「ハスカップ」はアイヌ語。シベリア原産の低木で、この時期に黒紫色の小さな実を着ける。
シベリアでこの実を食べた渡り鳥が、北海道の道央や道南の原野に飛来して糞と共に種を落として行き、やがて芽が出て土地の人達に実が愛されるようになったらしい。
私の庭にも大小2本植えてある。昨年は実を摘み取るのが面倒で、放置していたが、今年はジャムを作ることにした。
既に庭に出る度に摘まんで食べていたので、収穫は僅か170gだけだった。
≪作り方≫
①「ハスカップ」を洗ってざるで水切りをし、30~40%に当たる砂糖を計量して加える。(煮詰めると少し甘めだが、防腐剤など入れない分、この濃度にしている)
②少しの水とレモン汁を足してホウロウの小鍋に入れ、弱火にかける。(水を入れ過ぎると、煮詰めるのに時間がかかる)
③ぐつぐつ沸騰し始めたら、好きな濃度まで煮詰めると完成だ。
今回はゆるめの濃度のジャムにした。市販品の様に添加物は全く入っていない甘酸っぱいジャムが1瓶できた。
「ハスカップ」は皮が柔らかいので傷みやすいため、市販される事はほとんど無い。当地では、「ハスカップ」農園が開く「ハスカップ摘み」に参加する人も多い。
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今年は、ご近所さんから「鬼ゆずのジャム」と「梅のジャム」を貰いました。
どちらも、ちょっと酸っぱいけれど香りが良くて、美味しかったのですよ。
そこで、我が家のイイ加減調合で作った梅ジュースの実を再利用してジャムにしてみました。
でも、イイ加減が災いしたのか、ちょっと苦みが下に残るので、誰も食べてくれません。
それでも、自分で作ったジャムですから、今、一人で懸命に食べているのです。
苦みが下に残るので→苦みが舌に残るので
でした。
早速コメントを頂き、有難うございました。
北欧やヨーロッパの人達は、長い冬の間の野菜代わりに自家製のジャムを沢山造りますね。
伊豆の花さんもそうだったんですね。ちょっとした苦味は、胃腸を整えるなどの効用があるかもね。
今年はブルベリーが沢山取れそうなので、ジャムにしようかなと思っています。