花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

知人の菜園作業を手伝う

2015年05月15日 | 家庭菜園・市民農園・借り上げ農園

昨日も風が強く寒かったが、今朝も8時の気温は7.5度なので寒く、ストーブに火を点けた。
昨日の本州や九州では真夏日のところが多かったというニュースだが、北見の峠では昨夜雪が舞ったという。日本列島は南北で本当に気候が違うのを実感させられている。

我が家の歩道横の土手(50cmの高さ)の様子である。今の主役は「芝桜」と丈が短い「遅咲きチューリップ」だ。この後ここに10本植えてある「サツキ」と「薔薇」が開花するのが楽しみだ。



ところで、私が昨年から庭の菜園作りを手伝っている近所の知人女性は、80代だ。
今年も13日の朝、行って見たら、前日差し上げた「中球トマト」の苗3つは、植えてあった。

暫く何も植えずに放置していたらしい庭の土地は、今年も根が深く縦横に張る雑草の「スギナ」でびっしりと覆われていた。
スコップで土を一掘りしては「スギナ」の根を切らないように注意しながら取り除くので、それ程広い面積ではないのに起すのに時間が掛かった。

それから我が家に戻り、余っている野菜の種を持参して、彼女に植えたい物は何かを聞きながら種蒔きをした。
昨年は彼女の所には石灰も肥料も無くて、全部我が家から運んだが、今年は野菜を植え付けようと思っていたらしく買ってあった。
結局「ほうれん草」「小松菜」「青梗菜」などの種を蒔いた。

まだ場所が余っていたので、どうするか聞くと、昨年私が数個の種芋を植えて上げたのがすごく役立ったらしく、芋を植えたいという。
好きな品種は「キタアカリ」だというので、急いで私が農協まで買いに行った。
「2;6;2」の化成肥料の小袋が売られてなかったので、「化燐酸石灰」の小袋を買った。
それから彼女に2kgの種芋の切り分け方を説明し、植え溝に化成肥料の「8;8;8」に「過燐酸石灰」を足して施して貰い、次いで種芋を植え付けて貰った。
それから若い私が「植え付け時一回培土法」で、鍬で培土した。

隠元豆の「モロッコ」も植えたいと言うので、気温が安定する数日後を待ってから霜に弱い隠元の種蒔きができるように土を起こして、種を蒔く場所の植え溝を付けて置いた。

時間的には半日の仕事だったが、肉体的には結構疲れた。
しかし、今年も必要なボランティアができたのではと私自身は大満足だった。
今年は珠に菜園を覗いて見て、うるさく思われない程度に間引きや追肥のアドバイスをしたいと思っている。

コメント (4)
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