≪「スコットランド」観光≫(2)
②「スカイ島」の「ポートリー」観光
6日目は「インパネス」のホテルを出てから南西の小島「スカイ島」までバスとフェリーを乗り継ぎ、4時間掛けて向った。
「スカイ島」のレストランで昼食を採ってから、ポートリー散策をした。
天候が悪く、時折小雪が舞う寒空の下での散策だったが、少し小高い丘に登り、何も無い雄大な自然を心行くまで満喫した。
その日は「スカイ島」のホテルに泊まった。
翌朝は、ホテルから島の南の港「アーマデイル」からフェリーでスコットランド本島の「マイレグ」までバスで移動した。その後、列車の指定席に1時間20分乗り、景観を楽しみながら「フォートウイリアム」で下車した。
途中、列車は弧を描いた石橋を渡ったが、ハリーポッターの映画で撮影された橋だと言う。
昼食を食べた「フォートウイリアム」の町並みが、とても美しかった。
「スコットランド」らしく、主食に茹でたじゃが芋が出された。「ビーフシチュー」にはパンが入っていた。美味しかった。
≪「スコットランド」観光≫(1)
①「アーカート城」
5日目は「ベルファスト空港」から7;55の小型プロペラ飛行機で「スコットランド」の「マンチェスター空港」に行き、3時間半の乗り継ぎ時間の後、12;00発の飛行機で「インパネス」に向った。1時間半後に「インパネス空港」に到着し、バスで「ネス湖」に走った。
「ネス湖」は「ネッシー伝説」で有名な湖だが、私達は小型の遊覧船に乗って45分行った所で陸に上がり、そこで中世に建てられ、今は廃墟となっている「アーカート城」を見学した。
建てられたのは13世紀。やがて王城となったが、1296年、イングランド王エドワード一世が占拠、その後断続的に1357年までに占拠と奪還が繰り返された。
やがてマクドナルド一族に何度も襲撃されて、17世紀には捨てられた。
20世紀に州が管理する事となり、市民に公開されるようになったという。
≪「北アイルランド」観光≫(2)
③「ジャイアンツ・コーズウエイ」
「アイルランド」は7000年前まではヨーロッパと繋がっていたらしいが、氷河期が終って氷河が溶け、海水面が上がり、イギリス諸島は幾つもの島になった。
北部海岸地帯の「アントリム丘陵」は、断崖が海にそそり立つ地形になっている。
「ジャイアンツ・コーズウエイ」(巨人の道)は、6000年前の火山活動で流出したマグマが冷やされてできたものだ。
六角形をした列中群は、噴出したマグマが徐々に冷えて固まる時にできる。
ビジターセンターがある駐車場でバスから下り、下りの坂道を20分近く歩くと海岸に「ジャイアンツ・コーズウエイ」があった。
固い石柱の上は、私の運動靴をしてもとても歩きにくかった。
しかし、自分の一番期待していた場所だったので、存分に歩き回り楽しんだ。海は美しかった。
帰路は0.5€でピストンのバスがあったので、それに乗って駐車場に戻った。
ビジターセンター内では「巨人伝説」の大型画面のビデオ上映があったので、見た。
その後、1時間半程で「ベルファスト」のホテルに戻った。