存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Another Mind / 上原ひろみ

2008-09-11 01:39:25 | 上原ひろみ
デビューアルバムです。ピアニストのアーマッド・ジャマルがプロデュース。
2002年9月16日~18日にニューヨークのアヴェター・スタジオにてデジタル録音。
2003年度18回日本ゴールドディスク大賞のジャズ・アルバム・オブ・シ・イヤー受賞

Mitch Cohn(bass), Dave DiCenso(drums)
ゲストミュージシャンはAnthony Jackosn (bass), Jim Odgren(a.sax), Dave Fiuczynski(g)

1 Xyz
イントロから高速に鍵盤を弾くシーンが目に浮かぶようである。技巧を感じるよりも魂で弾いている印象を受けます。

2 Double Personality
ピアノ・ベース・ドラムス・ギター・アルトサックスで構成される音楽。
自然に体が揺れちゃいます。滑らかに体の中から表現したいものが流れ出るような疾走感があります。

3 Summer Rain
アルト・サックスの音色が最初から格好良い。雨というよりもドライな印象を受けた曲です。

4 Joy
ゆっくりとしたテンポで流れ、しだいにピアノが独立した音楽を奏で、しっかりと演奏される音に8分があっという間に。

5 010101 (Binary System)
キーボードの音が印象的。ソロの部分では、より厚い音になるように左手を使って、ベース音が二重になるようにしているとのこと。

6 Truth And Lies
ピアノ・ベース・ドラムスによる楽曲。押し寄せては返す波のように感じました。

7 Dancando No Paraiso
ピアノ・ベース・ドラムスによる楽曲は圧巻。スピード感と時々開け放ってピアノがとまるのも良い。

8 Another Mind
ちょっと憂鬱な感じもしますが・・・

9 The Tom And Jerry Show (Bonus Track)
「トムとジェリー」をちゃんと見たのは何年前なんだろう?
この曲では慌しく動き回るシーンとゆったりしたシーンとか表現されています。


コメント (2)
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