庭に春の息吹が…

今日の北海道は、沖縄に似た気温だったとニュースが報じていた。
朝から晴天、初めて朝の暖房を入れなかったが室温が２０度あったので驚いた。
５月になったという実感がした。

１１時半に伯母を外に連れ出して、歩行補助輪を押しながら町内を２０分程、散歩させた。
多分気温は２０度を越していたと思う。途中でペットボトルの水を飲ませた。
いつも手足が冷たいと嘆く伯母が、散歩の後は何も言わなかった。手を触るといつもより大分暖かかった。きっと強い日差しを浴びたためだろう。

明日は今日より更に気温が高くなるらしいから、この陽気では２～３日以内に当地のコブシも桜も開花しそうだ。（札幌の円山公園は今日桜が満開になったそうだ）

我が家の庭も日毎に緑色が増え、「ヒヤシンス」や「水仙」「プリムラ」が咲き誇っている。
「ヒヤシンス」からは風に乗って豊かな香りが漂っている。今朝は我が家の玄関に１本飾ったので、隣家にも水仙数本と一緒に差し上げた。





　

芍薬もここまで大きくなった。昨年植えた「青色プリムラ」が増えたので株分けしたが、良く目立つ。

　

ぶどう棚の下に植えてからもう４年目に入る「クリスマスローズ」の株が大きくなり沢山花が咲いた。
写真を見たら、朝日が透けて見えた。



　　　　　　　　

少し時間に余裕があったので、今日はポットと言っても、豆腐やケーキなどが入っていたプラスチックの容器を洗って底に穴を開け、土を入れただけのものだが、「カボチャ」「キャベツ」「レタス」「パセリ」「ズッキーニ」の種蒔きをして、肉などが入っていた発泡スチロールの容器を底に敷いて窓辺に置いた。



また、旅行前にスコップで耕して置いた菜園に「ホウレン草」と「春菊」の余り種を蒔いた。
前に買って置いた「赤色コスモス」の種は、プランターに蒔いた。

「薔薇」はまだようやく新芽が出始めた所だが、柔らかくてしなり易い枝を斜めに倒して竹で留めた。
頭頂催芽の性質を持っているので、一輪でも多くの花を咲かせるためだ。しかし無理にやり過ぎると、枝が裂けて仕舞うので注意しながらだ。

　　　　　　　
「チューリップ」もようやく蕾が膨らみ、少し色づいて来ているので咲くのが楽しみだ。
これから私の庭仕事も忙しくなる。