花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

伯母を訪問

2014年12月16日 | 高齢期の生活全般
大腸手術から5日経ち、選挙の投票も済んだので、昨日、伯母の施設を2週間ぶりで訪ねた。
伯母に頼まれた「収穫したじゃがいも」と「買った玉葱」、それに家にあった「愛媛から取り寄せたみかん」「カボチャのプリン」「細かく切った手製の蕪の甘酢漬け」「栗の甘煮」などを車に積み、近くのスーパーで「刺身」と「稲荷ずし」「ひき肉」「白菜」「豆腐」「菓子パン」を買って向かった。

路面は凍結していてブレーキが利き難く恐ろしかったが、車間距離をしっかり取って運転した。
I市に近づくに連れて道路わきの雪が多くなって行き、郊外に着くと1m程もある。やはり豪雪地帯I市だ。

入れ歯が合わなくなって噛めない伯母は「刺身」も「みかん」も予め包丁で小さく切り、それを口に運んでいた。
「漬物もこうして小さく切ると食べられる。久し振りでおいしい。」と言いながら食べていた。

伯母の話では、選挙の投票に行くために施設が投票所まで2~3回車を出したそうだが、伯母が乗った時刻には他に1人しかいなかったと言って嘆いていた。
若者の棄権者が多いことが問題になるが、その施設の高齢者もそうらしい。
伯母は「選挙の結果が、自分達の暮らしに返って来ることが分からないのかな。」と凄く心配していた。
そんな伯母を見て、95歳ながら実にしっかりしていると感心させられた。

2時間半程居てお喋りをし、「又来るから…」と分かれを告げた。
家に着く時刻にはもう薄暗くなって、気温も下がり始めていた。
凍結路面を往復2時間弱かかった運転で、やはり少し疲れてしまったが、できたら天気の良い時を見計らって、年内にもう一度行きたいと思っている。

                       
コメント
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