存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Family Tree / 榊いずみ

2007-04-28 21:38:01 | album s
ネットで予約して買ったので、ダウンロード壁紙つきです。
こういう特典もあったけど、それより久しぶりのアルバムに興奮気味。
橘いずみが結婚して、榊いずみ名義では初めてのアルバムでもある。

このアルバムはミスチルのHomeに続くFamily Treeというイメージがあって
僕の中では浜田省吾・佐野元春・桜井和寿・榊いずみ
はどこか繋がっている部分がある。(昔、町支寛二がいずみさんに関っていた時期もあったしね)

1. New Song
 ギターの音が気持ちよい。新しい生活を始める二人に「初心忘れるべからず」というべき歌詞。

2. ホクロ
 このホクロは… 一度聴くと、どこのホクロかわかります(笑)
 リズムを刻む音。彼女らしい曲かなー

3. 3040(サーティー・フォーティー)
 イントロのギターから良い感じ。やりたいことをやらないと!自分に素直になれたら良いね。

4. つまらない世界
 優しい曲。確かに見方を変えれば、この社会はつまらない世界かもしれない。
 でも、生き方しだいで、幸せを感じるかもしれない。
 誰にも等しく月を見上げることができるように…

 サビの部分は痺れます。
 シングルカットしたらヒットするだろうなー。

5. LDK
 がたんがたんと
 夕餉(ゆうげ)の香り という部分のメロディ好きです。
 後半の盛り上がり、タイトな感じも良い感じ。

 あなたの帰りを待っている。
 人は誰かに期待されたり、頼りにされたり、誰かを必要とたり
 そうした交流の中で存在する価値を確認する。
 
6. 虹の庭
 ちょっとビートルズっぽいかな。
 明日なき世代と諦めるな 君が愛を歌え
 か・・・・
 泣かないで…♪と思わず浜省を歌いそうになった。

7. 祈りのレシピ
 日常 それは良いことばかりではないし、嫌なことも多い
 1曲目・2曲目に続く曲かな。
 
8. Name
 こういう曲を書ける彼女は格好良い。息遣いにドキっとするし、歌詞にセンスが出ている。

9. My Little Jealous
 可愛らしい曲。こんな曲を書いてたっけ?
 どこかクールでも優しい曲。

10. 足跡
 ベースをじっくり。素直な素朴な気持ちが出ているんじゃないかな?
 やはり1・2・7曲目に続く感じがする。
 
11. Family Tree
 タイトル曲。愛情で結ばれた夫婦が新しい生活を始めようとする曲かな。
 勿論、榊いずみテイストで

試聴できる曲もあります

あっと言う間に聴いてしまった。
僕にとってはミスチルもいずみさんも同等のミュージシャン。

人によって好き嫌いはあると思うけれど、好きなものは仕方が無いですね。
コアなファンではないかもしれないけれど
彼女の曲に刺激を受けて生きてきた一人です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サハラに舞う羽根

2007-04-28 15:29:21 | 映画
BSでじっくりと見ていた。

19世紀末 ヴィクトリア女王時代の英国

主人公 軍人ハリーはスーダンで勃発したマフディ派の反植民地運動を鎮圧する命令を受ける。
しかし、軍人として凄惨な死をとげるのではという強迫観念を持つハリーは
気のまよいと間近にせまった結婚の相手であるエスネへの思いから、任務を逃れてしまう。

三人の同僚から臆病者を示す三枚の白い羽根を送りつけられる。
さらに、ことの真相を知った婚約者のエスネからも四枚目の羽根をわたされてしまう。

後悔にくれるハリーは、名誉挽回のために身元を隠して最前線の三人のもとへ向かう。
過酷な砂漠の中でヨーロッパ人として野蛮人を扱うことも不可能だと悟ったハリーは
現地の軍人である黒人に救われる。

ハリーの親友で、エスネに心惹かれていることに苦悩する軍人ジャック。
ハリーは救ってくれた黒人を使って英国部隊に敵が攻めてくることを伝えるが、軍人たちは彼をスパイだと捕らえて拷問を始める。しかし、実際に攻め込まれて、偽装部隊にも襲われて英国部隊は壊滅的に、ハリーは偽装部隊として接近し、暴発した銃で失明したジャックを救い出す。ジャックは英国へ。

ハリーは逃げ惑う英国部隊を追い、羽根を渡した一人に会いジャックを託し、さらに捕虜になった友人トレンチを救いに出かける。
しかし、同じ捕虜として過酷な状態におかれ
しかし、飢え、誇りを失い、生きる目的を失い、現地の人々の食料を貰おうとするが、拒否され、再び黒人の兵士に食料と猛毒のケースを貰う。

しかし、これは仮死状態になる薬で、またまた黒人の兵士が二人を救い出し、三人で逃亡する。
しつこく追っ手は迫り、一発残る銃を手にハリーは自分をおとりに二人を逃がす。
不利な戦闘の中、三人は生き残り、黒人の兵士と別れを告げる。

エスネの前に戻ったハリーは羽根を彼女に見せる。
彼女からジャックが幸せそうに生きていることを知り、
「時が癒す。あなたに彼女ができ、私とジャックで…
 愛しているけど、あなたを愛せない
 私を許して…」

ジャックとグラスを重ねたハリー二人だけで話を
ジャックがハリーを弁護してくれたことで礼を言いに来た。
落とした手紙を拾うハリーの顔を手探りするジャックはスーダンで救ってくれたのがハリーだったことに気づく。亡くなった人々に献杯する二人。
エスネがハリーを思う様子に嫉妬していたと告白するジャック
ジャックとの結婚を決めたエスネに 今も嫉妬していることを告白するジャック

戦友との記憶が残る
というジャックの演説

エスネに君は神が僕に遣わせた女性だと
エスネの手を握るハリー

何度も映画化されたようで、僕が見たのは2002年米英
詳細はこちらへ
映像も美しく、凝っている。
戦闘シーンも迫力があり、痛みを伴う。
見る価値はありました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする