2日目、ゆっくり朝食を摂った後、9時にバスで出発。
スイスの国境近くに逆Yの字に広がるコモ湖は、水面の標高は199mの位置にあり、最大水深も410mとヨーロッパ一深い湖だ。
美しい湖が点在する湖水地方の中心の湖で、幾つかの島に向かう遊覧船の発着場所もある。
コモは、またローマ時代からのリゾート地でもあり、中世には自由都市として栄えたらしい。
私たちは先ず町の協会、ドウモを観光した。小さな町なのにどっしりとした協会は、繁栄の歴史と静かな威厳を漂わせていた。
1時間ほど自由に散策してから、少し離れたマジョーレ湖畔の町、ストレーザにバスで移動。
マジョーレ湖はスイスとの国境もまたぐ南北65kmのイタリアで1番有名な美しい湖である。水面の標高は193mで、スイス国では最低標高の地点だという。
湖には、ボッロメオ家が所有していた3つの島があることでも有名だ。
遊覧船から見た背景の石灰岩でできたアルプス山脈が美しかった。
私たちは船に乗ってマッジョーレ湖に浮かぶ漁師の小島・ペスカトーリ島(写真上)とボッロメオ家のベッラ宮殿があるベッラ島(写真中)をクルーズした。(2枚とも遊覧船から撮影した)
17世紀に建てられたというベッラ宮殿には、豪華に装飾された幾つもの部屋とイタリア式のバロック庭園があり、庭園内では十羽程の白孔雀が放し飼いにされていた。(宮殿内は撮影禁止だった)
素晴らしい晴天の下、穏やかな晩秋の半日をゆったりと過ごした後、バスでまたコモに戻った。
宮殿綺麗ですね
天気も良かったんですね
日本とは全く違う風景に感動ですね。
王子様やお姫様が似合いそうです(*^^)v
船酔いはしませんでしたか?
ヨーロッパは、やはり教会がステキですね。ステンドグラスからの光がきれいです。
なかなか綺麗な光景でしょう?
船は小型でしたが、5~6分だったので酔いませんでした。
マサエさん、こんにちは。
最高気温は15度程あったので、寒いとは感じませんでした。
どこへ行っても必ず教会があって、見事な装飾がされていました。天国の疑似空間を作っているわけですから。
美しい風景ですね。このままジグソーパズルの絵柄になりそうです。
ストレーザってヴィトンのバッグの名前にもなってますよね。
イタリアの美しさの代表なのでしょうね。
素敵な景観でしょう。夏はヨーロッパ中から来た観光客で溢れるようです。
そういえば添乗員氏が、何かのブランドの本店があると言っていたのを思い出しました。ブランドに疎くて御免なさい。