存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

SONGS / 佐野元春

2007-06-13 23:50:30 | 佐野元春
本日はニューアルバム「COYOTE」を聴き、
付属のDVDを見て、
これには写ってなかったので残念と思っていたけれど
NHK「SONGS」では
きちんとTTシスターズも見ることが出来て、録画もしたし、
堪能しております。

このアルバムに参加しているメンバーでセッション。
ホーボーキング以外での演奏も楽しそう。
SOMEDAYは予定外だったらしいが、その場で音を作り上げて、新バージョンで演奏。
これも良い感じです。

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COYOTE

2007-06-13 20:41:08 | 佐野元春
ディスク 1
Part 1:

1. 星の下 路の上
2. 荒地の何処かで
3. 君が気高い孤独なら
4. 折れた翼
5. 呼吸
6. ラジオ・デイズ

Part 2

7. Us
8. 夜空の果てまで
9. 壊れた振り子
10. 世界は誰の為に
11. コヨーテ、海へ
12. 黄金色の天使

ディスク 2
1 Music Clip「君が気高い孤独なら」
2 「coyote」レコーディング・ドキュメント

遂に手元に置いて、良いステレオで、音量を上げてじっくり
深沼元昭(Mellow Head)、小松シゲル(Nona Reeves)、高桑圭(Great3)
を中心に3曲目は片寄明人、山本拓夫、kYon、竹内宏美、田中まゆ果、西村浩二らも

1 一昨年の年末に発売されたシングルよりも締まった感じ。イキナリ音が良い

2 荒地の何処かで というタイトルは、アルバムで表現される内容の一面を言い表されているなあと思う。
 
3 この曲は、去年の年末に発売されたカフェ・ボヘミアの特別盤にも収録されていたナンバーを思い出す感じの曲です。映像を観たあとはPVの印象が強くなる。

4 Live Onというフレーズが印象に残るなあ

5 本人が弾いているピアノから良い感じ、この曲は好きな感じです。
  「僕は君の味方だと思っていてくれ」

6 いつも君の味方だった 思い出のレディオショー
  好きな曲調です。「悲しきレディオ」を意識してしまうタイトル

7 どうして僕らは憎しみあわなきゃいけない。
  どうして僕らは傷つけあわなきゃいけない。

8 この曲も「存在する音楽」になりそう。

9 カウントする声から入る。壊れた振子。ギターとドラムの音で上手く表現していると思う。

10 僕のステレオはギターの音が良い感じで響く設定になっているので、このイントロが部屋にグワーときましたでー。ちょっと息つく暇なく流れる感じ。

11 今、この曲を聴いて頷く人は多いと思う。なぜなら、誰かにジェラシーを感じて生きていることではなく、うんざりするニュースに途方にくれることもなく、自分自身でいることは・・ここから先にあるのは勝利あるのみ と歌いきる

12 3曲目に続いてTTシスターズのコーラス。
   冬のエンジェル、黄金色の天使
   目に見えなくても揺ぎ無い天使を求める心かな?

DVDはスタジオで録音している様子やアルバムに散りばめられている写真の撮影シーンやファンなら楽しめるものだと思います。

まだ一度目のさらーとした感触で、これから聴きこんでいくと思います。
今回は映画の無いサウンド・トラックというCOYOTEという男の物語なので、その辺を意識して聴いてみよう。
moto.co.jpの最新ニュースによると

オリコン3位にランクインしたらしい。

前回のツアーで大阪では中学生達が嬉しそうにライブの余韻を味わっていた様子や
THE SUNでの広がりに、ここんところのTVなどへの露出が、そうした結果を生んでいるだろうな。
チャートで賑わいすぎるとチケットを取りにくくなったりするジレンマを感じてしまうものです。
そこそこチャートを賑わしてくれないと、これまた情報源が少なくなるのも寂しいしねー
いやー、この辺りは複雑な思いが交錯します。
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