3日目はコモをバスで7;45に発ち、93km離れた人口12万人弱のペルガモに向かった。
ミラノの北東に位置するペルガモは、古くからベネチアとミラノの2大強国に挟まれながら、13世紀までは自由都市として、その後ルネッサンス期にも栄えた町である。
旧市街が残されている丘の町アルタは、標高365mの所にあって周囲を城壁に囲まれている。今はケーブルカー(フニコラーレ)で楽に行くことができる。(写真①)
私たちはバスを降りてフニコラーレに乗り、丘の上に上がった。
東側の展望台からは山に囲まれた下町の新市街・バッサが美しく見えた。②
中央付近から展望すると、幾つもの古い塔が見えた。③ 右端の塔が後で傍まで行って見た市の塔だ。
① ②
③
その後、アルタの西側に向かって散策して行くと美味しそうなパン屋さんがあった。④
共同洗濯場がある広場には、水道の横に犬の落し物袋が備えられていた。⑤ (犬を連れた人がやって来た。少し離れた場所で犬が落し物をした。その後、使うかどうか見ていたら、使っていた)
④ ⑤
この門⑥をくぐると、アルタの中心地ライオンの噴水があるヴェッキア広場に出た。⑦ この付近には中世の面影が良く残されていた。展望台から見えた市の塔がそびえていた。
広場の傍にサンタ・マリア・マッジョーレ協会、15世紀に建てられた独特な美しい姿のコッレオーニ礼拝堂⑧があった。
自由時間に広場にいたら、乳母車を押す母親が来た。「ボンジョルノ!」と挨拶をしてから、持っていた折り鶴を子供に渡した。⑨ 言葉が分からないので、残念ながらそれ以外の話はできなかった。
⑥ ⑦
⑧ ⑨
ベルガモ観光では、北イタリアの中世の雰囲気に触れることができた時間だった。
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パン屋さん、美味しそうですね。町角の商店、こういうのも旅の楽しみですねー。
私は家の前を通る犬を連れた近所の飼い主たちは、皆、ビニール袋を持って歩いているので、これはサービス過剰ではと思ったんですよ。
日本とは違う飾りつけや並べ方をしている店にどうしても惹かれますね。