存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

PIANIZMIX / 塩谷哲

2009-05-31 10:48:15 | album s
2001年の通算6枚目のオリジナルアルバム。
オルケスタ・デ・ラ・ルス(Orquesta De La Luz)のメンバーだったことを初めて知りました。
なるほど、小曽根氏に憧れてピアノを始めたという話がありましたが、ジャズのジャンル以外に彼のラテンっぽい部分はそういう要素もあったんですねー。
ドラム・シンセサイザー・エレクトリックピアノ・エレクトリックギター・エレクトリックベース・ピアノなどで演奏。

1. トランス・カフェ
 カフェの雑音が心地よく始まるけれど、パンチを効かせてドラムとピアノが入る。ちょっとパラシュートを思い出しました。
2. キャブ・トーク
 こういう感じの曲って何と表現すれば良いのか、音楽的専門性に欠けると表現が貧困になります。チャールストンってこんな感じではなかったかな? 

3. アヴェニュー21
 ノードのような音に上原ひろみが聴きたくなります(笑)うーん、まあ良い感じかなあ。

4. ゲノム
 加工した風の音のような部分はイマイチだけど、すっと止んだ後の演奏は何かが始まる期待感

5. ストローリング・ボブ
 女性の声がサンプリングされていますが、デジタルの高音で響く音が違和感がある際立ち方をしていてイマイチ。全体的な演奏は良い感じなんだけど、僕には演奏とは合わない音に感じたのが残念。何度か聴いている間に変わるんだろうけど。 

6. シャドウ・オブ・ライト
 皮を擦ったような音をどう感じるか。ピアノの演奏は良い感じ。静かなフュージュン!

7. エアロトレイン
 ウーウーウーって感じのシンセサイザーの音が目立っているが、ノリが良くちょっと明るくて面白い感じです。

8. キャット・ダンス
 エレクトリック・ピアノのソロで始まり、少し柔らかいけれどキリッとした炭酸系の飲料を飲んだ感じです。
 でも、徐々に うん?違った味わいもあるように。猫かなあ?と思いますが。

9. テンダー・アイズ
 先ほどの曲の騒がしめの曲調から一転してピアノで静かに始まり、タイトルがマッチする曲です。生で聴いて見たい曲です。

10. キープ・スマイリング
 おお料理番組かな?と一瞬、イントロで思いました。でもこれもタイトルとマッチしている素敵な曲ですね。

別のアルバムも聴きたくなりました。
試聴



コメント (4)
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