花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

今年の農園の作業開始

2017年05月10日 | ガーデニング・家庭菜園
今年は伯母の介護があるために庭での菜園だけにしようかと思ったが、やはりそれでは私の生き甲斐が減少する。
また、庭は8~9年使って来たので、3つの畝に分けて輪作をして来たが、とうとう連作で起きやすい細菌感染の「根こぶ病」にやられてしまった。
小松菜や蕪などの「アブラナ科」の野菜を植えると、一昨年あたりから根に瘤ができて生育が悪くなったのだ。(「アブラナ科」以外の野菜は大丈夫なので、今年庭にはホウレンソウ、春菊、スイカ、トマトなどを植えつけようと考えているが…)
そんな訳で、年を取って農業を止めた知り合いから畑の一部を借りる事にしたのだ。
その畑は、昨年まで借りていた市民農園と距離的にも大差ないため決心をした。

北海道では、雪が溶けて気温が高まる5月から農作業が始る。
そこで私も農園に行って、5月5日に「キタアカリ」の種芋を3kg植えた。この作業時間は1時間だった。
5月8日は小雨が降っていたが、登山をしていた時に買ったゴアテックスの上下を着込んで、「長葱」の苗75本、「玉葱」の苗50本の他、「春大根」と「小蕪」も種を蒔いた。この時は3時間半かかった。

今夜から明日一日は雨が降るという予報なので、その前に種蒔きをすると発芽しやすいと思い、伯母の朝食を終らせ、片付けも済ませてから9時に畑に行って「小松菜」と「青梗菜」の種蒔きをして来た。
この2日間、強風が吹き荒れたため、植え付けた「長葱」「玉葱」の苗が枯れたりしてないかと心配だったが、植え付け時に少し水を与えただけだったのに元気だったので安心した。

後は今月末に「かっこう」が鳴いたら、豆類の種蒔きを予定しているところだ。
昨年は気候不順で農作物が減収して野菜の高値が続いた。
今年はどんな天候になるか分からないが、所詮家庭菜園なので、私自身の気分転換になる作業をして、その結果、新鮮で美味しい野菜類を伯母に食べさせたり、また近所の友人・知人たちの家にもお裾分けをして食べてもらえるなら、それで私は満足なのだ。
今年も昨年同様にまあまあの収穫を目標に、ちょこちょこ車で農園に行きたいと思う。
(車には鍬やスコップ、ホウ、肥料、堆肥、長靴、苗や種などを積んで運べるので助かる。収穫した野菜も結構重いので、車が無いと菜園を借りるのは無理だと思う)



 
       (長 葱)                       (玉 葱)

       
       (じゃが芋)                      (小 蕪)
コメント (2)
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