≪「チェコ」10日間の旅から帰国した≫
畑の種や苗の植え付けを済ませ、取りあえず作業が一段落したので旅に出た。
今回のチェコには、20年程前に1度訪れたことがあったが、「中欧4カ国」の旅だったので「プラハ」と「チェスキークルムロフ」位しか行った事がなかった。
今回はチェコ国内の12の世界遺産を全て見る旅だというので参加したのだった。
出かける前日、伯母を近くの特養ホームの「ショートステイ」にお願いし、今月17日、成田空港から11時に発つANAに乗った。私は朝7;50に新千歳を出たので、参加者が集まる時間には間に合わず、出発ゲートで添乗員氏と出会って打ち合わせをした。
自宅で前日、インターネットで通路側の座席を確保して置いたから良かった。
行きはドイツの「デュッセルドルフ」まで12時間飛び、乗り換えた。
その時の空港の保安検査で引っかかった。肩が凝るので「磁気バン」を1個貼っていたからだと分かった。
更に飛行すること1時間15分、チェコの「プラハ国際空港」に着いた。
チェコとの時差は-7時間。そろそろ白夜が始っていて、日暮れは9時半頃だった。
首都プラハの最初のホテルに着いた時は、夜の11時頃だった、疲れたのでぐっすり寝た。
帰りの25日には、プラハを16;55の飛行機に乗ってデュッセルドルフを経由するという逆コースで帰国。
私の隣席には2人の子供がいる体格が良いドイツ人の夫婦が座っていたが、初めて日本に行くと言って日本食の機内食を食べ、箸の使い方を練習していた。
私は持ちあわせた折り紙で鶴の折り方を教えたり、基本の日本語を教えたら喜ばれた。
成田には14時半過ぎに着いた。それから17時55分発新千歳空港行きに乗り換えて、19時45分に新千歳空港に着陸した。
日暮れが迫っていたが、飛行機が真っ白な一面の雲の上を飛んでいた時には明るかった機内も、下降する際に雲に飛び込むと機内はまたたく間に暗くなった。最初の分厚い雲の層を脱すると、また所々破れた少し薄い雲の層があった。雲の隙間から地上のライトがチラチラと見えた。感動的な雲海の体験をした。
飛行機は「デュッセルドルフ」~「成田」~「新千歳」間はANAだったが、食事が美味しく、サービスも良く、満足した。今「スターウオーズ」のキャラクターの大きな縫いぐるみを乗せていた。
チェコは日本の1/5の面積に1050万人の人口が住む国だ。
山岳地帯が少なく、「モルダウ川」が流れ、小麦、大麦、じゃが芋などを栽培し、牧草地では牛、羊を飼っていた。丁度あちこちの広大な畑で、満開の菜の花を目にする事ができた。菜種油を製造するのだろう。