさんが好きなんです
でも今は勉強のほうが大事だと思っています
父:よく言ってくれたね そのことは承知しておくよ
クミコの往診に来た医師
医師:
ちょっと強い刺激を受けたんじゃないかな
感じやすい年ごろだから
同級生で妊娠した娘がいる
親は自分の子をいつまでも子どもに見ているが
目覚めてきたものを偶然に任せておくのは恐ろしいこと
守るべきものは守り、のびのびと過ごせるように親も努力しないといけない
クミコ:子どもはうるさくてイヤ
フサコ:お姉さまはもう大人なの?
なぜか爆笑するクミコ
「あけぼのグループの健康を祈る」とクマシロからハガキが届く
海で泳ぐハナエら
クミコも来て明るく手を振る
出演:
広部宗治:石黒達也
広部まさ:村瀬幸子
広部久美子:久我美子
小倉憲造:志村喬
小倉けい:春野音羽
小倉和子:河野糸子
小倉浩司:杉裕之
竹村たま:飯田蝶子
竹村国男:近藤宏
竹村花恵:木匠久美子
町井京子:国井綾子
熊代伸吉:星野和正
田井たき:田中筆子
田井明子:花房一美
※「好きな俳優・監督」内「久我美子さん出演作まとめ」に追加します
久我美子さんの初期の映画を見つけたv
まだまだタブー視される性教育について扱った昭和映画
【内容抜粋メモ】
登場人物
クミコ 高校生
フサコ 妹
トミエ 女中
「同級生の友だちによるあけぼのグループ」
キョウコ ハナエの兄が好き
ハナエ 同級生の友だち あけぼの
兄 キョウコが好きな哲学青年
小倉コウジ 小倉医院の長男
アキコ
クミコが帰宅して、飼い猫に「にゃおー!」と言って脅かす
美子さんの面白顔が見られるw
女中のトミエが裏で男性と話している
橋本家で男子が産まれたため、母と妹はお祝いに行ってきた
友人のキョウコと子どものように遊ぶクミコ
キョウコは恋愛の詩を読んで聞かせて
トミエが恋愛をしていると教える
ハナエの母に聞くとトミエの恋愛相手は闇屋(ブローカー)
兄たちが帰ってくる
幼馴染のコウジの父はクミコの父と友だち
ハナエ:明日の身体検査いやね
急に歌い出す男女w
*
家で妹とお風呂でも同じ歌を歌う
トミエに相手の男性のことを聞くと「石鹸を売りに来ただけ」と話す
母:近所で評判になっている
夫:間違いをおかさないうちにヒマを出すんだな
妹:赤ちゃんてどうして生まれるの?
クミコ:
お嫁に行くと生まれるんでしょ
男の子が2人、女の子2人欲しいわ
「身体検査」
下着姿で身長、体重、胸まわりをはかる
教室でも歌いながら掃除
ハナエの胸のらくがきをする生徒
クミコの胸が小さいことを笑うと女性教師が来て慌てて黒板を消す
帰宅すると妹が腹痛で寝ている
小倉先生にお薬をもらってきてと頼む母
トミエにヒマを出したと話す
小倉医院に行くと、クマシロとすれ違う
お寺の離れに住んでいる
鳥の鳴き声を口笛でマネするクミコ
コウジ:ピクニックに一緒に行かない?
クミコ:ウチとてもやかましいけど聞いてみるわね
あら、医師は志村喬さんだ!
トミエが恋人と歩いている
父が病気というのはウソなのに感づく
*
母にトミエが恋愛をしていたと母に話すと
母:ふしだらなこと 女はお嫁に行くまでは間違いをしたらいけない
コウジも父に話す
父:正しい恋愛ならいい 理性の判断があれば
姉・和子:まだ早いわよ
姉はお嫁に行く前にアルバムをくれる
コウジ:
どうして平気な顔していられるの?
ときどき、鈴木さんが憎らしくなる
姉さんをさらってしまうようで
結婚てどんなことだか知ってるのかい?
姉は誤魔化していってしまう
夜遅くまで勉強してるクミコ
次の休みにキョウコの家に遊びに行きたいと母に頼む
「男女3人ずつでピクニック」
ヤギの鳴き声をマネて笑う
絵を描いたり、写真を撮ったり
哲学好きなハナエの兄はキョウコと「どうして人間は死ぬのか」を論じ合う
絵描きのクマシロは、裸体を描く時どこに目がいくかでケンカになる
クミコの指にトゲが刺さり、コウジにとってもらったところを写真に撮る
廊下に落ちていた裸体の絵について相談する教師
休み時間に生徒の机の中を調べる女教師
クミコはコウジとの写真が見つかって
ピクニックに行った話を聞かれる
クミコ:小さい時からとても仲良くしていた
「男の恋のたわむれは・・・」と書かれている本について聞かれ
クミコ:よく分からないことが多いです
教師:分からない本を読んでも面白くないでしょ?
母も呼び出されて、父に写真を渡す母
母:学校でいやらしい絵が見つかったって聞いて、急に怖くなって・・・
父:折を見て体について話したほうがいい
*
ハナエの家で話し合う生徒たち
ハナエ:いやらしい絵ってどんなものかしら?
男子:性のことで恥ずかしいと思うのは変だよ
男子はキャッチボール、女子は川遊びしていると
アキコが2階に住む男性と話しているのを見かける
「体育の授業」
跳び箱の上を跳んでる/驚
生理で見学してるクミコら
生徒:私、男に生まれればよかった
クミコは母に叱られてからずっと凹んでいる
キョウコとハナエの父母は全然問題にしない
ハナエ:うちの兄さん、あんたが好きよ あんたも兄さんが好きなんでしょ?
クミコに声をかけるコウジ
コウジ:姉がお嫁に行く日で、僕も人力車に乗らなきゃいけないんだ
クミコは妹と一緒に見に行く
姉が赤ちゃんを連れて帰省している
フサコ:弟が欲しい どうして産まれないの?
姉:神さまがくださらないのよ
*
雨が続いてくさくさしてる男子
クマシロのことが好きだという女性に冗談で迫られて庭に落ちたのを見て笑う
ハナエはキョウコのところへお見舞いに行くのにコウジを誘う
ハナエ:コウジさんはクミコさんが好きなんでしょ?
「試験」
クミコは成績がふるわず、ハナエは「ウチに勉強しに来て」と誘う
元気がないコウジを心配する父は『性科学』の本をすすめる
父:
分からないことがあったらお父さんにお聞き
人間には他にも大切なことがたくさんある
おまえが誰かに愛情を持ったら相談するんだな
キョウコの所で勉強してきて遅くなったと話しても父母は怪しむ
成績が悪いと父母の期待を裏切ることになると泣くフリをするクミコ
父:試験中はあまりやかましくしないことだな
*
男子が女子に勉強を教える
コウジは論文を書いていて当分来ない
ハナエは店の手伝いもしている
お客のおじさんと同じ座布団に座ったら、子どもができるとからかわれたハナエ
*
コウジの姉が帰省
コウジ:結婚しても変わらないね
父は「赤ちゃんはまだか」と楽しみにしている
クミコは試験がとてもよく出来たと喜ぶ
クマシロがヤマをかけたのが全部当たった
「暑中休暇」
ハナエの兄はキャンプに行く予定
キョウコと一緒に出かける約束をするクミコ
クマシロは絵が上手くいったら、学校をやめて東京に行く決心をした
クマシロにお礼を言うためお寺に来るクミコ
クマシロは絵ができたと興奮して見てくれと頼む
丘から見た風景画を見ていい絵だと思うクミコ
狂喜して転げるクマシロ
クマシロ:草の中からステキなにおいがする
クミコ:あったかいにおいがするわ
2人でゴロゴロと丘を転がり笑うクミコ
クマシロはムリにキスをして、クミコは無言で逃げる
クマシロ:ごめんよー!
唇の周りを必死にハンカチでふくクミコ
子どもが産まれると思ってる?
*
雷が鳴って雨が降り、不穏な空気
怖がるキョウコだが好きな人と2人で死ぬのだと思うと
キョウコ:私、なんだか怖くなくなったわ
アキコが妊娠したと話すハナエ
母:愛してても、愛してなくても子どもは出来ちゃうからねえ
小倉医院で泣いているアキコの母親
母親:あの子はまだ子どもです! 生まれる子どもが可哀想!
医師:
可哀想にするかしないかはこれからの問題じゃないですか
方法はいろいろあると思います
愛情と誠実とをもってください
*
クミコ:お母さま、教えて! 赤ちゃんてどうして産まれるの?
母:
そんなことはもっと大人になってから
私には上手に話せないんだよ・・・
クミコ:いいわ 私、誰かに聞くから
コウジは父に相談する
コウジ:
僕はクミコさんが好きなんです
でも今は勉強のほうが大事だと思っています
父:よく言ってくれたね そのことは承知しておくよ
クミコの往診に来た医師
医師:
ちょっと強い刺激を受けたんじゃないかな
感じやすい年ごろだから
同級生で妊娠した娘がいる
親は自分の子をいつまでも子どもに見ているが
目覚めてきたものを偶然に任せておくのは恐ろしいこと
守るべきものは守り、のびのびと過ごせるように親も努力しないといけない
クミコ:子どもはうるさくてイヤ
フサコ:お姉さまはもう大人なの?
なぜか爆笑するクミコ
「あけぼのグループの健康を祈る」とクマシロからハガキが届く
海で泳ぐハナエら
クミコも来て明るく手を振る