存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Cendreの響き

2007-04-02 06:16:39 | 坂本龍一
Cendre/坂本龍一&Christian Fennesz

1 Oto (Sound)
 このピアノと電子音による幻想的な音楽
 落ち着きます

2 Aware
 早朝から二度寝しそうです

3 Haru(Spring)
 前の二曲から連続して聴いていると明るく感じる
 aquaの続きのように僕は感じました。

4 Trace
 お湯が沸き始めるときのような電子音が気になっていますが
 途中からショートするような電子音が少し入って・・眠くなる

5 Kuni(Land)
 千のナイフのアルバムイントロを思い出しました。

6 Mono(Thing,being)
 ピアノの反響をコンピュータを通して違う反響の仕方をさせているような感じ

7 Kokoro(Mind)
 タイトルから考えると落ち着かない不安さを感じる心模様

8 Cendre
 アルバムタイトル曲。微妙な電子音の揺れに短くメロディを感じ
 京菓子で言えばまぶしてある粉が一つずつ別の味や色をしているような音の集合体

9 Amorph
 霧雨の中で不規則に水分子が静かに流れているような曲

10 Glow
 ピアノの音とは別に時々近づいてくるような細かい高音

11 Abyss
 ピアノから入る。混沌?深い淵?
 キラキラした金属風鈴のような音も混じり気持ち良い。

これは時々聴きそうなアルバム
ガン とフレーズやリズムが来るわけではないので、聞きたい欲求が発生するのは静かに時間を過ごしたいときになるのかな?

4月29日(日)19時20分~放送予定
NHK-FM『音楽の美術館・サウンドミュージアム』
坂本龍一の特番


コメント (4)
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